手作りガトーショコラの日持ちはどれくらい?賞味・消費期限が切れるとどうなる?
ガトーショコラの日持ちはどれくらいか知っていますか?今回は、手作りガトーショコラの賞味期限・消費期限はいつまでか〈常温・冷蔵庫・冷凍〉別に比較して紹介します。賞味期限切れた時の特徴や、日持ちする保存方法も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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手作りガトーショコラはいつまで日持ちする?
手作りチョコレートの中でも人気の高いガトーショコラは、バレンタインなどのイベントでも作られることが多い焼き菓子です。自宅で作った、保存料を使わないガトーショコラはどのくらい日持ちするのでしょうか。保存をする上でのポイントと併せて解説していきます。
手作りガトーショコラの賞味期限はいつまで?
賞味期限が分かりにくい手作りスイーツですが、ガトーショコラの賞味期限はどれほどあるのでしょうか。保存の際に注意したい、ポイントについても紹介していきます。
冷蔵庫で5日程度
手作りガトーショコラの賞味期限は、冷蔵庫で5日程です。ガトーショコラはケーキ類のお菓子ですが、一度火を通すため焼き菓子になります。焼き菓子は焼成の時に水分を飛ばすため手作りしたお菓子の中でも比較的日持ちしますが、傷みやすい生クリームを含むため、5日以上の日持ちは難しいでしょう。
すぐに食べない場合は、溶けやすいパウダーシュガーや生クリームなどのトッピングを食べる直前にかけることで、より劣化させずに日持ちさせられます。また、野菜を保存する温度はお菓子の保存にも適していると言われるため、冷蔵庫に入れる際は野菜室での保存がおすすめです。
常温での保存はNG
ガトーショコラの品質は水分量が大きく関わっており、常温で保存をしていると乾燥して味が落ちたり、日持ちしにくくなります。焼き上がって粗熱が取れたら、すぐに冷蔵庫で保管するようにしましょう。ただし、冬の間など常温でも10℃を下回る涼しい場所がある場合は、その限りではありません。
粗熱が取れてからの方が型から外しやすいですが、少しでも早く粗熱を取るために熱いうちに型から外し、網などに乗せて冷ましても良いでしょう。ガトーショコラは冷ますことで風味が凝縮されて美味しくなるので、できるだけしっかりと冷ますことが重要です。常温保存での乾燥を防ぐために、冷ます間はラップなどで表面を覆うようにしましょう。
冷凍保存で1ヶ月日持ちする
冷蔵庫で保存する場合は5日間ほどしか日持ちしませんが、冷凍保存なら1ヶ月ほど日持ちさせる事が出来ます。
焼き上がってすぐ凍らせれば美味しさを保ったまま保存できるため、食べるタイミングがわからないプレゼント用として作る場合も冷凍しておくのが良いでしょう。風味を損ねないように、しっかりと密封して保存をすることも大切です。
1ヶ月以上経過しても食べられる場合もあるかもしれませんが、保存している間に乾燥や冷凍焼けが起こり、味も落ちるのであまりおすすめできません。品質が落ちている可能性が高くなるので、期限内でもできるだけ早く食べきった方が良いでしょう。
手作りガトーショコラの消費期限はいつまで?
ケーキ類の中では割と日持ちがするガトーショコラですが、消費期限はどのくらいなのでしょうか。手作りでガトーショコラを作る方は、こちらを賞味期限の目安にしてみて下さい。
冷蔵庫で1週間程度
ガトーショコラを美味しく食べられる賞味期限は冷蔵庫で5日程でしたが、問題なく食べられる消費期限は冷蔵庫で1週間ほどです。
消費期限を超えると食品は傷みやすく、食べると体調不良を起こす場合もあるので食べることはおすすめしません。また、手作りのガトーショコラは4日目を超えると味が落ちていき、消費期限間近になると美味しく食べることは出来ない様です。
チョコレートは砂糖が多く水分の少ないので傷むことはあっても腐りにくいお菓子とされていますが、腐らなくても品質は劣化をするので、なるべく早く食べきることをおすすめします。
手作りガトーショコラの賞味期限が切れるとどうなる?腐る?
チョコのカカオポリフェノールには抗菌作用が期待できますが、ガトーショコラは賞味期限が切れれば腐ってしまうのでしょうか。賞味期限切れ後に起こる変異を匂い、味、見た目に分けて解説していきます。