メークインの特徴とは?男爵との違いや向いている料理は?人気レシピ17選も紹介!
【野菜ソムリエ監修】メークインとはどんなじゃがいもか知っていますか?今回は、メークインの味わい・旬や、向いている料理に加えて、「男爵」との違いについても紹介します。メークインを使った人気レシピ【17選】も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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- メークインとはどんなじゃがいも?
- メークインの旬の時期・産地
- メークインの味わい
- メークインの特徴や向いてる料理
- メークインと「男爵いも」の違いは?
- 「男爵いも」とは
- メークインを使った人気レシピ【17選】
- ①カレー
- ②ポテトサラダ
- ③手羽先とメークインの煮物
- ④ポトフ
- ⑤ベイクドポテト風メークイン
- ⑥肉じゃが
- ⑦メークインのガレット
- ⑧ポテトのチーズ焼き
- ⑨ポテトグラタン
- ⑩メークインでハッセルバックポテト
- ⑪メークインとウインナーのトルティージャ
- ⑫メークインとウインナーのコンソメ醤油炒め
- ⑬メークインの完熟トマト煮
- ⑭メークインとちくわの煮物
- ⑮メークインのゆかりマヨソテー
- ⑯メークイン塩きんぴら
- ⑰メークインチップス
- メークインを食べてみよう
メークインとはどんなじゃがいも?
じゃがいもにも様々な種類があり、メークインもその一つですが、その特徴を即答できる人は少ないかもしれません。ここではメークインとはどんなじゃがいもなのかについて、旬や産地、味、向いている料理など様々な観点から説明します。
メークインの旬の時期・産地
じゃがいもはアンデスが原産で世界中で栽培されており、有名な種類にメークインと男爵いもがあります。メークインは長細い形状で表面がツルツルしており、通年で流通していますが、秋から冬にかけて旬かくると考えられています。
メークインの産地として知られているのは北海道と熊本県、千葉県で、平成31年~令和元年の東京都中央卸売市場におけるメークインの取り扱い量の75%が北海道産です。
メークインの味わい
メークインは粘性が強いのが特徴で、味わいはシンプルで淡泊なため、だしやスープの味がよくしみ込みます。クセがないこともあり、様々な料理に活用できるのでじゃがいもを選ぶときにはメークインを好む人も少なくありません。
Twitterの口コミ
今日の晩御飯
肉じゃが🐖🥔
午前中から作ってました
温め直してたら汁気がどこかへ
ホクホク⁉︎
味はしみしみ〜❣️
男爵よりメークインですね〜
#お家ご飯
#肉じゃが
いけごま
野菜ソムリエ
芽が少なく皮がむきやすいのも魅力!新鮮なものはみかんと同じくらいのビタミンCが含まれており、熱を加えても破壊されにくいです。ビタミンB1、B6などその他のビタミン類も豊富に含まれていますよ。
メークインの特徴や向いてる料理
メークインは粘性が強い特徴を持っているため煮崩れしにくく、向いている料理のバリエーションが豊富です。
・煮物
・揚げ物
・炒め物
中でもじゃがいもの形を残したまま煮込みたいおでんやポトフ、カレー、シチューなどにはメークインが適しています。メークインは煮崩れしにくいので、煮汁やスープが濁りにくいのがメリットです。
(*ジャガイモの品種について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてください。)
いけごま
野菜ソムリエ
煮物料理にする場合は、火の通りを均一にするために大きさや形を切り揃えましょう。切った後水にさらすと、さらに煮崩れしにくくなります。茹でる場合は茹でた後に皮を剥いた方がビタミンCの損失を防げます。
メークインと「男爵いも」の違いは?
日本で流通している有名なじゃがいもに男爵いもと呼ばれる種類があり、メークインとは異なる特徴を持ちます。ここでは男爵いもとはどんなじゃがいもかについて、メークインと比較しながら説明します。
「男爵いも」とは
男爵いもとは見た目が丸くてゴツゴツとしており、でんぷん質が豊富なじゃがいもをさします。でんぷん質が多いため粉質で、加熱するとホクホクした食感になるのが特徴です。しかし、メークインに比べて加熱すると崩れやすく、粉ふきいもやマッシュポテトなどには向いていますが、煮物には不向きとする声もあります。