プロテインのダニに注意!確認できる?繁殖を防ぐ保存方法・対策も紹介!
プロテインの粉にダニが潜む場合があると知っていますか?目で見えるのでしょうか?今回は、プロテインにダニがいるかの見分け方・確認方法を、開封後・賞味期限切れなどダニがいる可能性が高い例や飲んだらどんな危険性があるのかとともに紹介します。プロテインをダニから守る保存方法・対策のポイントも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ダニが潜むプロテインを気づかずに飲むと、体調を崩す危険性があります。人によっては生死に関わる事態になることもあるため、ダニの存在には警戒をしておいて損はありません。ここからは、ダニがいるプロテインを飲むとどのような症状が発生するのかを紹介します。
ダニがいるプロテイン飲んだらアナフィラキシー・ショックの症状のリスクがある
ダニがいるプロテインを飲むと、ダニアレルギーのアナフィラキシー・ショックを発症する危険性があります。
・蕁麻疹
・腹痛
・嘔吐
・下痢
・けいれん
・呼吸困難
アナフィラキシー・ショックは上記のような症状が出る可能性があり、最悪の場合には死亡するケースも報告されています。特別な検査を受けない限り、自分にどのようなアレルギーがあるのか分からない場合もあるため、知らないうちにダニアレルギーを発症していることも珍しくありません。
プロテインを飲んでいる方で体調が悪くなった際には、プロテインにダニが発生している可能性やダニアレルギーの可能性も疑ってみてください。
プロテインをダニから守る保存方法・対策は?開封後はいつまでOK?
ダニが発生しやすい環境には、次のような特徴があります。
・高温多湿な場所
・フケや垢、食べ物のカスなどエサがある場所
・ペットを室内で飼っている
・風通しが悪い場所
プロテインをダニから守るには、これらのダニが発生しやすい環境から、適切な方法でプロテインを保存をするのが1番重要です。ここからはプロテインの正しい保存方法や対策、そして開封後のプロテインはいつまで食べられるのかを紹介します。
プロテインをダニから守るには常温よりも冷蔵庫で保存しよう
ダニは高温多湿な場所を好むため、以下のポイントを守りながら常温よりも冷蔵庫の中で保管するようにしてください。特に開封後は冷蔵庫で必ず保管しましょう。
・冷蔵庫から出す時は短時間で
・1度冷蔵庫に入れたものは常温に戻さない
・密閉容器を使用する
・乾燥剤を同封する
・乾いたスプーンを使う
まずプロテインを長期的に保存するには水分は天敵です。冷蔵庫から取り出している時間が長いほど、容器の中に結露が発生しやすくなります。乾燥している状態を保ち続けるためにも、常温には戻さないように注意しましょう。また乾燥状態にしやすくするために、密閉容器を使用して乾燥剤を入れておくのも非常に有効的です。
さらにプロテインを飲む時は、乾いたスプーンで容器から出すようにすると、より水気からプロテインを守ることができます。スプーンを洗った際には、必ず完全に乾燥させてから使用してください。もし長期間プロテインを保存したい場合は、冷凍庫にて保管するのも有効的です。
しかし冷凍庫に入れると粉が固まってしまうため、解凍する手間をかけたくない方は冷蔵庫で保管をするのがベストです。
開封後のプロテインは1〜3ヶ月で消費しきるのが一番
プロテインの開封後はなるべく早く消費するのが1番おすすめです。賞味期限が何ヶ月後かに関わらず、1~3ヶ月で消費するように心がけましょう。開封後で半年以上が経過している場合は、1度ダニが発生していないかチェックしてみてください。ダニが発生していた場合は、勿体ないですが潔く処分しましょう。
プロテインをダニから守ろう
粉状のプロテインは、食品の中でもダニが繁殖しやすいと言われています。賞味期限がまだ先でも、環境によってはすぐにダニが発生してしまうこともあります。密閉容器に保管するなどの対策をして、最後まで美味しく飲めるようにプロテインをダニから守りましょう。