豚バラと豚こまの違いは?値段・カロリーの比較や使い分け方など紹介!
豚バラと豚こまの違いを知っていますか?そこで今回は、豚バラと豚こまの違いを〈カロリー・脂身の量・値段〉など比較して紹介します。そのほかにも、豚バラと豚こまの使い分け方や買う際の選び方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
豚バラと豚こまにはいろいろな違いがありますが、料理ではどのように使い分ければよいのでしょうか。ここでは、豚バラと豚こまの使い分けのポイントを紹介します。
豚バラに合う料理と調理法
豚バラが合う料理の代表例を紹介します。
・お好み焼き
・肉巻き
・煮豚
お好み焼きの豚玉は豚バラが欠かせない料理で、豚バラの脂身の旨味が生地やキャベツなどの野菜にしみこみおいしく仕上がります。野菜の肉巻きも豚バラの脂身の旨味を活かせるレシピで、やわらかいので食べやすく、野菜と豚バラのこってりとした旨みが合わさることで食べ応えのある料理が作れます。
また、かたまり肉で作る煮豚も豚バラが向いている料理で、豚バラの脂身がトロトロと柔らかく仕上がりこってりした脂の旨味が引き立つでしょう。
豚こまに合う料理と調理法
豚こまがよく合う料理の代表例を紹介します。
・ポークチャップ
・豚キムチ
・ポークカレー
豚こまは安くて手軽に購入できるので、ボリュームのある料理に活用するのがおすすめです。また、細かい切れ端の肉なので、炒め物にも使いやすいでしょう。中でも野菜と一緒に炒める料理やカレーの具材に使うと赤身と脂身の旨味がどちらも引き立ちます。赤身と脂身のバランスがとりやすく、いろいろな部位の食感や味わいの違いが生かせる料理に使えるでしょう。
豚こま・豚バラどちらでも良い(代用できる)場合
豚バラと豚こまのどちらにも合う料理を紹介します。
・生姜焼き
・八宝菜
・豚汁
生姜焼きや豚汁は、豚こまでも豚バラでもよく合う料理です。脂身の多い豚バラで作れば、こってりした豚の甘みが楽しめますが、豚こまで作るとしっかりした肉の食感や赤身のジューシーな味わいに仕上がります。八宝菜もどちらでも代用できる料理で、脂身の多い豚バラでもバランスの取れた豚こまでもおいしく作れます。
柔らかさやこってりした味わいを求めるのであれば豚バラを、肉の食感やジューシーさを求めるのであれば豚こまを使うなど、上手に使い分けましょう。
豚バラと豚こまを買う際の選び方
ここでは、豚バラと豚こまを買うときの選び方をそれぞれ紹介します。選び方を理解しておくことでおいしい豚肉料理作りに役立つので、ぜひチェックしてみてください。
豚バラを選ぶ際のポイント
豚バラを選ぶときのポイントは以下の通りです。
・ドリップが出ていない
・程よく赤身が含まれている
・赤身がきれいで鮮やか
豚肉全般に当てはまることですが、ドリップと呼ばれる細胞液が出ているものは、旨味がドリップに溶けだして抜けているので避けましょう。また、赤身の色がはっきりと鮮やかなものを選ぶとおいしい豚バラが選べます。白い脂身も白い部分がきれいではっきりしているものを選ぶとよいでしょう。
また、豚バラはパックによって脂身と赤身のバランスが異なります。豚バラは脂身の旨味がおいしい部位ですが、バランスよく赤身も含まれているほうが豚肉のおいしさを十分に味わえるので、脂身と赤身の比率にも注目してみてください。
豚こまを選ぶ際のポイント
豚こまを選ぶときのポイントは以下の通りです。
・ドリップが出ていない
・赤身と脂身のバランスが良い
・赤身がきれいで鮮やか
豚バラと同じように、豚こまもドリップが出ているものは避けて、赤身の色がきれいなものを選ぶのが基本です。豚こまにはいろいろな部位が含まれているので、使う料理に合わせて脂身と赤身のバランスを比較するのもおすすめです。炒め物などジューシーな脂身を生かしたいときは、脂身が多いパックを選ぶと良いでしょう。
豚バラと豚こまの人気レシピを紹介!
ここでは豚バラと豚こまのそれぞれの良さを活かせる人気レシピを紹介します。それぞれの肉の違いを知ったうえで、合う料理に使ってみましょう。
豚バラの人気レシピ|玉ねぎの豚バラ焼き
輪状にした玉ねぎに豚バラを巻いて焼いたレシピで、豚バラの脂身と玉ねぎの甘みでジューシーな一品になります。満足感が得られるボリュームのある料理ですが、野菜も一緒に食べられるのでヘルシーです。