ズッキーニを使った定番料理レシピ22選！なすやひき肉で作る人気おかずを紹介！

きゅうりのような見た目をしているズッキーニは、夏に旬を迎えるかぼちゃの一種です。フランスやイタリア料理によく使われていますが、近年では日本のスーパーでも度々見かけるようになりました。今回は、ズッキーニを使った定番料理を副菜・主菜・主食・汁物など系統別に紹介するので、参考にして作ってみてください。

ズッキーニは、サラダや煮込み料理などの副菜に使われることが多い野菜です。ここでは、ズッキーニを使った副菜・サラダ・おつまみ系の定番料理を紹介します。

ズッキーニと同じ夏が旬のピーマンやなすを使い、トマトベースのスープで煮込んだラタトゥイユのレシピです。煮込み時間を短くするとあっさりとした味わいに、長く加熱してソースを煮詰めると濃厚な風味に仕上がります。

こちらのマリネサラダは、ズッキーニとじゃがいもをフライパンで焼き、トマトとともにマリネ液に漬け込んで作ります。マリネ液にはこしょうを多めに加え、野菜を焼く際に塩を振って下味を付けておくと、濃い目の味に仕上がります。

こちらのレシピのように、ズッキーニは生でも食べることが可能です。あっさりとした味わいのズッキーニに、みずみずしいトマト、塩気の効いた生ハムとチーズがよく合います。ズッキーニを厚めにスライスすると、食感が楽しめます。

献立にあと一品欲しい時には、ズッキーニにベーコンを巻いて焼くだけで簡単に作れる、こちらのレシピがおすすめです。黒コショウを多めに振ると辛味がアクセントとなり、おつまみとしても美味しく食べられます。

献立の主菜のボリュームが少ない時には、ズッキーニで食べ応えのあるチヂミを作ってみてください。ズッキーニをなるべく薄切りにすることで、短時間で仕上げることができます。生地を裏返した後にごま油を回しかけると、風味よく仕上がります。

和食の定番料理であるきんぴらをズッキーニでアレンジしたおかずは、お弁当のおかずにも最適です。フライパンに具材と調味料を入れて弱火で蒸し焼きにすることで、焦げるのを防ぐことができ失敗しにくくなります。

ズッキーニで手早くおつまみを用意したい時には、チーズの上にズッキーニを乗せてフライパンで焼くだけの、こちらのレシピがおすすめです。溶けるチーズをフライパンに入れて加熱すると香ばしく焼き上がり、柔らかいズッキーニとの食感の違いが楽しめます。

おつまみやパーティーの献立にも最適な、ズッキーニのピザ風のレシピです。輪切りにしたズッキーニにトマトソースやチーズを乗せてトースターで焼き、バジルを乗せるだけで、簡単におしゃれな一品が完成します。

ズッキーニは豚肉や鶏肉のほか卵などとも相性がよいため、主菜のおかずにも使えます。ここでは、ズッキーニを使った主菜・メイン系の定番の人気レシピを紹介します。

ズッキーニを丸ごと使った豪華な肉詰めは、普段の献立だけでなくお祝いのシーンに出しても喜ばれます。肉ダネを詰めたズッキーニをフライパンに入れ、蓋をして蒸し焼きにすることで、ズッキーニは柔らかく肉はジューシーに仕上がります。

スライスしたズッキーニと豚肉を巻いて焼き上げる一口サイズの豚肉巻きは、和風の献立やお酒のおつまみに合うと人気のおかずです。大根おろしや青しそ、梅をトッピングすることで、爽やかな風味が楽しめます。

豚ひき肉が少し余っている時は、ズッキーニと組み合わせて炒め物を作ってみましょう。たんぱくな味わいのズッキーニに豆板醤やコチュジャンの辛味がよく合い、食べ応えのあるおかずに仕上がります。

ズッキーニやパプリカ・鶏肉をトマトソースで煮込んで作る、夏野菜と鶏肉のトマト煮のレシピです。トマトソース缶を使えば少量の塩や黒コショウだけで味が決まるため、初心者でも失敗しにくいでしょう。

炒めたズッキーニなどの具材を卵液とともにパイシートに流し入れ、オーブンで焼き上げるだけで、簡単に華やかなキッシュが作れます。ズッキーニやトマト、オリーブをバランスよく並べると、見栄えが良くなります。

ズッキーニやオクラなどの夏野菜を煮込まず、仕上げにカレーに乗せると、野菜の色味が活きた彩の良いカレーが完成します。野菜を短時間で焼き上げることで、色味や食感が損なわれず、美味しそうな見た目に仕上がります。

ズッキーニは、ご飯やパスタ・パンなどに組み合わせても美味しい野菜です。ここではズッキーニを使った主食系の定番料理を紹介するので、ランチなどのシーンに作ってみてください。

タイの定番料理であるガパオライスに、ズッキーニを加えてアレンジしたレシピです。ナンプラーやスイートチリソース・オイスターソースで味付けすることで、簡単に本格的なエスニック風の味わいに仕上がります。

ピラフの具材にズッキーニを使うと、食べ応えが増してご飯の量が少なくても満足感のある仕上がりになります。ズッキーニはシンプルな味わいのため、バターやコンソメを使って濃い目に味付けするのがポイントです。

夏の暑い季節には、爽やかな味わいのズッキーニとトマトを使ったそうめんを作ってみてください。炒めたズッキーニとトマトをめんつゆに30分漬け込むことで、味が馴染んでより美味しくなります。野菜類から水分が出るため、塩コショウで味を調節してください。

ズッキーニと相性の良いトマトを使った、パスタのレシピです。トマトソースとツナに旨味が凝縮しているため、オリーブオイルや塩・黒コショウで味を整えるだけで、簡単に作れます。パスタは既定の時間より短く茹でて、アルデンテに仕上げるのがポイントです。

洋風の献立や朝食に最適な、ズッキーニとなすのトーストのレシピです。ズッキーニを厚切りにすると火が通りにくくなるため、薄く切るのがおすすめです。最後に黒コショウや乾燥ハーブを振りかけて、風味よく仕上げてください。

ズッキーニをスープや味噌汁の具材として使うと柔らかくなり、食感が苦手な人でも食べやすくなります。ここでは、ズッキーニを使った汁物・スープ系の人気レシピを紹介します。

ズッキーニを玉ねぎとともに炒めて煮込み、ミキサーで攪拌して牛乳と合わせた、まろやかな味わいが美味しいポタージュスープのレシピです。牛乳を鍋で加熱する際には、沸騰しないように注意してください。

ズッキーニとトマト・コーンの夏野菜やベーコンを煮込んだコンソメスープは、あっさりとした味わいのため、油濃い料理の口直しにも最適な一品です。はじめに野菜類を炒めておくことで、素材の旨味や甘味が引き立ち美味しく仕上がります。

ズッキーニで和食の献立に合う汁物を作りたい時は、こちらの味噌汁がおすすめです。薄切りにしたズッキーニを煮込むととろけるような食感になり、炒めた時とは違った口当たりが楽しめます。

（＊ズッキ―ニを大量消費できるレシピについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

ズッキーニはトマトやなすなどの夏野菜とともに調理するほか、ひき肉や鶏肉などと一緒に料理に使うのもおすすめです。洋食料理のイメージが強い野菜ですが、和食や中華の献立にも違和感なく取り入れることができます。今回紹介したレシピを参考に、ズッキーニを使った人気の定番料理を作ってみてください。