じゃがいもの種類・品種15こ!旬・収穫の時期や料理に合った選び方も紹介!
【管理栄養士監修】じゃがいもには多くの種類・品種があることを知っていますか?じゃがいもは種類豊富で、紫色をしたものなどもあります。今回は、じゃがいもの種類15こや、それらに合う料理を紹介します。新じゃがの時期や選び方のポイントも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- じゃがいもはどんな食材?旬や選び方は?
- じゃがいもの歴史
- じゃがいもが旬・収穫の時期
- じゃがいもの選び方のポイント
- じゃがいもの品種・種類15こ
- ①男爵芋(5月中旬~)
- ②メークイン(5月中旬)
- ③キタアカリ(5月下旬~)
- ④インカのめざめ(5月下旬~)
- ⑤とうや(1月中旬~3月中旬)
- ⑥マチルダ(1月中旬~3月中旬)
- ⑦コナフブキ(5月中旬~)
- ⑧アンデス赤(5月下旬~)
- ⑨レッドムーン(5月下旬~)
- ⑩シャドークイーン(5月中旬~)
- ⑪グラウンドペチカ(5月中旬~)
- ⑫トヨシロ(5月中旬~)
- ⑬ホッカイコガネ(5月中旬~)
- ⑭ニシユタカ(5月中旬~)
- ⑮ノーザンルビー(6月~)
- じゃがいもの肉質別にあう料理を紹介
- ねっとり系
- ホクホク系
- じゃがいもの種類は料理にあったものを選ぼう
じゃがいもはどんな食材?旬や選び方は?
じゃがいもはカレーに入れたりじゃがバターにしたりと使用頻度が多い野菜の一つですが、どの様な特徴を持っているか知っていますか?歴史や旬の時期、選び方についてチェックして行きましょう。
じゃがいもの歴史
じゃがいもの原産地は中南米からアンデス山脈辺りとされており、日本へはオランダ人によって持ち込まれました。じゃがいもは長崎に持ち込まれ、ジャガトラ港を経由していたことからじゃがいもと名付けられたといわれています。
じゃがいもが旬・収穫の時期
じゃがいもは、年に2回収穫時期があるのが特徴です。冬に植えられたじゃがいもは4~5月、夏に植えられたじゃがいもは冬に収穫されています。4~5月に収穫されたじゃがいもは水分が多く柔らかい食感を愉しめるのが魅力で、「新じゃが」とも呼ばれています。新じゃがはビタミンCも豊富なので見かけたらぜひ味わってみましょう。
竹本友里恵
管理栄養士
ビタミンCは熱に弱く、加熱調理で失われることが多いですが、じゃがいもの場合はデンプンがビタミンCを守るため、加熱調理してもビタミンCが失われにくいです。糖質を多く含むと言われていますが、芋類の中ではじゃがいもは低カロリーで低糖質です。芋の特徴に合わた調理方法でダイエットに活用しましょう。
(*新じゃがの旬の時期について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
じゃがいもの選び方のポイント
美味しいじゃがいもを選ぶためには、どういった点に着目すれば良いかを見ていきましょう。
・皮が薄いもの
・表面がでこぼこしていないもの
・柔らかくなく、身がしっかりしているもの
・芽がでていないもの
スーパーなどでじゃがいもを購入する際には、上記で挙げた条件に当てはまる物を選ぶのがおすすめです。芽が出ているとそちらに栄養が取られるのでおすすめしませんが、芽が出る直前のものはでんぷんの糖化が進んでおり、甘みが強いとも言われています。
竹本友里恵
管理栄養士
じゃがいもの芽(芽や芽の根本)や皮(光が当たって緑色になった部分)には、天然毒素のソラニンが多く含まれます。これらを多く含むジャガイモを食べると、吐き気や下痢、腹痛、頭痛、めまいなどの症状が出ることがあります。また、加熱してもソラニンは分解されないので気をつけてください。じゃがいもはリンゴと一緒に保存すると発芽しにくいです。
じゃがいもの品種・種類15こ
ここからは、じゃがいもの品種や種類を15個紹介していきます。肉質やおすすめ料理・収穫時期も併せて紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
①男爵芋(5月中旬~)
男爵芋は、スーパーでよく見かける品種の一つです。ホクホクした食感を愉しむ事ができ、長い間保存しやすいといったメリットも持っています。川田男爵によって広められたことが由来となっている様です。煮崩れしやすいので、煮込み料理にはおすすめしません。
肉質 | ホクホク系 |
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おすすめの料理 | コロッケ、こふき芋 |