地球グミはなぜ人気になった？見た目が気持ち悪いから？流行させた人も紹介！

地球グミは、10代～20代を中心に話題となっているお菓子ですが、なぜ人気があるのでしょうか。まずは、地球グミがどのようなお菓子なのか、見た目や特徴について紹介します。

地球グミは、その名の通り地球の見た目をした青色の丸いグミで、プラネットグミとも呼ばれています。直径は3～4cmほどと大きく、かじると中からマグマを模した赤紫色のストロベリーソースが出てくるのが特徴です。地球グミはドイツのメーカーが開発・販売したお菓子ですが、現在は日本にも輸入されています。

地球グミは若者を中心に流行し、「10代女性の2021年上半期トレンド」や「年間トレンド大賞2021」の第1位を獲得しました。地球グミはTVや雑誌などのメディアで取り上げられることも多く、入手が困難になるほど人気が高まっています。

地球グミは、なぜ入手困難になるほど流行したのでしょうか。ここでは、地球グミがなんで流行ってるのか、経緯や理由について紹介します。

地球グミは、Youtube・TikTok・SNSなどで拡散されたことから流行が広まったと言われています。韓国のインフルエンサーたちがSNSで地球グミを紹介したことから始まり、流行に敏感な若者がYoutubeやTikTokでASMR動画などを投稿し始めたようです。中でも、原宿系youtuberとして知られる「しなこ」さんは、日本で地球グミを流行させた人の代表です。

しなこさんは、2021年5月に、地球グミを団子のように串に刺してひたすら食べるASMR動画を上げています。このASMRがクセになると話題を呼び、食べてみたいと思う人が増えたことで地球グミの人気に火が点きました。

地球グミの味や食感には中毒性があり、また食べたいと感じることも人気が高まった理由のひとつです。地球グミのマシュマロのような柔らかい食感や、中に入ったストロベリーソースの甘い味が日本人にとって珍しく感じられるようです。

地球グミを食べた人の中には、ソースの色・見た目・食感などが人工的で気持ち悪いと感じる人もいますが、不思議とまた食べたくなるとの声が多くあります。また、韓国では地球グミを焼いて食べたり、トーストに乗せたりするアレンジもSNSで話題になっています。

(＊地球グミの味について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

地球グミが韓国のTikTokやSNSで流行し始めた頃、日本にはまだ輸入されておらず、入手が難しかったことも人気を呼んだ理由です。日本で輸入が開始されてからも、販売数が少なかったため手に入りにくく、幻のお菓子としてさらに話題を呼びました。現在でも地球グミを買える場所は限られているため、入手しにくいことで人気がますます高まっています。