マカロンは賞味期限切れでも食べられる?常温・冷蔵で保存して日持ちさせるコツも紹介!
マカロンの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、マカロンの賞味期限を〈市販・手作り〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。マカロンの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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マカロンの賞味期限はどのくらい?
市販・手作りのマカロンの賞味期限について説明します。それぞれ期限が異なるため、マカロンを購入したり手作りする際の参考にしてみましょう。
①市販のマカロンの場合
一般的に常温の場合は1週間ほど、冷蔵は1〜3日ほどで、冷凍の場合は1ヶ月ほどに設定されています。店舗によって設定している賞味期限は異なるため、基本は商品に記載されている期限を参考に保存しましょう。
②手作りのマカロンの場合
明確な期限がない手作りのマカロンは、できるだけ早く食べるのがよいでしょう。生地に挟むクリームの種類を問わず、冷蔵で1〜3日を保存の目安として、食べ切る方が良いですね。どうしても長く保存したい場合には、冷凍保存をして1ヶ月以内に食べることをお勧めします。解凍した場合はその日のうちに食べきるのがポイントです。
マカロンの賞味期限切れはいつまで食べられる?
賞味期限切れのマカロンはいつまで食べられるのかを、賞味期限の定義から詳しく説明します。
賞味期限の定義
賞味期限は、消費期限と同じ方法で決められます。商品を販売する際の環境で日持ちする期間を観測し、その日数に安全係数0.8〜1をかけて出た数字が期限です。賞味期限の定義は、食品の品質が維持できると判断された十分な期限を意味しています。
一方で消費期限は、腐敗などで人体に害することがない期限を意味しており、概ね5日以内とされているため、賞味期限と間違えないようにしましょう。(※1)
賞味期限切れでも腐っていなければ食べられる
賞味期限の定義から多少賞味期限が切れても品質に問題ないことがわかりました。ここでは食べるべきではないマカロンが腐っている状態について紹介します。
食品が腐っている状態とは、細菌類が1000万以上に増幅して食品の成分が分解され、食べられなくなっていることを表します。腐敗の判別は目・鼻・口で確認することが必要で、腐ったマカロンには以下のような特徴があります。
・匂い:酸味のあるアンモニアのような匂い
・味:強い酸味や苦味、元々ない後味
・見た目:カビが生えている
賞味期限切れのマカロンを食べる場合、上記のような状態になっていないかよく確認した上で慎重に判断しましょう。(※2、3)
マカロンの日持ちする保存方法は?
マカロンを日持ちさせる方法を3つ紹介します。マカロンが余ってしまったときや、しばらく残しておきたいときに試してみましょう。
①常温で保存する方法
常温で販売されているマカロンは小包装のまま常温で保存するか、包装されていない場合、密閉容器での保存をお勧めします。
1.包装されていないマカロンを、1つ1つラップで包む
2.包んだマカロンをジッパーバッグかタッパーなど、密閉容器に入れる
まとめてラップすると、水分が発生した場合に生地同士がくっ付いてしまう恐れがあります。1つ1つラップすることで、美味しく食べられる状態をキープしましょう。また、高温多湿を避け冷暗所で保存すると、腐りにくく安心して食べられます。