ネバネバ野菜の種類11選を一覧で!効果・効能や活用レシピも紹介!
ネバネバ野菜といえば何があるか知っていますか?今回は、ネバネバ野菜の種類11選を〈モロヘイヤ・ツルムラサキ〉など一覧で、ぬるぬる成分の効果・効能とともに紹介します。ネバネバ野菜を使ったレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ネバネバ野菜といえば?何がある?
- 野菜のネバネバ成分の正体と効能
- ネバネバ野菜の種類一覧①モロヘイヤ
- 活用レシピ|ナムル
- ネバネバ野菜の種類一覧②ツルムラサキ
- 活用レシピ|ツルムラサキのソーセージ炒め
- ネバネバ野菜の種類一覧③明日葉
- 活用レシピ|明日葉チャンプル
- ネバネバ野菜の種類一覧④長いも
- 活用レシピ|バター醤油炒め
- ネバネバ野菜の種類一覧⑤ツクネ芋
- 活用レシピ|ふわふわ焼き
- ネバネバ野菜の種類一覧⑥自然薯
- 活用レシピ|ぶっかけ月見そば
- ネバネバ野菜の種類一覧⑦オクラ
- 活用レシピ|豚肉巻き
- ネバネバ野菜の種類一覧⑧金時草
- 活用レシピ|金時草のオイルソースパスタ
- ネバネバ野菜の種類一覧⑨オカワカメ
- 活用レシピ|オカワカメの味噌汁
- ネバネバ野菜の種類一覧⑩オカノリ
- 活用レシピ|ごま和え
- ネバネバ野菜の種類一覧⑪里芋
- 活用レシピ|煮っころがし
- ネバネバ野菜を使ってみよう
ネバネバ野菜といえば?何がある?
夏バテしそうなときはオクラやモロヘイヤなどのネバネバ野菜を食べよう、といったアドバイスを耳にしたことがある人も、多いのではないでしょうか。ネバネバ野菜とは、名前の通りネバネバした食感の野菜のことですが、具体的なネバネバ野菜について活用レシピなどをあわせて紹介します。
野菜のネバネバ成分の正体と効能
ネバネバ野菜がネバネバした食感になるのは、以下のような成分が含まれているからです。
・ムチン
・ペクチン
・ガラクタン
ネバネバ野菜には、ムチンやペクチン、ガラクタンなどに代表されるネバネバした成分が含まれています。ムチンは人の体内にも存在するぬるぬるした物質で、胃や腸などの消化器官を保護します。ムチンやペクチン、ガラクタンは水に溶ける水溶性の食物繊維の一種です。
ツクネ芋やオクラ、里芋など、多くのネバネバ野菜は、これらの成分を含んでいることからネバネバした食感になります。水溶性食物繊維のため便の通りを良くし、便秘の改善に役立ちます。
ネバネバ野菜の種類一覧①モロヘイヤ
・旬:8月
・主な栄養素:カルシウム、β-カロテンなど
モロヘイヤはエジプトが原産のネバネバ野菜で、砂漠でも栽培できるほど生命力が強いです。鮮やかな緑色で骨の健康などに役立つカルシウムや、体内でビタミンAに変わる、抗酸化力の高いβ-カロテンなどを多く含みます。夏に旬を迎えるので、夏バテ予防にも最適です。
ゆでてお浸しにしたり、味噌汁にしたりすると美味しく、天ぷらにもよく合います。粘りは強いですが、くせは少ないため調理しやすいです。
(*モロヘイヤの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
活用レシピ|ナムル
モロヘイヤはシンプルなお浸しやごま和えなどの和風の副菜にしても美味しいですが、ごま油を使ったナムルもおすすめです。ごま油の風味でモロヘイヤの独特の香りがまろやかになるので、より食べやすくなります。
ネバネバ野菜の種類一覧②ツルムラサキ
・旬:6~8月
・主な栄養素:ビタミンC、カルシウムなど
モロヘイヤもネバネバ野菜を代表する野菜のひとつで、夏に旬を迎えるので夏バテ予防におすすめです。抗酸化力が高く、シミ予防効果などもあるビタミンCが豊富で、アンチエイジングにも効果的です。カルシウムのほか、貧血予防にも効果的な鉄分などミネラルも豊富で健康に良い野菜なので、積極的に献立に取り入れてみましょう。
(*つるむらさきの栄養素と効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)