アブラボウズとは?刺身が美味しい?味わいや下痢・腹痛など食べる際の注意点を紹介!
深海魚「アブラボウズ」を知っていますか?食べ過ぎると下痢・腹痛を引き起こす魚です。今回は、アブラボウズの〈別名・味わい・値段〉など特徴や販売禁止なのかに加え、〈刺身・寿司〉など美味しい食べ方を紹介します。〈煮付け〉などアブラボウズの人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
アブラボウズは脂質が多い深海魚ですが、食べてみるとしつこさがなく、上品な脂の旨味が感じられます。その味の良さは絶品として評判の高いクエに匹敵するといわれ、これまでに高級魚のクエをアブラボウズで偽装した事件が起きています。
アブラボウズは白身で、身は柔らかく、トロのようにとろけるというより歯ごたえがある食感が特徴です。噛むほどに脂の旨味が染み出すような味わいで、脂がのっているので上品な繊細さを兼ね備えています。刺身のほか、煮つけや塩焼きにしても絶品で、火を通すと少し脂が落ちるため食べやすくなります。
Twitterの口コミ
アブラボウズの話をしましたね!?アブラボウズ、超美味いからおすすめ、煮付け最高、後骨が太めだから食べやすい
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海鮮丼おいしかった
特に右下のアブラボウズが最高においしかった
アブラボウズは全身脂だらけなんだけどクドくなくて食べやすい
アブラボウズの値段は高め
アブラボウズは値段もクエと同じように高めで、同じ白身魚のタラなどと比較すると何倍もの値段で取引されていますが、スーパーなどではなかなか手に入れることはできません。
ネット通販では約2人前のアブラボウズが2000円前後で販売されているので、絶品と称されるアブラボウズの味わいを試してみたい人は通販を利用しましょう。また、アブラボウズは釣り人からも人気が高い魚なので、自分で釣ってみるのもおすすめです。釣ったアブラボウズはさらに美味しく、絶品の名に恥じない美味しさが味わえるでしょう。
アブラボウズの美味しい食べ方は?
アブラボウズは脂がのった高級魚ですが、より美味しく食べるにはどのような食べ方がよいのでしょうか。ここでは、アブラボウズならではの美味しい食べ方を紹介します。
アブラボウズは刺身・寿司が定番
アブラボウズの美味しさを味わうなら、シンプルに刺身や寿司がおすすめです。生のままアブラボウズを刺身や寿司にすれば、その身の上品な旨味や食感がしっかり味わえます。海鮮丼などの食べ方も美味しく、大トロを食べているかのような質の良い脂の旨味が、ご飯に絡まり絶品の寿司やどんぶりが味わえるでしょう。
アブラボウズに合う調理法・料理
アブラボウズの味わいを楽しむなら刺身や寿司がおすすめですが、ほかにもアブラボウズに合う食べ方があるので紹介します。
・煮付け
・塩焼き
・西京焼き
アブラボウズの煮つけは人気の食べ方で、調理することで身から余分な脂が抜けるので食べやすくなります。また、加熱すること身の食感がふわふわした食感になり、刺身とは違った味わいが楽しめます。また、アブラボウズは塩焼きなどの食べ方も美味しい魚です。塩焼きにすれば余分な脂が抜けて、旨味がしっかり残り、香ばしい味わいに仕上がります。
塩焼きのほか、西京漬けなどにしても絶品で、味噌の風味でアブラボウズの脂の甘みが引き立ち、上品な焼き物になります。
アブラボウズの人気な料理レシピ
アブラボウズは刺身のほか、いろいろな食べ方で楽しめる深海魚です。ここではおすすめのアブラボウズのレシピを紹介するので、アブラボウズを手に入れることが出来たら参考にしてください。
①アブラボウズの煮付け
アブラボウズの煮つけは絶品で人気の食べ方のひとつです。余計な脂が抜けて、クエのような上品で繊細な味わいが引き立ちます。実が柔らかいので、ごく弱火にして長く加熱して仕上げると美味しくできます。