ほうれん草のえぐみが強い…原因は?取る方法や美味しく食べるコツも紹介!
【大村農園監修】ほうれん草のえぐみ・渋みの原因を知っていますか?今回は、ほうれん草のえぐみの原因成分や体に悪いかを、えぐみを取る・消す方法とともに紹介します。えぐみ・渋みが少ないほうれん草の選び方や、美味しく食べられるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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専門家監修 |その他の専門家 大村元昭
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京都府木津川市で、100年以上続く農家の4代目
春菊専門農家として、1年中春菊の栽培をしている。他にも、春から秋にかけてほうれん草を栽培。こだわりの土と、手間と愛情をたっぷりかけた栽培で、苦みやえぐみは少なく香り良い春菊を栽培している。特に春菊サラダは人気で、東京を中心とした人気イタリアングループで幅広く使用されたり、他にも複数の京都の老舗料理屋など飲食店でも使用されている。
目次
③ほうれん草のグラタン
ほうれん草を下茹でした後にバターで炒め、チーズを乗せて焼き上げたグラタンのレシピです。バターやチーズ、オリーブオイルなどの脂質を多めに使うことで、ほうれん草のえぐみ・渋みを感じにくくなります。
ほうれん草のえぐみを消して美味しく食べよう
ほうれん草にある独特のアク成分は、シュウ酸によるものです。シュウ酸を多く摂取すると体内でシュウ酸ナトリウムに変質して尿路結石や歯石の原因となるため、下茹でしてアク抜きするか油を使って調理する必要があります。今回の記事を参考にほうれん草のえぐみを和らげて、美味しく食べましょう。
大村元昭
大村農園
ほうれん草は非常に土を選ぶ野菜なので、土作りが出来ていない土壌では良い物はできません。そして、きちんと土作りができ管理がきちんとされているとアクやエグミやシュウ酸は少なくなります。うちのほうれん草は、ハウス栽培で土にこだわり徹底した管理をしているのでアクやシュウ酸は少ないです。でも、ハウス栽培ではなく真冬に露地栽培したものは、うちのほうれん草もアクが強いですが、非常に甘いほうれん草になります。