ほうれん草のえぐみが強い…原因は?取る方法や美味しく食べるコツも紹介!

ほうれん草のえぐみ・渋みの原因を知っていますか?今回は、ほうれん草のえぐみの原因成分や体に悪いかを、えぐみを取る・消す方法とともに紹介します。えぐみ・渋みが少ないほうれん草の選び方や、美味しく食べられるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. ほうれん草にえぐみ・渋みがある…原因は?
  2. ほうれん草のえぐみ・渋みの原因は「シュウ酸」と呼ばれるアク成分
  3. シュウ酸は毒ではないが過剰摂取に注意
  4. ほうれん草のえぐみ&渋みを取る・消す方法は?
  5. ①アク抜きする
  6. ②調理時に油を多めに使う
  7. ほうれん草のえぐみ・渋みを取る際の注意点は?
  8. 茹で時間を短めにして栄養の流出を抑えよう
  9. ほうれん草のえぐみ・渋み少なめの商品を使いたい場合は?
  10. ①西洋種ではなく東洋種を選ぼう
  11. ②「サラダほうれん草」を使う
  12. ほうれん草のえぐみ・渋みが気にならないレシピも紹介!
  13. ①ほうれん草のソテー
  14. ②豚とほうれん草のラーメン
  15. ③ほうれん草のグラタン
  16. ほうれん草のえぐみを消して美味しく食べよう

ほうれん草にえぐみ・渋みがある…原因は?

ほうれん草は、おひたしやソテーなど様々な料理に活用できる緑黄色野菜のひとつです。ほうれん草を食べるとえぐみや渋み、苦みを感じることがありますが、原因は何なのでしょうか。ほうれん草にえぐみ・渋みを感じる理由を、成分の観点から説明します。

ほうれん草のえぐみ・渋みの原因は「シュウ酸」と呼ばれるアク成分

ほうれん草のえぐみ・渋みの原因は、シュウ酸と呼ばれるアク成分です。シュウ酸は唾液に含有されるカルシウムと結びついてシュウ酸カルシウムへと変質し、微細な結晶が口の中に残ってえぐみや渋み、苦みを感じます。

また、ほうれん草を食べて歯がギシギシするような感覚がする原因もシュウ酸によるもので、シュウ酸が歯の唾液や垢のカルシウムと結びつくことで起こります。

シュウ酸は毒ではないが過剰摂取に注意

ほうれん草を食べて苦いと感じてもシュウ酸は毒ではありませんが、過剰摂取には注意が必要です。シュウ酸を過剰に摂取すると、以下のような症状が現れる恐れがあります。

・尿路結石
・歯石


シュウ酸はカルシウムと結びつきやすい性質があるため、過剰に摂取するとシュウ酸カルシウムの量が増加して尿路結石の原因になると言われています。また、シュウ酸カルシウムは歯石となって歯にこびりつくと歯垢が付きやすくなり、虫歯や歯周病の原因に繋がるため注意が必要です。

(*ほうれん草の食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ほうれん草の食べ過ぎは体に悪い?1日の摂取量は?シュウ酸の摂取を抑える方法を紹介!

ほうれん草のえぐみ&渋みを取る・消す方法は?

えぐみ・渋みの原因となるシュウ酸を除去するには、ほうれん草をどのように調理すればよいのでしょうか。ここでは、ほうれん草のえぐみ・渋みの除去方法を紹介します。

①アク抜きする

ほうれん草をアク抜きすると、えぐみや渋みを取ることができます。ほうれん草のアク抜きの方法は、以下の通りです。

・鍋で茹でる
・フライパンで蒸す
・電子レンジで加熱する


鍋で茹でる場合は、ほうれん草1束に対して約1Lの水と塩小さじ1杯を用意してください。沸騰した鍋に茎先から入れて30秒茹でた後に、全体を鍋に沈めて30秒茹でます。その後炒める場合は、全体を茹でる時間を少し短くしましょう。塩のかわりに砂糖を加えてアク抜きをすると、よりえぐみを押さえることが可能です。

蒸す際にはフライパンに2~3cmの水と塩小さじ1杯を入れて沸騰させ、ほうれん草を入れて30秒加熱後、裏に返して30秒蒸して取り出します。

電子レンジを使う方法では、はじめにほうれん草を4~5cmに切って耐熱容器に入れて塩をふたつまみ程度まぶし、ラップをかけます。1束なら600Wで3分、半束の場合は2分程度加熱してください。上記の方法でアク抜きをした後は、最後に冷水または氷水で冷やしてシュウ酸をよく洗い流しましょう。

(*ほうれん草のアク抜きについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

ほうれん草のアク抜きはなぜ必要?栄養が残る&色止めできる茹で方のコツを解説!

②調理時に油を多めに使う

ほうれん草のえぐみ・渋みを抑えるには、調理油やバターを多く使うのがおすすめです。油でほうれん草をコーティングすると唾液中のカルシウムとの結合を防ぐことができ、ほうれん草のえぐみ、渋みを感じにくくなります。

ほうれん草のえぐみ・渋みを取る際の注意点は?

ほうれん草のえぐみや渋みを除去する際には、やり方を間違えると栄養を損なうことがあります。ここでは、ほうれん草のえぐみや渋みを取る時の注意点について解説します。

茹で時間を短めにして栄養の流出を抑えよう

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