スパムの賞味期限は?開封後は短い?期限切れはいつまで食べれるの?
スパムの賞味期限はどれくらいか知っていますか?見方がわかりにくい場合があります。今回は、スパムの賞味期限を〈未開封・開封後〉別に比較し、〈2年・5年〉など期限切れでも食べられるのかを紹介します。スパムが腐った時の特徴や消費できるレシピも紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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スパムの缶詰の賞味期限ってどれぐらい?正しい見方は?
出典: @orionbeer_info
アメリカでは様々な肉の缶詰が販売されていますが、日本で有名なのはスパムです。コストコや大手スーパーチェーンで販売されており、購入した経験がある人も多いでしょう。ここでは人気のスパムの賞味期限の表示を、正しく見る方法を紹介します。
スパムの缶詰の賞味期限の見方
スパムは缶の底に賞味期限の表示が記載されていますが、英字なのでわかりにくいと感じる人も多いです。英語では月は英単語で、年は算用数字で表記します。「RS BEST BY」の後に書かれている英単語の月と算用数字で、賞味期限がわかるのでチェックしましょう。缶詰によっては日付が入っているものもありその場合は月、日付、年の順番で記載されています。
①未開封の場合は3年ほど
スパムの缶詰における賞味期限は、以下の通りです。
・ホーメル・スパム:3年
・チューリップTULIPポークランチョンミート:5年
スパムは肉の缶詰ではあるものの加熱調理されているので、未開封であれば長期保存が可能です。またメーカーによって賞味期限には幅があるようで、ホーメルの方が短くなっています。防災の観点で購入するのか、食べるために買うのかなどを考えて商品を選びましょう。
②開封後の場合は1週間程度
以下のようにメーカーによって幅はあるものの、開封後のスパムの缶詰の賞味期限は1週間程度です。
・ホーメル・スパム:5~10日
・チューリップTULIPポークランチョンミート:3日
沖縄ではチューリップTULIPポークランチョンミートの方が人気が高いようですが、開封後は日持ちする期間が短めになっています。缶詰を開けてどのくらいで食べ切るかを考えて、時間がかかる時にはホーメルを購入するとよいかもしれません。
スパムは賞味期限が切れても食べれる?2年・5年は流石にNG?
スパムに限らず食品は賞味期限が過ぎたからといって、すぐに食べられなくなるわけではありません。賞味期限が過ぎてからどのくらい食べられるのか気になる人もいるでしょう。ここでは、賞味期限が切れたスパムの缶詰が食べられるのかについて説明します。
賞味期限の定義
賞味期限とは記載されている方法で保存することを前提に、未開封の食品の味や品質が保持される期限を意味します。食品別に安全係数をかけて算出されており、消費期限とは違うので多少過ぎても食べることはできます。一方の消費期限は過ぎると食品が劣化するリスクがあるので、期限が過ぎてたら食べてはいけません。
(*賞味期限の定義について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
アメリカ製のスパムも賞味期限は余裕をもって設定されており、期限を過ぎても腐っていなければ食べられます。賞味期限を切れて1年を過ぎたスパムであっても、開封した際に腐っていないからと食べた人がいるのも事実です。賞味期限が切れて2年あるいは5年を過ぎたものを開封しても、腐っていない可能性はありますが安全とも言い切れないので注意が必要です。