焼き鳥の希少部位「つなぎ」とは?どこ?カロリーや別名など紹介!
焼き鳥の「つなぎ」がどこの部位か知っていますか?今回は、焼き鳥の「つなぎ」の部位や別名を、味・食感の部位の特徴やカロリーとともに紹介します。焼き鳥の「つなぎ」がどこで食べられるのかやその他の希少部位も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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焼き鳥の「つなぎ」とはどこの部位?希少部位って本当?
焼き鳥屋や居酒屋に行くと鶏の様々な部位の焼き鳥を目にすることがありますが、つなぎとはどの部分なのでしょうか。また、つなぎは希少部位ともいわれますが本当なのでしょうか。ここではつなぎとはどこの部位なのか、別名では何と呼ばれているのかを説明します。
つなぎは心臓と肝臓を繋ぐ大動脈
つなぎとは、鶏の心臓であるハツと肝臓であるレバーが繋がっている部分の、脂のような見た目で心臓の根本に位置する部位です。つなぎの焼き鳥の串を1本作るのに、5羽以上の鶏のつなぎが必要なので大変希少価値の高い部位といえるでしょう。
多くの血が通っていた部位なので独特の臭みがあり、血抜きなどの下処理が面倒なことから食べずに捨てられていたこともありました。スーパーではハツやレバーと一緒にパック詰めされていることが多いので、購入の際によく見てみてください。
希少部位「つなぎ」には別名もある
希少部位であるつなぎには、以下のような別名があります。
・ハツモト
・赤ヒモ
・カン
・心残り
希少部位であるつなぎには様々な別名があり、地域や店によっても呼ばれ方が異なります。心臓近くにあるつなぎやハツ紐と呼ばれる部位は、下処理が面倒で捨てられることが多いです。そのため心臓の残った部分ということから、心残りと呼ばれることもあります。
焼き鳥屋や居酒屋で、つなぎという部位が見当たらない時は、上記のような別名で提供されていないか探してみてください。
(*焼き鳥の部位について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
焼き鳥の「つなぎ」はどんな味?カロリーは?
つなぎはとても希少価値の高い部位ですが、どのような味や食感なのでしょうか。ここからはつなぎの味や食感の特徴、カロリーについて紹介をします。つなぎを食べたことがない人は、参考にしてください。
つなぎの味・食感などの特徴
つなぎは程よい歯応えを感じることができて、脂が多いので噛めば噛むほどジューシーな味わいが楽しめます。歯応えはありますが、サクっとした食感で歯切れが良く下処理をしっかりとしていれば臭みもないため食べやすい部位です。
ハツの濃厚な脂とレバーの旨味の両方が感じられる味で、焼き鳥好きの間ではとても人気があります。つなぎを食べたことがある人は、その美味しさに病みつきになることが多いようです。
Twitterの口コミ
✨宴会料理の一品紹介✨
🐓ハツモト🐓
心臓(ハツ)と肝臓(レバー)を繋いでいる所で心臓の根元ですね〰️
脂がのってジューシー✨
通常この部位は捨ててしまうお店が多く、残り物になる事から焼き鳥屋さんでは「心残り」とも呼ばれています。
ハツも美味しいけど
ハツモトも美味しい💕
つなぎはホルモンの中でも低カロリー
つなぎは心臓と肝臓の間にある部位で、心臓は100グラム当たり186カロリー、レバーは100グラム当たり100カロリーです。つなぎのみのカロリーの記載はありませんが、おおよそ100グラム当たり140カロリー前後でしょう。つなぎは希少なので一度にたくさん食べることはあまりなく、ホルモンの中では低カロリーな部位に当たるといえます。
焼き鳥の「つなぎ」はどこで食べられる?通販でも売ってる?
焼き鳥のつなぎは、焼き鳥屋や鶏料理を提供している居酒屋に行けば食べられるのでしょうか。ここでは、つなぎがどこで食べられるのかと通販で購入することは可能なのかを紹介します。