金平糖の発祥は海外で洋菓子?日本で和菓子?歴史とともに紹介!
金平糖の発祥を知っていますか?日本ではなく海外のポルトガルとされています。今回は、金平糖の発祥や歴史を、和菓子・洋菓子どちらの扱いなのかとともに紹介します。金平糖が縁起物の意味を持つ理由も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
金平糖は皇室の引き出物としても用いられていることも、縁起物とされる理由の1つです。前述した通り金平糖は仕上がるまでに2週間もの長い時間が必要ですが、皇室ではその長さを国家の安定に例えて、繁栄が長く続くよう願って金平糖を引き出物としているそうです。
このように金平糖は皇室御用達のお菓子として扱われているため、一般の人の結婚式の引き出物としても親しまれるようになりました。
③製造に手間や時間がかかる
金平糖は製造に非常に手間や時間がかかるお菓子で、温度や湿度によっても仕上がりが変わってしまいます。そのため、金平糖職人が温度や湿度を上手に管理して美しい形の金平糖を作れるようになるまでには、最低でも20年は必要だと言われているそうです。
この金平糖作りの手間暇のように、日々の地道な努力を積み重ねることで大きな幸運を手に入れられるといったイメージから、金平糖は縁起物として扱われています。
金平糖の発祥は海外のポルトガルだった!
金平糖はポルトガルで発祥した、長い歴史を持つお菓子だということが分かりました。金平糖はシンプルな味わいですが、完成までに非常に手間暇がかかることから縁起物としても扱われています。現在は機械化が進んで身近なお菓子になりましたが、手作りの金平糖を作り続けているブランドもあるので、手間暇のかかった金平糖もぜひ一度味わってみてください。