カタラーナとは?クリームブリュレ・プリンとの違いは?名前の意味や作り方など比較して紹介!
カタラーナとはどんなスイーツか知っていますか?今回は、カタラーナとクリームブリュレ・プリンの<発祥地・材料・作り方・味>の違いを比較して紹介します。カタラーナの名前の意味や、作り方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
カタラーナとは?
カタラーナとは、プリンやクレームブリュレを凍らせたスイーツだと思っている人が多いのではないでしょうか。ここでは、カタラーナとはどのようなスイーツなのかを解説します。
カタラーナはスペイン発祥のフローズンスイーツ
日本でカタラーナと呼ばれているのは、スペインのカタルーニャ地方発祥である「クレマカタラーナ」のことです。
本来クレマカタラーナとは卵黄、砂糖、コーンスターチ、牛乳などを使って作られますが、日本で作られるカタラーナはなめらかさを出すために生クリームが使われることが多いです。また発祥地であるスペインでは冷蔵庫で冷やしたり出来たてを愉しみますが、日本では冷凍したものを少し常温で解凍する食べ方が主流となっています。
「カタラーナ」の意味
「カタラーナ」の正式名称である「クレマカタラーナ」の名前の由来は、スペイン語の「カタルーニャ風クリーム」から来ていると言われています。3月19日の聖ヨセフの日に食べられる伝統的なスイーツなので、「クレマ・デ・サント・ジョゼプ」と呼ばれることもあるようです。
イタリアでも定番のスイーツなので、イタリアンのレストランで提供されることもあります。
カタラーナの味
カタラーナとは表面はカリッとほろ苦く、中は甘くなめらかで冷たいカスタードクリームを愉しむことができるスイーツです。食べる直前にカソナードなどの砂糖を振りかけ、バーナーで表面を炙ってキャラメリゼしてから食べます。カスタード状の卵液には柑橘系の果物で風味づけされるものが多いです。
Twitterの口コミ
昨夜のアイスは
花畑牧場 十勝カタラーナの
濃厚焼きプリン味です
プリンのカラメルとカスタードの濃厚な味が
口の中に広がって凄く美味しく食べれました
高級感ある品でした
Twitterの口コミ
カタラーナも完成したよ
というかなにこれうっっっっっっっっっま
作っといて大したことないだろとか思ってたけどうますぎなんぞこれ
表面パリパリで味はカスタードを濃厚にしたような
これアカン食べちゃうアカンやつや
カタラーナとクリームブリュレの違いは?
カタラーナとクリームブリュレは見た目も味もとても似ているスイーツです。カタラーナはクリームブリュレの祖先のスイーツだと言われているので、似ているのも納得がいきます。この似通った2つのスイーツですが、どのような点が異なるのかを見ていきましょう。
クリームブリュレとの違い①発祥地
カタラーナはスペイン発祥であるのに対し、クリームブリュレはフランス発祥のスイーツです。クリームブリュレの起源はよくわかっていませんが、1691年のフランスの料理本にレシピが記載されているようです。
クリームブリュレとの違い②材料
クリームブリュレの主な材料は卵黄、砂糖、生クリーム、牛乳などです。クリームブリュレにはカタラーナに使われるコーンスターチなどの粉類が含まれません。ただし、レシピによってはカタラーナにも粉類を使用しない場合があるので、材料はほぼ同じ場合もあります。
クリームブリュレとの違い③作り方
クリームブリュレは耐熱容器に卵液を入れ、オーブンなどで蒸し焼きにします。表面に砂糖を振ってバーナーなどでキャラメリゼするのはカタラーナと同じです。なめらかなクリームブリュレは耐熱容器のまま食べ、しっかりとした生地のカタラーナは1人前ずつにカットして食べることが多いです。