とろろは何歳から?子供の離乳食NG?安全な与え方も紹介!

とろろは何歳から食べれるのでしょうか?1歳などの赤ちゃんの離乳食に山芋・長芋を与えても良いのか気になりますよね。今回は、とろろはいつから食べれるのかを、<生ではなく加熱する>などの与える際の注意点とともに紹介します。とろろのアレルギーの症状・対処法や、子供に何歳からあげたか先輩ママの口コミも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. とろろは何歳から?赤ちゃんの離乳食の山芋・長芋はいつから食べれる?
  2. とろろは離乳食完了後の1歳半からが目安
  3. とろろを赤ちゃん・子供に与える際の注意点は?
  4. ①まずは山芋・長芋を加熱したものを少量から
  5. ②体調の良い日に与える
  6. ③病院にいけるような状況にしておく
  7. とろろのアレルギーの症状は?赤ちゃんの対処はどうする?
  8. とろろは食物アレルギーを引き起こす可能性がある
  9. とろろは仮性アレルゲンも含んでいる
  10. とろろを食べた後に体調に異常があればすぐに医療機関を受診
  11. とろろを子供に何歳からあげた?【先輩ママの口コミ調査】
  12. とろろ以外に子供に与える食べ物で注意すべきものはある?
  13. とろろを子供に与える際は注意点を守ろう

とろろは何歳から?赤ちゃんの離乳食の山芋・長芋はいつから食べれる?

山芋や長芋をすって作るとろろを子供はいつから食べられるのかが、気になるところです。赤ちゃんの離乳食で野菜を食べさせる時は加熱が基本なので、何歳から生のとろろを与えられるかを覚えておくと安心です。ここでは子供は何歳からとろろが食べられるのかを説明します。

とろろは離乳食完了後の1歳半からが目安

赤ちゃんに離乳食としてとろろを与える明確な基準はないものの、離乳食完了後の1歳半頃が目安といわれています。とろろの原料である山芋や長芋には食物アレルゲンが含まれているため、アレルギーを発症するリスクがあることから、離乳食期の赤ちゃんに与える機会は少ないようです。

また山芋や長芋を食べると刺激性接触性皮膚炎と呼ばれる、かぶれが発症することもあります。山芋や長芋に触れた刺激によって口の周りがかぶれたり、赤みやかゆみが出たりする人は少なくありません。

加熱した山芋や長芋をご飯とともに離乳食期の赤ちゃんに与えるのは問題ないものの、生のとろろは離乳食完了後の1歳半以降に与える方が無難です。とろろ昆布は離乳食で食べても問題ないので、間違わないようにしましょう。

とろろを赤ちゃん・子供に与える際の注意点は?

山芋や長芋をすった生のとろろを子供に食べさせる際には、アレルギーの有無を確かめる意味でも段階的に離乳食に取り入れる方が安心です。ここでは生のとろろを赤ちゃんや子供に与える際に、覚えておきたい注意点を説明します。

①まずは山芋・長芋を加熱したものを少量から

子供の離乳食が完了した1歳半になっていきなり生のとろろを与えるのではなく、まずは山芋や長芋を加熱したものを少しずつ食べさせましょう。加熱した山芋や長芋を与えるのも1歳を過ぎてからがおすすめで、加熱することで殺菌するとともに柔らかく食べやすくなる効果もあります。加熱することでアレルギーやかぶれが出にくくなることも、理由の1つです。

②体調の良い日に与える

何歳からであっても初めて山芋や長芋を子供に与える時には、体調の良い日にしましょう。山芋や長芋を食べた後で体調に異変が起こった場合、アレルギーだと予測できるからです。加熱した山芋や長芋を食べた直後には変化はなくても、数時間から2日ほど経ってアレルギー症状が出ることもあるので注意が必要です。

③病院にいけるような状況にしておく

とろろに限らず加熱した山芋や長芋であっても、初めて子供に食べさせる際には以下の状況は避けるのが基本です。

・平日の夕方
・土曜日の昼以降
・日曜日
・祝日
・年末年始

幼児食として初めてとろろを食べさせる時でも、病院が開いていない時間帯や休日を避けるのが鉄則です。また平日に食べさせる時も何かあったら病院にいけるように、昼前までに与えるのが基本となります。アレルギー症状が出るまでに時間がかかることもあるので、時間を守って少量から与えるようにしましょう。

とろろのアレルギーの症状は?赤ちゃんの対処はどうする?

生のとろろだけでなく加熱した山芋や長芋であっても、アレルギー症状が起こる赤ちゃんや子供はいます。いつから与えてもアレルギーが起こるリスクが、ゼロになることはありません。ここではとろろによる食物アレルギーの症状や、発症した場合の対処方法を説明します。

とろろは食物アレルギーを引き起こす可能性がある

とろろによって食物アレルギーが起こる可能性があり、主な症状は以下の通りです。

・口の周りがかぶれる
・蕁麻疹が出る
・口腔内が腫れる
・嘔吐
・下痢


消費者庁で定めている特定原材料等に山芋が含まれているように、アレルギー物質が含まれた食品と認定されています。アレルギー症状が悪化すると呼吸困難やアナフィラキシーショックが起こる可能性が高く、子供に食べさせるのがいつからであっても注意深く観察するのが鉄則です。

とろろは仮性アレルゲンも含んでいる

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