じゃがいも品種「とうや」の特徴は?保存法や食べ方・レシピのおすすめも紹介!
じゃがいもの品種「とうや」を知っていますか?北海道発祥ででんぷん質が特徴の品種です。今回は、「とうや」の〈味わい・食感・見た目〉など特徴や、旬・収穫時期や産地にくわえ、保存方法も紹介します。〈じゃがバター・マッシュポテト〉など「とうや」の食べ方・レシピや通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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とうや(黄爵)の特徴は?どんなじゃがいもの品種?
スーパーに行くと、とうや(黄爵)と言う品種のじゃがいもが並んでいることがありますが、とうやはどのような品種でしょうか。まずはとうやの味わいや価格などの基本的な情報を紹介します。
とうやは北海道発祥の品種
とうやは北海道で作られた品種で、線虫に強いじゃがいもとYウィルスに強いじゃがいもを交配させて作られました。害虫に強いじゃがいもを作る目的でできた品種なので、家庭菜園で栽培するのにも適したじゃがいもです。名前の由来は洞爺湖から来ており、道南では「黄爵」と書いて出荷しています。
とうやはでんぷんが少なく、カットすると男爵よりも濃いめの黄色をしています。表面は凸凹が少ないので、皮の剥きやすい品種です。
とうやの味わい・食感
じゃがいもはでんぷんが多いほどホクホクとした食感になります。しかし、とうやは男爵と比較しても、でんぷんが少なくしっとりとした食感が特徴です。また、でんぷんが少ない分切ってしばらく経っても変色しにくい特徴も持っています。なめらかな舌触りで粉っぽさがなく煮崩れしにくいので、煮物に向いたじゃがいもです。
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北海道産じゃがいも「とうや」🥔
ポテトサラダにして頂きました✨
滑らかしっとりな食感がとても美味しいじゃがいもです🤗
#復興に向けて手を繋ごう #SMAP #スマスマ #私の_世界に一つだけの花
とうやの値段・価格
とうやは比較的広く全国で栽培されているため、流通量が多い男爵と比べてもそれほど値段に差はなく購入しやすいじゃがいもと言えるでしょう。味わいや適した料理が違うため、男爵やそのほかのじゃがいもと購入を迷ったら、使いたい料理に合わせて購入してください。後ほどとうやの美味しい食べ方を紹介します。
(*じゃがいもの種類について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
とうやの旬・収穫時期や産地は?
じゃがいもは保存のしやすい野菜であるため、通年を通して美味しく食べられますが、旬の季節のじゃがいもはより美味しいのが特徴です。ここではとうやの旬・収穫時期や産地を紹介するので参考にしてみてください。
とうやの産地は北海道
とうやは北海道が主産地で、北海道の奨励品種となっていることから広く作られています。中でも道南の方ではとうやの栽培が盛んにおこなわれており、洞爺湖にちなんだ名前らしいじゃがいもと言えます。とうやは初心者でも栽培しやすいじゃがいもなので、家庭菜園がある場合には栽培に挑戦してみるのも良いでしょう。
とうやの旬・収穫時期は9月〜11月ごろ
とうやは9月から収穫が始まり、11月ごろまで続くことから、旬は秋ということになります。保存が効きやすいことから、出荷は1月下旬ごろまで続くので、1月まではとうやの味わいが楽しめるようです。