クリスマスの定番・人気な食べ物ランキング20選！日本・世界で比較して紹介！

日本ではクリスマスのお菓子というとクリスマスケーキが代表的ですが、アメリカでは日本のようなケーキを食べる文化はありません。基本的にアメリカではどっしりとしたお菓子が好まれるため、クリスマスにはパイや生姜の効いたクッキーがよく食べられています。パイの中身はさまざまで、りんごやカボチャ、チョコレートなどが人気のようです。

フォアグラはガチョウの肝臓を焼いたもので、フランスの伝統料理とも言えるでしょう。フランスでもフォアグラの価格は高額なうえ、動物愛護の観点からフォアグラを食べることへの反発が強くなっています。そのためフォアグラは日常的に食べるものというよりも、クリスマスのような特別なシーンで食べることが多いようです。

パネトーネはイタリアの伝統的な菓子パンで、中にはレーズンやオレンジピールなどのドライフルーツがたっぷり練り込まれています。ブリオッシュの生地で作られ、大きく柔らかなドーム型に仕上げるのが特徴です。長期保存が可能なパンでクリスマスには各家庭で焼かれ、親族や友人に配る習慣もあります。

（＊パネトーネについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

七面鳥やチキンなど鳥の肉を使用したメニューが多いクリスマスですが、ドイツでは七面鳥は日常的に食べられることが多いためクリスマスにはガチョウのローストを作ります。主にもも肉を丸焼きにすることが多く、七面鳥に比べると脂肪が多く柔らかいのが特徴です。

ドイツでは、他にもクリスマスにウサギやヘラジカなどのジビエを食べることもあります。クリスマスには華やかなクリスマスマーケットが開かれることで知られるドイツですが、食事は素朴で普段よりも少しだけ豪華な程度と言うことが多いようです。