あまおうの生産地は福岡だけ?ランキングやおすすめの市町村を紹介!
あまおうの生産地はどこか知っていますか?福岡だけなのでしょうか?今回は、あまおうの有名生産地ランキングを、おすすめの市町村とともに紹介します。あまおうを購入する方法や旬の時期も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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あまおうはどんないちご?
一言にいちごと言っても現在は、さまざまな品種のいちごがあります。特に福岡県のブランドいちごとしてあまおうは、国内外でも高く評価されている全国的にも有名ないちごです。ここでは、あまおうがどんないちごか詳しく解説します。
あまおうはいちごの登録商標
あまおうは一般的にあまおうの名前で知られていますが、実はあまおうという名前は全国農業協同組合連合会が、取得しているいちごの商標名のことを指します。2001年に品種名の出願がされ、2005年に福岡S6号という品種名で登録になりました。あまおうの名前の由来は赤い、丸い、大きい、うまいの頭文字をとって、あまおうと名づけられています。
(*あまおうの意味や由来について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
あまおうの味わい
他の品種と比べると1粒のサイズが大きいあまおうは果汁が多く、とてもみずみずしいです。ひとくち食べると口の中全体に甘味が広がり、酸味はそれほど強くなく、甘味と酸味のバランスが非常に良く取れています。糖度が高いので甘いいちごが好きな人におすすめです。
あまおうの旬の時期
あまおうの旬の時期は11月中旬から5月上旬で、この時期にかけて収穫がおこなわれます。3月〜4月にかけては、旬のピークを迎え収穫量も多くなるので、価格が安定して値段が下がります。一方で、クリスマスシーズンにはブランドいちごということもあり、価格が値上がりする傾向にあるので、購入は収穫量が多く価格が安定する3月〜4月がおすすめです。
あまおうの生産地は福岡以外にはないって本当?おすすめの市町村を紹介!
福岡県のブランドいちごのあまおうですが、生産地は福岡県だけなのでしょうか。ここでは、あまおうの具体的な生産地域をおすすめの市町村とともに紹介します。
あまおうは福岡の生産者のみが生産できる
あまおうは全国各地で販売されていますが、生産は許諾契約を結んだ福岡県内の生産者及び、生産団体のみに許可されています。生産を福岡県内の地域に限定しているのは、ブランド力の向上や県内農家の利益と産地競争力の確保を狙いとしています。
あまおうのおすすめ・有名生産地ランキングを紹介!【市町村別】
市町村名 | 生産量 | あまおうの全体の生産量に占める割合 | |
1位 | 久留米市 | 2210トン | 18% |
2位 | 広川町 | 1620トン | 13% |
3位 | 大川市 | 1420トン | 11% |
4位 | 筑後市 | 1230トン | 10% |
5位 | 八女市 | 1220トン | 10% |
あまおうは主に福岡県内の久留米市、広川市、大川市で収穫が盛んに行われています。また、京築地区のあまおうは平尾台の清流や、瀬戸内型気候に恵まれており、評価が高い生産地域です。