大根の下茹では電子レンジで600wだと何分?とぎ汁を使うと時短可能?
大根の下茹では電子レンジで美味しくできるのでしょうか?簡単にあく抜きしたいですよね。今回は、電子レンジを使った大根の下茹で・下ごしらえ方法を、〈そのまま・お米を使った方法〉別に、早くは柔らかくするコツとともに紹介します。電子レンジで下茹でした大根を使ったレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
大根の下茹でを電子レンジでする際のコツは?
大根の下茹でを電子レンジを使って行う時の、ポイントも抑えておきましょう。並べて下茹でするよりも簡単で時短調理ができる電子レンジでの大根の下茹でですが、コツを知っておくことでより美味しい煮物やおでんを食べられます。
①下茹でに使う大根の皮は厚めにする
大根を下茹でする場合は、大根の皮を厚めに剥くようにしましょう。大根の皮の周辺は筋が多く火が通りにくくなるうえ、出来上がった煮物の口当たりや食感も悪くなってしまいます。味も染み込みにくくなってしまうため、輪切りにしたら薄い線が走っている部分まで剥くようにするのがポイントです。
②下茹でした大根が重ならないようにする
大根を電子レンジで加熱して下茹でする場合は、大根同士が重ならないようにしましょう。重ねることで大根が加熱した時に熱の通りがムラができ、固い大根と柔らかい大根の混在した煮物ができてしまいます。できるだけ大きめの耐熱皿を用意し、大根への熱の通りが均一になるように、広げるようにして加熱しましょう。
③水分を含んだキッチンペーパーで包む
大根を電子レンジで加熱する時には、水分を含んだキッチンペーパーで包むのもおすすめです。電子レンジで大根を加熱する場合、水を大根の半分程度まで入れる必要がありますが、水分を含んだキッチンペーパーで包んで加熱することで、より均一に火が通りやすくなります。
耐熱皿に濡らしたキッチンペーパーを敷いておき、さらに大根を置いた上からもう一枚被せてから加熱してみてください。
電子レンジで下茹でした大根を使ったレシピを紹介!
電子レンジで下茹でした大根を使ったレシピをいくつか紹介します。大根を使ったレシピはたくさん知っておくことで大きな大根でも消費がしやすくなるので、ぜひ覚えて作ってみてください。
①ぶり大根
大根のメニューの中でも人気のぶり大根は、下茹でなどの手間を考えるとレンジで作った方が早いと言えるでしょう。こちらのレシピはぶりの臭み取りにお湯を沸かすだけで、残りの工程はすべて電子レンジでの調理なので、少量作りたい時にもおすすめです。
②大根と鶏手羽元の煮物
子供にも喜ばれる大根と鶏手羽元の煮物は淡白な味わいの大根に鶏手羽元の旨味が染みこみ美味しく食べらられます。作り置きもできるので大根の大量消費にもおすすめのレシピで、おつまみとしてもおすすめの一品です。