ウインナーは賞味期限切れでも食べられる?1ヶ月後は危険?未開封・開封後でも比較して紹介!
ウインナーの賞味期限の目安を知っていますか?〈未開封・開封後〉で違うのでしょうか?今回は、ウインナーが賞味期限切れでも食べられるのか〈3〜5日・1週間・1ヶ月〉など日数別に比較して紹介します。ウインナーの賞味期限を伸ばす方法や、消費期限切れ・腐った場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- ウインナーの賞味期限が切れても食べられる…?
- 賞味期限と消費期限の違い
- ウインナーが賞味期限切れでも食べられるか【日数別】に調査
- ①賞味期限が切れて3日〜5日後
- ②賞味期限が切れて1〜2週間後
- ③賞味期限が切れて1ヶ月以上
- ウインナー(開封後)の賞味期限はどれくらい?
- 3日程度で食べきるのが良い
- 茹でた場合は1〜2日で食べよう
- ウインナーが消費期限切れ・腐るとどうなる?
- 匂い・見た目に異変が出てくる
- ウインナーの賞味期限を伸ばす方法は?
- 冷凍保存する
- 冷凍ウインナーの解凍方法
- ウインナーを賞味期限内に使い切れるレシピも紹介
- ①ピーマンとウインナーの炒め物
- ②ウインナーのオープンオムレツ
- ③ウインナーとじゃがいものチーズ焼き
- ウインナーの賞味期限に注意しよう
ウインナーの賞味期限が切れても食べられる…?
お弁当のおかずでも人気の高いウインナーは、賞味期限が切れても食べられるのでしょうか。まずは、意味を混同しやすい賞味期限と消費期限の違いから解説していきます。
賞味期限と消費期限の違い
賞味期限とは、味や風味、安全性など品質の全てを確実にメーカーが保証する期限のことを示します。賞味期限は、乳製品やスナック菓子、缶詰など比較的劣化が遅い商品や品質維持が長くできる商品に設定されています。
消費期限とは、指定した期限を超えて食べると危険があることをメーカーが示したものです。製造日からおおよそ5日程に設定されえていることが多く、お惣菜や弁当、パンや生肉などの比較的腐りやすい商品に設定されています。消費期限は未開封での保存のみに有効となる期限のため、開封後は適応されないことを注意しておきましょう。(※1、2)
ウインナーが賞味期限切れでも食べられるか【日数別】に調査
賞味期限が製造から2週間後に設定されているウインナーですが、期限後もどのくらいの期間ならば日持ちするのか、日数別に比較していきます。ここでは、未開封かつ購入から冷蔵庫内で保管されていることを前提としています。
①賞味期限が切れて3日〜5日後
賞味期限から3~5日程度であればウインナーに目に見える大きな変化はなく、特に問題なく食べられるようです。食品メーカーも賞味期限は余裕を持って表示をしているので、期限が過ぎたら食べられないことはありません。ただし、美味しさや品質は期限内のものよりも劣ってしまいます。
また、一般的なウインナーは加熱処理されているものが多いですが、念のため必ず加熱調理して食べるようにしましょう。匂いや色味など、見た目に変化がないかの確認も忘れずに行いましょう。
②賞味期限が切れて1〜2週間後
賞味期限から1~2週間程経ってしまったウインナーも、食材の状態が悪くなければ食べることができます。しかし、メーカーが安全性を保証する期間は過ぎているため、3~5日程度と同様に、しっかりと火を通してから食べることをおすすめします。
調理前や調理後に異変を感じなくても、口に入れて違和感があればすぐに食事を中断しましょう。手作りウインナーや生ウインナーなど加熱調理がされていないものや、添加物が使われていないものは腐るのが早いと言われています。これらが賞味期限を1~2週間過ぎていたら、腐っている可能性が高いので注意が必要です。
③賞味期限が切れて1ヶ月以上
賞味期限から1ヶ月経っていると食べられない印象が強いですが、1ヶ月以降も食材の状態が悪くなければ食べることはできます。しかし、1~2週間経っていたものよりも、より慎重に見た目や匂いの確認をしてから加熱調理をすることが必要です。1~2週間程度と同様に、食べて異変があればすぐに食事を中断してください。
ウインナーの袋には結露で水分が溜まっていますが、その水が糸を引いていたり、白く濁っていたりすることがあります。その場合はウインナーが腐っているので、食べずに破棄しましょう。このように1ヶ月を過ぎても加熱調理をすれば食べることもできますが、食品の状態を必ず確認してから自己責任で食べるようにしましょう。
ウインナー(開封後)の賞味期限はどれくらい?
未開封であれば賞味期限を過ぎてもしばらくは食べられるウインナーですが、開封後はどのくらい日持ちするのでしょうか。
3日程度で食べきるのが良い
ウインナーの劣化は開封直後から始まっていて、酸素による酸化や、細菌や微生物が入ることで、風味や味も変化してきます。未開封の袋の中には酸化を防ぎ鮮度を保つため、窒素を入れていますが、開封するとウインナーは空気中の酸素に触れ傷みが早くなります。そのため、賞味期限がまだ先の場合でもおおよそ3日程度で食べきることが理想的です。
一度に使いきれずに余ったものは、ラップなどで密閉して保存するのがおすすめです。温度が高い場所は腐るのも早くなるので、必ず常温での保管は避けて、冷蔵庫の特に温度の低いパーシャル室などでの保存が良いでしょう。手作りウインナーや生ウインナーは、加熱処理されたものよりも開封後の賞味期限が短い場合が多いので、より注意が必要です。