キハダマグロの味はまずい？美味しい？口コミや他のマグロと比較し紹介！

キハダマグロは身に最も脂がのっていない種類で基本的には赤身のマグロとなり、身がしまっていてとてもあっさりしています。関西はマグロの消費量が全国平均を下回る一方で、瀬戸内海で獲れるタイやヒラメなどのあっさりした白身魚が人気なこともあり、刺身のみでなく加工品でも白身魚が人気です。

脂乗りが少ないキハダマグロは白身魚に似ていて、脂っこいのが苦手であっさりとマグロを食べたいという関西でとても人気が高くなっています。一方ねっとりしたトロが好きな関東では、程よい脂乗りがあるメバチマグロの方が好まれています。

キハダマグロとメバチマグロの価格は大きく変わりませんが、多少キハダマグロの方が高い値段となります。メバチマグロは日本で最もなじみ深いマグロで、大トロはありませんが中トロまではとることができます。キハダマグロは脂の乗っている部分が少なく味にクセがなくあっさりしているので、缶詰などの加工品として用いられています。

キハダマグロがまずいと感じることがない美味しい食べ方があります。どのような調理法が美味しく感じるキハダマグロの食べ方なのか、そのレシピを紹介します。

キハダマグロは身質がしっかりしているので、刺身に向いています、さっぱりした味わいなので切り身をヅケにすることでより味わい深くなります。ズケが出来上がったら酢飯の上に乗せて、キハダマグロのズケ丼として食べてみましょう。

キハダマグロの生の身を薄切りにして並べ、オリーブオイルやお酢・ブラックペッパーなどで味を調えます。様々な野菜を薄くスライスして添えればバランスもよくなり、更にカルパッチョは糖質も少ない健康食といえます。

ボリュームもあり肉よりさっぱりしたステーキとして、キハダマグロのステーキはおすすめです。赤身はクセのないあっさりした身質なので、醤油味やガーリック味などにしても美味しくなります。