焼き鳥の希少部位「つなぎ」とは?どこ?カロリーや別名など紹介!
焼き鳥の「つなぎ」がどこの部位か知っていますか?今回は、焼き鳥の「つなぎ」の部位や別名を、味・食感の部位の特徴やカロリーとともに紹介します。焼き鳥の「つなぎ」がどこで食べられるのかやその他の希少部位も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
焼き鳥屋でも必ずあるわけでない
つなぎは1本の焼き鳥串を作るのに5羽以上必要なことや、血抜きなどの下処理が大変なことから、焼き鳥屋や鶏料理を提供している居酒屋でも必ず食べられるわけではありません。また、つなぎがあったとしても数量限定なことが多いので、見つけたら食べてみてください。
通販で稀に販売している
通販でも取り扱いが少なく、タイミングが合えばつなぎを購入することができます。こちらのつなぎは、国産鶏肉のつなぎを30gずつ串に刺し、冷凍してあるので必要な分だけ調理が可能です。
焼き鳥の「つなぎ」以外の希少部位には何がある?
焼き鳥には、つなぎ以外にも希少部位があるのでしょうか。ここでは、焼き鳥屋や居酒屋で見つけたら食べてみて欲しい焼き鳥の希少部位を3つ紹介します。どの部位も希少価値が高くて、美味しい部位なので参考にしてください。
①そり
そりはもも肉の一部であり、腰骨のくぼみについている部位を指します。ピンポン玉ほどの大きさで、1羽につき2つしか取れない希少な部位です。そりは筋肉が発達している部位なので、独特な歯ごたえとジューシーな味わいが楽しめます。
見た目は丸みがある赤みの肉で、希少な部位ですがクセがなく食べやすいでしょう。若干臭みがあるため、調理をする際は酒や調味液に漬けてから調理し、火を通しすぎないように気を付けてください。
(*そりについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
②ぼんじり
ぼんじりは、鶏のお尻の骨回りについている三角形の肉を指します。1羽から1個しか取れず、三角部分の突起は筋肉がとても発達しています。スーパーなどで見かける機会は少ないですが、焼き鳥屋や鶏料理を提供している居酒屋では食べることができるでしょう。
鶏肉の大トロと呼ばれるほど脂が乗っており、筋肉が発達しているので弾力が感じられます。弾力がありながら歯切れは良く、簡単に噛み切れるのが特徴の部位です。
(*ぼんじりについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
③ふりそで
ふりそでは、鶏の手羽元と胸肉の中間部分に当たる肩肉で、着物の袖を通す部分に似ていることが呼び方の由来となっています。1羽から40グラム~60グラムしか取れない希少部位で、スーパーで見かけることは少ないでしょう。
ふりそでは手羽元よりも脂肪が少なく、胸肉ほど淡白ではないためジューシーで旨味のある味わいです。パサつきが少なく噛み応えや弾力を感じる肉質で、焼き鳥にすると、もも肉と胸肉の良いとこ取りをしたような美味しさが楽しめる部位です。
(*ふりそでについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)