ホルモンの焼き加減は?美味しい焼き方は?焼肉屋やフライパンなど別に紹介!

ホルモンの焼き加減がわからないと困ったことはありませんか?美味しい焼き方はあるのでしょうか?今回は、<焼肉屋・自宅>別のホルモンの焼き加減やひっくり返すタイミングを紹介します。美味しい焼き方のコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ホルモンの焼き方・焼き加減がわからない…。
  2. まずはホルモンの部位の種類を知ろう
  3. ホルモンの焼き肉屋での焼き加減・ひっくり返す目安は?
  4. 赤系ホルモン:表面が濃い色になり焦げ目がついた時
  5. 白系ホルモン:油が落ちる前で縮まなくなった時
  6. ホルモンの自宅での美味しい焼き方・焼き加減の目安は?
  7. ホルモンの自宅での下ごしらえ方
  8. 焼き方①フライパンで焼く場合
  9. 焼き方②バーベキューの網で焼く場合
  10. 焼き方③魚焼きグリルで焼く場合
  11. ホルモンの美味しい焼き方のコツは?
  12. ①ホルモンは皮の部分から焼く
  13. ②ホルモンの皮の部分を長めに焼く
  14. ③表面がパリパリになるまで焼く
  15. ④焼き時間は75度以上で1分加熱すれば安全
  16. ⑤冷凍保存した場合は冷蔵庫で解凍して焼く
  17. ホルモンの焼き加減をマスターしよう

ホルモンをフライパンで焼く場合、ホルモンから大量の脂が出てフライパンにたまります。味付けが一緒に流れ出てボヤけた味にならないよう、キッチンペーパーでフライパンに出た脂を拭き取りながら焼いていきます。時間をかけると脂が落ちきって固くなるので、強火でなるべく時間をかけずに焼いて下さい。

フライパン表面の焦げ付きが気になる人は、表面に魚焼きシートやクッキングシートを敷くと安心して強火にできます。

焼き方②バーベキューの網で焼く場合

バーベキューの網で焼く場合は、中心に近く火力の強い場所で焼いていきます。ホルモンの脂で火が上がることがあるので、火消し用の氷を用意して下さい。火が上がっても慌てず氷を網にこすりつける、また生レモンを搾ることでも火を抑えることができます。フライパンとは違いどうしても焦げつく場合があるので、代えの網を用意しておくのがおすすめです。

片付けの手間はかかりますが、フライパンとはひと味違い自宅でも焼き肉屋のような食感が楽しめます。

焼き方③魚焼きグリルで焼く場合

上下から火を通せて便利な魚焼きグリルですが、白系ホルモンだと先に脂に火が入り過ぎる場合があります。白系ホルモンを焼く場合は脂側にアルミホイルを被せて焼き始め、途中で外して仕上げると食感が良くなります。魚焼きグリルの目は幅が広い場合が多いので、小さくカットされたホルモンを焼く時は焼き網に乗せてグリルに入れるのがおすすめです。

ホルモンの美味しい焼き方のコツは?

ホルモンを焼く方法や焼き加減について紹介しましたが、焼く時間などはサイズや調理器具によっても変わります。ここで紹介する焼き方のコツを押さえて、どんな部位でも美味しく仕上げて下さい。

①ホルモンは皮の部分から焼く

前述しましたが、ホルモンは皮の部分から焼くと食感が良く仕上がります。どちらが皮か分かりにくい赤系ホルモンの場合は、面積の小さい方から焼くのが正解です。白系とは逆に最初に焼き始めた面を3割、ひっくり返して7割焼いていきます。例外として挙げられるのがマルチョウで、小腸をカットして裏返したものなので皮が中に入っている状態です。

小腸は皮が薄く柔らかいので、マルチョウの場合皮は気にせず素早く火を通すのがコツになります。

②ホルモンの皮の部分を長めに焼く

皮の部分を先に焼いたうえに、時間も長めに焼くのもホルモンを美味しく焼くコツです。皮の部分を長く焼いてるうちに、脂の多い方も温まっていきます。生焼けは衛生的にも問題ですが、ぬるいホルモンは味も食感も台無しにしてしまいます。皮が固すぎても噛み切りにくい食感になるので、皮が縮んでいくのを見守りながら縮みきったらすぐに裏返しましょう。

③表面がパリパリになるまで焼く

皮の部分を長く焼く時、強火で焼き上げることで表面がパリパリになります。この状態が噛み切りやすくて脂の乗った、食感が良く美味しいホルモンの条件です。弱火でだらだらと焼いてしまうと、香ばしさも無くゴムのような食感に仕上がってしまいます。脂の多いホルモンは炎上に気をつける必要がありますが、できるだけ強火で焼いていきましょう。

④焼き時間は75度以上で1分加熱すれば安全

ホルモンに限らず、肉の生焼けはノロウイルスなど衛生的に心配があります。牛の筋肉には菌や寄生虫が入り込まないので中が赤いまま提供されますが、豚肉・鳥肉・牛の内臓はしっかり加熱する必要があるとされています。焼き時間は75度以上で1分加熱すれば安全と言われているので、焼き過ぎに注意しつつしっかり火を通しましょう。

⑤冷凍保存した場合は冷蔵庫で解凍して焼く

味の劣化が少なく菌の繁殖が進まないことから衛生的にも重宝される冷凍保存は、解凍の仕方にも気を使うことでより美味しく焼けます。時間はかかりますが、冷凍したホルモンは時間をかけて解凍することで鮮度が保たれるのです。ホルモンを食べる半日前から1日前に、冷凍しておいたホルモンを冷蔵庫に移しておくことでゆっくり時間をかけて解凍できます。

解凍したホルモンは、食べる1時間程前に冷蔵庫から出して室温にならしておきましょう。

ホルモンの焼き加減をマスターしよう

焼き肉屋で人気のタンやハラミなど、苦手な人が少ない部位もホルモンの一種ということも分かりました。焼き肉屋でも自宅でも、部位の特徴を知ることで味も食感もひと味違ったホルモンが楽しめます。赤系・白系ホルモンそれぞれに適した焼き方・焼き加減をマスターして、ホルモンを美味しく食べてみて下さい。

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