じゃがいもの種類・品種15こ!旬・収穫の時期や料理に合った選び方も紹介!
【管理栄養士監修】じゃがいもには多くの種類・品種があることを知っていますか?じゃがいもは種類豊富で、紫色をしたものなどもあります。今回は、じゃがいもの種類15こや、それらに合う料理を紹介します。新じゃがの時期や選び方のポイントも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
( 2ページ目 )
(このページにはPRリンクが含まれています)
専門家監修 |管理栄養士・栄養士 竹本友里恵
Twitter 管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。...
Twitter
管理栄養士の国家資格を取得後、病院に勤務し献立作成や調理に携わる。現在はエンジニアとして働きながら、栄養サポートや栄養系メディアの記事監修など行っています。最近はスポーツ栄養にも興味あり。趣味はフラワーゼリーなどのお菓子作りや写真です。幼少期から高校まで過度な野菜嫌いと偏食だった経験があり、食事によって身体の調子が良くなる事を体感したことから管理栄養士を目指す。正しい知識を学び、楽しい人生を送りましょう!よろしくお願いします。
目次
- じゃがいもはどんな食材?旬や選び方は?
- じゃがいもの歴史
- じゃがいもが旬・収穫の時期
- じゃがいもの選び方のポイント
- じゃがいもの品種・種類15こ
- ①男爵芋(5月中旬~)
- ②メークイン(5月中旬)
- ③キタアカリ(5月下旬~)
- ④インカのめざめ(5月下旬~)
- ⑤とうや(1月中旬~3月中旬)
- ⑥マチルダ(1月中旬~3月中旬)
- ⑦コナフブキ(5月中旬~)
- ⑧アンデス赤(5月下旬~)
- ⑨レッドムーン(5月下旬~)
- ⑩シャドークイーン(5月中旬~)
- ⑪グラウンドペチカ(5月中旬~)
- ⑫トヨシロ(5月中旬~)
- ⑬ホッカイコガネ(5月中旬~)
- ⑭ニシユタカ(5月中旬~)
- ⑮ノーザンルビー(6月~)
- じゃがいもの肉質別にあう料理を紹介
- ねっとり系
- ホクホク系
- じゃがいもの種類は料理にあったものを選ぼう
(*男爵芋について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
②メークイン(5月中旬)
こちらのメークインも男爵芋と同様、スーパーでよく見かける品種の一つです。つるんとした見た目が特徴で、粘り気があるので煮崩れしにくいのがメリットです。低温環境で保存すると甘みが増しますが、日光に当たると皮が変色を起こしやすくなります。メークインは保存場所に気を付けましょう。
肉質 | ねっとり系 |
---|---|
おすすめの料理 | カレー、シチュー、おでん、グラタン |
(*メークインについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
③キタアカリ(5月下旬~)
男爵芋とツニカの交雑から生まれた品種で、男爵芋よりも強い甘みを愉しめるのが特徴です。男爵芋は身が白いですが、キタアカリは黄色い身をしていることから「黄金男爵」と呼ばれることもあります。見た目は男爵芋とよく似ていますが、芽の周りが赤くなっているのが両者を見分けるポイントです。
肉質 | ホクホク系 |
---|---|
おすすめの料理 | コロッケ、こふき芋、ジャガバター、ポテトサラダ |
(*キタアカリについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
④インカのめざめ(5月下旬~)
インカのめざめは、キタアカリやメークインとほぼ同じ時期に収穫されます。ホクホク系とねっとり系の中間の肉質で、濃厚な味わいを愉しむ事ができます。身が山吹色に近い濃い黄色をしているのが特徴で、栗の様な甘さを感じられます。
肉質 | 中間 |
---|---|
おすすめの料理 | ポテトチップス、フライドポテト、カレー、シチュー |
(*インカのめざめについて詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)