せせりは焼肉がおすすめ？下味の付け方は？漬け込みタレや焼き方も紹介！

焼き鳥屋のメニューにあるせせりは鶏肉の部位ですが、名前からはどこの部位か想像するのは難しいでしょう。また、せせりは焼き鳥だけでなく、焼肉でも美味しく食べられます。ここでは、せせりとは鶏肉のどの部位なのかを説明し、焼肉での美味しい食べ方を紹介します。

せせりとは鶏の首周りの肉で、牛の場合はネックと呼ばれる部位です。1羽から取れる量が少ないので、希少部位になります。せせりはジューシーな割にカロリーはそれほど高くはなく、100gあたり215kcalほどしかありません。食感は柔らかく弾力があり、しっかりとした甘みのある味が特徴です。

（＊せせりの部位について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

スーパーの鶏肉コーナーやお肉屋で購入してきたせせりを自宅で焼肉にして食べる場合は、下味をつけたり、下ごしらえをしたりするとさらに美味しく食べられます。ここでは、せせりをタレに漬け込む方法や下ごしらえの方法を紹介します。

せせりの硬い部分や骨の部分は、事前に包丁で削ぎ取ったり抜いたりすることで、焼きあがった際に食べやすくなります。お肉屋やスーパーで買ってきたせせりには、硬い骨などが残っていることがあるので、注意してください。

せせりを焼肉で食べる時は、食べやすい大きさにカットしておくのがおすすめです。せせりは、お肉屋やスーパーなどでは太い縄で編んだ状態で10〜15cmくらいの長さで売られており、そのままでは食べにくいためです。

せせりはもともと柔らかくジューシーな部位ですが、焼肉で食べる場合は、予め日本酒に漬け込むとさらにしっとりと柔らかくなります。焼いている時にアルコールは飛ぶので、小さい子供が食べる際の下処理にも活用できます。