春菊の茹で方は?茹で時間は何分がベスト?活用レシピや保存法も紹介!

春菊の茹で方・茹で時間を知っていますか?今回は、春菊の茹で方・茹で時間を〈鍋・レンジ〉別に、コツとともに紹介します。春菊独特の香りと苦味を活かした茹で春菊の保存法や〈おひたし・胡麻和え〉など活用レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 春菊の茹で方は?茹で時間ってどれくらい?
  2. 春菊の茹で方のコツは?
  3. ①茎から茹でる
  4. ②茹で上がったら冷水に浸す
  5. 春菊の茹で方・茹で時間は?
  6. ①鍋で茹でる場合
  7. ②レンジで茹でる場合
  8. 茹でた春菊の保存方法は?
  9. 茹でた春菊は冷凍保存がおすすめ!
  10. 茹で春菊の活用レシピ!
  11. ①春菊とちりめんじゃこのおひたし
  12. ②春菊のごま和え
  13. ③春菊とツナのサラダ
  14. 春菊の茹で方・茹で時間をマスターしよう!

春菊の茹で方は?茹で時間ってどれくらい?

独特の苦味と香りを持つ春菊は、和えものやおひたし、鍋料理など様々な料理に活躍する冬の食材です。加熱して使用することが多い春菊ですが、茹で時間や茹で方にコツはあるのでしょうか。ここでは春菊の風味や食感、色味を残して美味しく茹でるためのポイントを詳しく紹介します。

春菊の茹で方のコツは?

春菊は上手に茹でることで、鮮やかな緑色と独特の香りを醸し出す味わい深い食材です。しかし、茹で方を誤ることによって色が鈍くなったり、食感を損なってしまうことも少なくありません。ここでは春菊を上手に茹でるためのポイントを2つ紹介します。

①茎から茹でる

春菊は葉と茎では火の通り方が異なるため、硬く繊維質な茎を先に茹でて、後から柔らかい葉の部分を茹でましょう。沸騰したお湯に茎を入れ、ある程度火が通ってから葉の部分を加えると食感が均一に仕上がります。春菊は生食が可能なので、さっと茹でる程度でも美味しく食べることができます。

②茹で上がったら冷水に浸す

茹でた春菊をより鮮やかな緑色に仕上げたい場合は、茹で上がり後すぐ冷水に浸して色止めをしましょう。葉に含まれる葉緑素であるクロロフィルは熱に弱く、長時間加熱することで退色します。冷水に浸すことで余熱による加熱の進行を防ぎ、色抜けも防止することができます。

春菊の茹で方・茹で時間は?

春菊は茎と葉を時間差で茹でたり冷水に取ることで香りよく鮮やかに仕上げることができますが、その茹で時間は加熱方法によって異なります。ここでは春菊を鍋で茹でる場合とレンジで茹でる場合の、それぞれのポイントについて詳しく解説します。

①鍋で茹でる場合

春菊を鍋で茹でる場合の手順は以下の通りです。

1.春菊を洗う
2.湯を沸騰させて塩を入れる
3.沸騰した湯に春菊の茎を入れて30秒程度茹でる
4.葉を入れて10〜20秒程度茹でる
5.茹でた春菊を冷水にとり色止めする


春菊を茹でる際は加熱むらができないよう、たっぷりのお湯を沸かして茹でましょう。塩の分量は春菊1束に対して小さじ1程度が目安です。春菊を茹でる際は丸ごと茹でる方法と、食べやすい長さに切ってから茹でる方法がありますが、作る料理に合わせて使い分けてください。

おひたしにする場合は、冷水に浸した後しっかりと水気を絞ることで出汁がしっかりと染み込み、鮮やかな緑色に仕上げることができます。また、春菊の苦味は熱を加えることによって出てくるため、苦味を出さずに仕上げたい場合は10秒程度の加熱にとどめましょう。

②レンジで茹でる場合

鍋での調理が面倒な場合や、コンロが塞がっている場合はレンジでの加熱もおすすめです。レンジを使用する際の手順は以下の通りです。

1.春菊を洗い、好みのサイズにカットする
2.耐熱容器に洗った春菊を入れる
3.ふんわりとラップをかけて600Wで2分加熱する
4.加熱した春菊を冷水に取り色止めする


レンジを使用する場合も鍋と同様に加熱後冷水にとり、色止めをしてください。水気が残っていると調味料が絡みづらくなるため、余分な水気はしっかり切りましょう。使用するレンジにより加熱むらが発生する場合は、加熱時間を短く区切り、上下を返しながら調整してください。

茹でた春菊の保存方法は?

彩り鮮やかな春菊は、1品料理だけでなく香りのアクセントや味噌汁の具など少量使用することも少なくありません。茹でた春菊を多めに作って余ってしまった場合は保存できるのでしょうか。ここではおすすめの保存方法について詳しく紹介します。

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