鶏肉の安全な茹で時間は何分?しっとり柔らかく煮るコツも紹介!

鶏肉を安全に茹でる・火が通る時間は何分か知っていますか?10分で十分でしょうか?鶏胸・もも肉で違うかも気になりますね。今回は、鶏肉の安全な茹で時間や火の通りの確認方法を、〈お湯から〉など、しっとり柔らかくなる茹で方・コツと紹介します。冷凍鶏肉の茹で時間や食中毒菌が死滅する条件なども紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 鶏肉の茹で方は?火が通る安全な茹で時間は何分?
  2. まずは食中毒菌が死滅する条件を知っておこう
  3. 鶏胸・もも肉の安全な茹で時間は5~6分が目安
  4. 冷凍鶏肉は解凍後に茹でよう
  5. 鶏肉に火が通って安全か確認する方法は?
  6. ①中心温度を測る
  7. ②肉汁の色で判断する
  8. ③切り口の色を確認する
  9. 鶏肉がしっとり柔らかくなる茹で方・コツは?水・お湯どっちから茹でる?
  10. ①お湯を沸騰させてから茹でる
  11. ②余熱でじっくり火を通す
  12. ③厚みを均一にしてフォークで穴を開ける
  13. ④茹でる前に酒・醤油でした味をつける
  14. 鶏肉を茹でる際に時間以外の注意点はある?
  15. ①2次感染に注意する
  16. ②常温で放置しない
  17. ③鶏肉を洗わない
  18. 鶏肉の茹で時間に気を付けて安全に食べよう!

②常温で放置しない

鶏肉は生のままの状態でも茹でた後でも、常温で放置しないようにしましょう。鶏肉の常温での放置は鶏肉が腐りやすいだけでなく、食中毒菌が短時間で増殖してしまいます。冷凍しておいた鶏肉を常温で解凍する行為も危険なので、流水解凍や冷蔵庫での解答がおすすめです。

しかし、鶏肉は常温に戻してから茹でる方が柔らかく仕上がるのは事実です。鶏肉を常温に戻す場合は、30分以上放置しないように心がけましょう。鶏肉を茹でた後冷めるまで放置する時も、お湯の温度が菌が増殖しやすくなる40度を下回らないように気をつけましょう。

③鶏肉を洗わない

鶏肉はぬめりがあるため、ぬめりを取り除くために水分で洗い流す人も多いです。しかし鶏肉を洗ったことにより飛び散った食中毒菌が、台所のいたるところに付着してしまう危険性があります。鶏肉に含まれるカンピロバクターは、少しの量でも食中毒を引き起こす危険な食中毒菌です。生の鶏肉は洗わず、そのまま調理しましょう。

鶏肉の入っていたトレーを洗うときにも、注意が必要です。鶏肉の入っていたトレーはしっかりと洗剤で洗い、よく乾かしてから分別して捨てるようにしましょう。

(*鶏肉を水で洗うことの危険性について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

「鶏肉を水で洗う」がNGの理由とは?食中毒の危険性?下処理の正しい仕方を紹介!

鶏肉の茹で時間に気を付けて安全に食べよう!

鶏肉は茹で時間が短いと、食中毒を起こす危険性の高い食材です。同時にタンパク質を多く含むため加熱しすぎると固くなってしまいますが、簡単なことを守れば安全で柔らかく鶏肉を茹でることができます。鶏肉を柔らかく煮込むコツや茹で時間に気を付けて、美味しく柔らかい鶏肉を食べましょう。

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