ヌガーグラッセとは?どんな意味?カッサータとの違いや作り方・レシピも紹介!
ヌガーグラッセとはどんなデザートか知っていますか?今回は、ヌガーグラッセの〈味・カロリー〉など特徴や、「ヌガー」「グラッセ」のフランス語での意味について紹介します。ヌガーグラッセの作り方やカッサータ・セミフレッドとの違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
ヌガーグラッセとは?意味は?
ヌガーグラッセと言うお菓子がありますが、どのようなものでしょうか。あまり聞き慣れない名前かもしれませんが、大人向けのスイーツとして日本でも注目され始めています。今回は、ヌガーグラッセがどのようなものなのかについて紹介します。
ヌガーグラッセはフランスのお菓子
ヌガーグラッセとはフランスのお菓子で、レストランのデザートに使われることもあるようです。冷凍庫で冷やし固めるためアイスのような見た目をしていますが、中にはナッツやドライフルーツのほか洋酒を入れることがあり、大人のアイスとも呼ばれています。
味ははちみつや生クリームなどの濃厚な味わいとなっているものの、メレンゲの軽い食感の中にナッツの香ばしい食感やドライフルーツの風味がアクセントとなっています。しかし、カロリーは一食当たりおよそ238kcalのため、たくさん食べるのには躊躇する人もいるかもしれません。
「ヌガー」の意味
ヌガーとは砂糖やはちみつにドライフルーツやナッツを加えて煮詰めて固めたものを指し、さまざまな種類があります。
・キャラメルヌガー
・ミルクヌガー
・ヌガーチョコレート
ヌガーはフランスの定番のお菓子で、キャラメルやソフトキャンディーのような粘りのある食感が特徴です。また、台湾にもヌガーに似たお菓子がありますがヌガーグラッセはフランスのお菓子にあたり、作り方もフランスと台湾では違いがあります。
ヌガー単体で食べられることもありますが、フロランタンやチョコレートの中に入れるなど、他のお菓子の具材として取り入れることもあるようです。
(*ヌガーの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
「グラッセ」の意味
グラッセとはフランス語で氷を意味しており、凍らせると言った意味もあります。このことから、ヌガーグラッセはヌガーを冷やし固めたものという意味になります。つやを出すという意味にもなり、マロングラッセやにんじんグラッセなどは日本でもよく知られている料理です。
ヌガーグラッセとカッサータなどの違いは?
ヌガーグラッセと似たお菓子の中には、カッサータやセミフレッドがあります。どちらもイタリアのお菓子ではありますが、それぞれヌガーグラッセとどのように違うのか説明します。
ヌガーグラッセとカッサータの違い
カッサータとはスポンジを型に敷き、その上にクリーム状になったリコッタチーズを流し込んで冷やし固めたものです。このことから、はちみつやメレンゲを使用したヌガーグラッセとは見た目は似ていても、味わいは大きく違うことがわかります。糖衣を使うこともあり、軽い食感のヌガーグラッセと比べると食感はパリッとしているのが特徴です。
また、カッサータはチーズでできていることもあり、ワインとも好相性です。おしゃれなお酒のお供にする場合は、カッサータを選ぶのがおすすめです。
ヌガーグラッセとセミフレッドの違い
ヌガーグラッセによく似たお菓子には、セミフレッドと呼ばれるお菓子もありますが、こちらはイタリア語で「半分凍った」という意味です。カッサータよりもヌガーグラッセに似ており、アイスのような見た目ですが生クリームにメレンゲを合わせたお菓子で、食感や口どけが軽いのが特徴です。
ヌガーグラッセとの違いは、はちみつや水あめを使って作るヌガーを使用しない点で、ヌガーグラッセの方が食感がねっちりとしています。
ヌガーグラッセの作り方・レシピ
ヌガーグラッセは、まだ日本にはあまりなじみのあるお菓子とはいえません。しかし、簡単に作れるうえ見た目もおしゃれなアイスのため、おもてなしとして暑い季節に出すには適しています。ヌガーグラッセの作り方を紹介していくので、参考にしてください。