ランチパックとスナックサンドの違いを比較!どっちが先で美味しいの?
ランチパックとスナックサンドは似ていますがどっちが先なのでしょうか?今回は、ランチパックとスナックサンドの違いを〈パン生地・具材・値段・歴史〉などで比較して紹介します。ランチパックとスナックサンドどっちが美味しいかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ランチパックとスナックサンドが似てる…パクリ?どっちが先?
ランチパックとスナックサンドは、スーパーなどのパン売り場でよく見かけるサンドイッチです。ランチパックとスナックサンドはそれぞれ見た目がよく似ておりパクリのように見えますが、どちらが元祖なのでしょうか。
ランチパックとスナックサンドの歴史
ランチパックとスナックサンドの発売年は、以下の通りです。
・ランチパック:1984年
・スナックサンド:1975年
スナックサンドの販売元はフジパンで、ランチパックはヤマザキが販売している商品です。スナックサンドは持ち運ぶ際に挟んだ具がパンから飛び出して傷みやすくなる問題点を解決するために、密閉性のあるサンドイッチを作ることを目的として作られたものです。
携帯型サンドイッチの元祖であるスナックサンドの誕生から9年後に、ランチパックが販売されました。ランチパックの発売当初は、ピーナッツや小倉などのフィリングを使い菓子パンとして発売されていました。その後ポテトやカレーなどの総菜系のフィリングの商品も売り出され、手が汚れずに食べられるパンとして人気を集めたそうです。
両者は見た目が似ていることから、ランチパックがスナックサンドのパクリといった説も浮上しています。
ランチパックとスナックサンドの違いを比較!
ヤマザキのランチパックとフジパンのスナックサンドは見た目がよく似たサンドイッチですが、両者にはどのような違いがあるのでしょうか。ここではランチパックとスナックサンドの卵サンドイッチのパン生地・具材・値段や容量の違いを解説します。
①パン生地
出典: @howardmong
ランチパックとスナックサンドのパン生地には、以下のような特徴があります。
・ランチパック:きめ細かくしっとりした食感
・スナックサンド:軽く柔らかい口当たりで柔らかい食感
ヤマザキのランチパックとフジパンのスナックサンドは、どちらも食パンで具を包み込んでいるタイプのサンドイッチです。ランチパックのパン生地は、独自の製法によって作られたランチパック専用の食パンを使用しています。きめが細かくしっとりとした食感のパン生地は、中身の具材の水分がパン生地に染み込むのを防ぐ役割を果たしています。
スナックサンドのパン生地はランチパックよりもキメが粗いため、ふんわりとした柔らかい食感が特徴です。口当たりが軽くランチパックよりさっぱりとした味わいがあります。スナックサンドのパン生地は、リニューアルと同時にどのような具にも合うように改良されています。
②具材
ランチパックとスナックサンドの卵の具は、以下のような特徴があります。
・ランチパック:フィリングに使われている卵の割合が多く風味が良い
・スナックサンド:フィリングの黄身の量が多く、まろやかな味わい
両者の卵サンドイッチは、食パンの中にまろやかな味の卵が詰め込まれています。ランチパックの卵サンドイッチは黄身の部分が多くクリーミーな味わいで、やや甘みの強い味わいです。
一方でスナックサンドの卵サンドイッチは、大ぶりの卵の白身と黄身が使われているため食べ応えがあり、口の中でまろやかな味わいが楽しめます。スナックサンドの卵サンドイッチは、やや酸味がありあっさりとした味わいが特徴です。
③値段・容量
ランチパックとスナックサンドの値段・容量は、以下の通りです。
1個あたり | 値段 | 容量 |
ランチパック | 138円 | 55g |
スナックサンド | 116円 | 53g |
ランチパックとスナックサンドは、どちらも同じ形状で2個入りの商品です。どちらの重量もほぼ同じですが、ランチパックのほうが22円ほど高値で売られています。携帯型の卵サンドイッチをなるべく安く購入したい人は、スナックサンドを選ぶとよいでしょう。