チンゲン菜は生食できる?でも食べ過ぎNG?人気サラダレシピを紹介!
チンゲン菜は生でそのまま食べられるか知っていますか?今回は、チンゲン菜を生食できるかを、含まれる栄養素や食べ過ぎによる症状とともに紹介します。サラダなどチンゲン菜を生で美味しく食べるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
アブラナ科の一種であるチンゲン菜には、甲状腺の機能低下に関わる成分が含まれます。甲状腺の機能低下による症状は下記のとおりです。
・疲れやすい
・むくみ
・寒がり
・体重増加
・眠気や記憶力低下
・息切れ、徐脈
・筋力の低下
・首や喉元、まぶたの腫れ
そのほかにも便秘や、女性であれば無月経や無排卵などの症状があります。チンゲン菜も含むアブラナ科には、ある種のがんの予防に役立つ可能性があると言われているグルコシノレートを含みますが、体内に入るとゴイトロゲンという物質が甲状腺機能を妨げます。
またチンゲン菜にも含まれるシュウ酸は、カルシウムとの結晶化により、尿路結石等を引き起こす原因のひとつでもあります。食べ過ぎには注意が必要です。
チンゲン菜の生で美味しい食べ方・レシピは?サラダが一番?
生のチンゲン菜を使った実際の料理レシピを紹介します。様々な食材と相性が良く、また栄養素もしっかりとれることが生のチンゲン菜の持ち味です。
①チンゲン菜とフルーツのスムージー
生の緑黄色野菜で思いつくのは、やはりスムージーです。カットしてブレンダーに入れるだけで簡単に美味しいスムージーができあがります。ここではゴールデンキウイとバナナを使っていますが、複数の野菜や、豆乳やハチミツを加えるなど、好みに合わせてバラエティに富んだ組み合わせを楽しめます。
②チンゲン菜と季節の野菜のサラダ
きれいなチンゲン菜の緑色を活かして、好みのドレッシングや薬味と和えるだけで色とりどりのさっぱりサラダができあがります。その時々の季節の野菜と合わせるのも良いでしょう。
③チンゲンサイとじゃこのサラダ
チンゲン菜はオイルや魚介類とも相性が良い野菜です。ほかにもツナ缶やカニカマ、オリーブオイルやゴマ油など色々な食材と合うので、好みのバリエーションを探してみましょう。
チンゲン菜を生で食べてみよう
食べ過ぎに少し注意が必要な点もありますが、チンゲン菜は生のまま使っても美味しい料理ができあがります。ほかの食材とも相性が良く、色合いや食感などの組み合わせも多様に広がります。サラダやスムージーなどで豊富な栄養素をそのまま取り入れて楽しみましょう。