とうもろこしは電子レンジで何分?2本以上・皮ごとやW数別に比較して紹介!
とうもろこしは電子レンジで茹でると美味しいと知っていますか?今回は、とうもろこし1本の電子レンジでの茹で方を〈皮あり・皮なし〉別に、2本以上茹でる場合についても加熱時間は何分か〈本数・W数〉別に比較して紹介します。2本以上のとうもろこしの鍋で茹でる場合についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
電子レンジを使って、皮なしの3本のとうもろこしを茹でる方法は以下の通りです。
①とうもろこし3本の皮を剥く
②とうもろこしに手早く水をかけて、1本ずつラップで包む
③2本のとうもろこしを少し離して置く
④電子レンジのW数に合わせて必要な時間に設定し加熱する
⑤加熱時間が半分になったら一度止め、3本のとうもろこしをひっくり返して場所を入れ換える
⑥残りの半分の時間、再びとうもろこしを加熱する
⑦塩水を作っておき、加熱済みのとうもろこしとともにジッパー付き保存袋に入れて15分置く
とうもろこしが3本になると、2本は端に置けても1本は中央に置くことになります。この中央部分に置いたとうもろこしを確実に別な場所に移さないと、3本のとうもろこしの甘みや水分にムラが出やすいです。とうもろこしを2本以上、電子レンジで茹でたい時には本数に比例して加熱時間を延ばしてください。
2本以上のとうもろこしを一度に温めるのはデメリットもある
電子レンジで2本以上のとうもろこしを一度に温めるのには、デメリットもあります。とうもろこしが2本以上になると加熱時間が本数に比例して増えていくので、1本ずつ別々に加熱するのとかかる時間が変わらず、加熱ムラのリスクが高まるからです。
とうもろこしの甘みや水分を味わいたいなら、ラップに包んだとうもろこしを1本ずつ何度にも分けて加熱することをおすすめします。
2本以上のとうもろこしは鍋で茹でるのもおすすめ!
とうもろこしが2本以上になる時には、鍋で茹でる方法もあります。しかし茹で方に気をつけないと、とうもろこしの粒にしわがよってしまうので注意が必要です。ここでは、とうもろこしを鍋で茹でる方法を説明します。
材料
・とうもろこし 2本以上
・水 1.5~2L
・塩 大さじ2
とうもろこしの茹で方・手順
とうもろこしを鍋で茹でる手順は、以下の通りです。
①薄皮を1~2枚残すように、とうもろこしの皮とひげは茹でる直前に剥ぐ
②とうもろこしの茎を根元から切り落とす
鍋にとうもろこしを入れて、ひたひたになるまで水を灌ぐ
③鍋に水を入れて沸騰させ、塩を加えて溶かす
④鍋にとうもとろこしが重ならないように入れる
⑤④に落し蓋をして、12分ほど茹でる
⑥茹で上がったら火を止めて、そのまま10分置く
⑦とうもろこしをお湯から引き上げ、薄皮を剥いたら出来上がり
鍋に塩を入れる時は、多めに入れてかまいません。塩を多めにすることで、とうもろこしから水分が蒸発しにくくなるのは同じです。塩水より濃い量でも、美味しく茹で上がります。大きい鍋がない時には、とうもろこしを折ってから茹でても味は変わらないので試してみてください。
とうもろこしの活用レシピも紹介!
茹でたとうもろこしが大量にある時には、それを料理に活用するのも方法の1つです。甘味のある茹でとうもろこしであれば、調理時間も短縮できそうです。ここでは、茹でたとうもろこしを活用できるレシピを3つ紹介します。
①とうもろこしの混ぜご飯
とうもろこしを茹でて粒を芯から外したものを、ご飯に混ぜて手早く作れるレシピです。ご飯の上に茹でたとうもろこしの粒をのせ、醤油とバターと塩コショウをかけて混ぜるだけで作れます。好みでバターをマヨネーズに代えても美味しく、とうもろこしの甘みが楽しめます。
②コーンスープ
電子レンジ加熱したとうもろこしの粒と牛乳などをミキサーにかければ、簡単にコーンスープが作れます。コンソメを入れずに塩だけで味つけても美味しく仕上がります。このレシピでは素材の食感を楽しむためにあえて裏漉しをしていませんが、舌触りや喉越しを滑らかにしたい場合は裏漉しをしてください。