よもぎの見分け方は?特徴ある?ブタクサ・トリカブトなど似てる草との違いを解説!
よもぎの見分け方を知っていますか?特徴はあるのでしょうか?よもぎの見分け方を知っていますか?特徴はあるのでしょうか?よもぎの正しい摘み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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よもぎを他の植物と間違えそう…。見分け方はある?
春の山菜で人気のよもぎですが、よく似た植物も多く、見分け方がわからないと感じている人も多いかも知れません。よもぎは栄養価も高く香りのよい山菜で食用にできますが、似ている植物の中には食べられないものや毒をもっている野草もあります。ここでは、よもぎの見分け方を紹介するのでよもぎ摘みに行くときの参考してください。
よもぎの見分け方・見つけ方は?特徴を解説!
よもぎを探しているときは、どのような特徴に気をつければよいか知っていると便利です。ここでは、よもぎの見つけ方や具体的な特徴を紹介します。
よもぎの見た目で見分ける
よもぎを見つけるときに参考になる、見た目の特徴はいろいろありますが、わかりやすいのは葉っぱを確認することです。よもぎの葉の裏側は白くなっていて小さな産毛は生えており、葉の形はギザギザしてて、その葉の先は鋭くとがっています。
葉全体はやや楕円形で、地下茎で伸びるため、茎や根が地中を這うように成長し、群生で見つかることも多いです。一般的に春先のよもぎは高さが60~80cm程度で、葉の大きさは10cmくらいです。
よもぎの香りで見分ける
よもぎの香りに気を付けるのもおすすめの見つけ方です。よもぎは香りのよい植物なので、独特の香りで見分けがつきます。特に3月から4月初旬のよもぎは新芽をつけるので香りがよくなります。5月に入ると新芽が伸び全体的に固くなりますが、香りがさらに強くなるので、よもぎを探すときの参考になります。
Twitterの口コミ
私もよもぎの香り大好きです^ ^摘みたてのよもぎはあの香りに加えて、フルーティな甘い香りがするんですよ〜(〃′ω`〃)
よもぎに似てる植物との見分け方はある?
よもぎによく似ていて間違えやすい植物もあるので、よもぎを見つけるときは見分け方を押さえておくのがおすすめです。ここでは、よもぎと間違えやすい植物別に、見分け方を紹介します。
①トリカブト
トリカブトとよもぎの見分け方は、以下の通りです。
・よもぎ特有の香りがあるか
・葉の裏側が白く産毛があるか
・茎に綿毛が生えているか
トリカブトは猛毒のある毒草で知られていますが、よもぎとよく似ています。トリカブトは有毒で食べると下痢・嘔吐・けいれんなどの症状がおこり、最悪の場合死に至ります。そのため、よもぎちの違いをしっかり把握しておくことが大事です。トリカブトにはよもぎのような香りがなく、葉の裏側も緑色で産毛がありません。
よもぎの茎に綿毛のようなものが生えていますが、トリカブトにはないので、見た目と香りの違いで見分けるのが最適です。
②ブタクサ
ブタクサとよもぎの見分け方は、以下の通りです。
・よもぎ特有の香りがあるか
・葉の裏側が白く産毛があるか
・茎に綿毛が生えているか
花粉症のイメージが強いブタクサですが、よもぎにもよく似ています。ブタクサと見分けるときも、トリカブトと同じように葉の裏側や茎を確認するのがポイントです。ブタクサにの葉の裏側には白い産毛はありません。
また、茎には小さい産毛のようなものが見受けられることもありますが、緑色をしているのでよもぎの白い綿毛のような毛との違いを確認すれば見分けられます。ブタクサにも香りはあまりなく、よもぎ独特の強い爽やかな香りがあるかどうかも、見分けるときのポイントになります。
③菊
菊とよもぎの見分け方は、以下の通りです。
・よもぎ特有の香りがあるか
・葉の裏側が白く産毛があるか
・葉の先がとがっているか
菊の刃もよもぎによく似ているので、花が咲いていないときの菊はよもぎと間違えられる場合があります。菊にはよもぎのような独特の香りがないので、匂いをかぐことで見分けられます。また、菊の葉は丸みがあり、よもぎはギザギザととがっているところも大きな違いです。菊の葉の裏側はよもぎのように白くないので、葉の裏側も確認して見分けます。