よもぎの見分け方は?特徴ある?ブタクサ・トリカブトなど似てる草との違いを解説!
よもぎの見分け方を知っていますか?特徴はあるのでしょうか?よもぎの見分け方を知っていますか?特徴はあるのでしょうか?よもぎの正しい摘み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
④クサノオウ
よもぎは有毒植物のクサノオウとも間違えられやすいので、見分け方を紹介します。
・葉の先がとがっているか
・茎を折ると黄色い乳液状の汁が出るか
クサノオウも有毒植物で、間違って食べると消化器内の粘膜がただれ、時には死に至ることもあります。よもぎの葉のように、先はとがらずに丸みを帯びているので、葉の形をよく確認すると見分けやすいです。また、茎を折って黄色い乳液状の汁が出るところもクサノオウの特徴で、よもぎとの違いです。
ただし、このときに出る汁に有毒物質があるので、確認のために茎を折るときはよく注意してください。
よもぎの正しい摘み方は?
初めてよもぎを摘む人でもわかりやすい、正しいよもぎの摘み方を紹介します。
1.根の部分を残し、柔らかい葉の根元から摘む
2.アブラムシがいないかよく確認する
3.香りがよい時期によもぎを摘む
よもぎは地下茎でつながっているので、寝言抜くのは大変です。また、根を抜くとよく年生えてこなくなるので、よもぎを摘むときは根を残して必要な葉だけを摘みます。成長しすぎたよもぎは葉が固くなるため、柔らかい新芽に近い葉だけを摘むと美味しいです。一枚一枚葉を摘むよりも、葉がつながっている根元から摘むと、効率よく摘めます。
よもぎはアブラムシがついていることがあるので、摘むときに確認しましょう。アブラムシがびっしりついているようなよもぎは弱っていることも多く、調理も大変になるので避けるほうが無難です。また、お菓子などに使うため香りのよいよもぎが必要な場合は、3月から4月頃の新芽の香りが楽しめる時期に摘むのがおすすめです。
よもぎの見分け方をマスターしよう!
よもぎは人気の野草ですが、よく似た植物も多く、見分けがつかないと困ることも多いです。具体的なよもぎの特徴や間違えやすい植物との見分け方を知っていれば、安全によもぎ摘みが楽しめます。トリカブトなどの有毒植物を間違えて摘まないように、よもぎの特徴や見分け方をよく確認してよもぎ摘みを行ってください。