手作りパンの保存方法は?賞味期限・日持ち期間は?常温・冷凍のやり方を紹介!

手作りパンの保存方法を知っていますか?今回は、手作りパンの日持ち期間・賞味期限を、翌日食べる場合や<常温・冷蔵・冷蔵>別の保存方法とともに紹介します。<焼く前・夏・夜焼いた>など状況別の保存方法のコツも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 手作りパンの保存方法は?日持ち期間・賞味期限は?
  2. 手作りパンは常温or冷凍での保存がおすすめ
  3. 手作りパンは常温で2〜3日・冷凍だと2週間〜1ヶ月程度日持ちする
  4. ちなみに手作りパンの冷蔵保存はおすすめしない
  5. 手作りパンの常温保存のやり方・ポイントは?
  6. 常温での保存方法
  7. 常温保存する時のポイント・注意点
  8. 手作りパンの冷凍保存のやり方・ポイントは?
  9. 冷凍での保存方法
  10. 冷凍保存する時のポイント・注意点
  11. 冷凍した手作りパンの解凍方法
  12. 手作りパンを焼く前の保存方法は?
  13. 焼く前のパン生地は冷蔵or冷凍保存がおすすめ
  14. 方法①冷蔵保存のやり方
  15. 方法②冷凍保存のやり方
  16. 保存した手作りパンの焼き直し方も知っておこう
  17. ①トースターを使う
  18. ②電子レンジを使う
  19. 手作りパンの保存方法を知っておこう

手作りパンの保存方法は?日持ち期間・賞味期限は?

家庭でパンをたくさん作ると、余ってしまうこともあります。余った手作りパンは、どのように保存すればよいのでしょうか。ここでは、手作りパンの保存方法や日持ち期間・賞味期限について解説します。

手作りパンは常温or冷凍での保存がおすすめ

手作りパンは保存料などが添加されておらず傷みやすいため、常温または冷凍で保存するのがおすすめです。手作りパンを賞味期限内に食べ切れないと判断したら、なるべく早いタイミングで冷凍保存しましょう。パンを数日常温で保存すると生地が乾燥するため、そのような状態のパンは冷凍しても美味しく食べられません。

手作りパンは常温で2〜3日・冷凍だと2週間〜1ヶ月程度日持ちする

手作りパンの賞味期限は常温で2~3日、冷凍の場合は2週間~1ヶ月ほどです。ただし、パンの日持ちは種類にもよると言われています。涼しい常温で置いた場合の賞味期限は、フランスパンは1日・全粒配合パンは2日、食パンは3日、ライ麦パンは4日、自家製の酵母パンは5日ほどです。

カレーを詰めたカレーパンやあんこやジャムを包んだ菓子パン、水分量の多いパンなどは傷みやすく、日持ちも短くなります。また、梅雨や夏などの高温多湿の環境でパンを保存する場合の賞味期限は、先述した期限よりも短いので注意が必要です。

手作りパンを冷凍すると常温よりも長く日持ちしますが、保存期間が長くなるにつれて風味が落ちます。冷凍した手作りパンも、なるべく早めに食べ切るようにしましょう。

ちなみに手作りパンの冷蔵保存はおすすめしない

なお、手作りパンの冷蔵保存は風味が落ちる理由により、あまりおすすめできません。手作りパンを冷蔵庫で保存すると、カビが生えたり傷んだりするのを防ぐことができ、1週間ほど日持ちします。しかし冷蔵庫に入れた手作りパンはデンプンが劣化するうえに、パンに含まれる水分が失われて乾燥するため、風味や食感が落ちてしまいます。

ただし、生のフルーツや生クリームを使った菓子パンや生野菜などを挟んだサンドイッチなどは、傷むのを防ぐためにも冷蔵庫で保存してください。

手作りパンの常温保存のやり方・ポイントは?

手作りパンを常温保存する際には、どのような方法で行えばよいのでしょうか。ここでは、手作りパンの常温保存の仕方や手順のほか、ポイントや注意点について紹介します。

常温での保存方法

手作りパンを常温で保存するには、以下のような方法で行います。

1.焼き立てのパンは冷ます
2.ポリ袋またはラップに包む
3.日光が当たらず温度差が少ない涼しい場所で保存する


手作りパンが冷めてからポリ袋やラップに包むと、パンの乾燥を防いで美味しく保存することができます。直射日光が当たる場所や、温度差の激しい場所・湿度の高い場所などに手作りパンを保存すると傷みやすくなるため、日が当たらず風通しの良い涼しい場所で保存しましょう。

常温保存する時のポイント・注意点

夏や梅雨の時期に手作りパンを常温保存する場合は、1日を目安に食べ切りましょう。環境や保存の仕方によっては1日以内であってもパンにカビが生える可能性もあるので、食べる前にパンが傷んでいないか確認してください。夜焼いたパンの場合は翌日まで常温保存できることもありますが、蒸し暑い夏の夜に常温に置くと傷みやすくなるため、注意が必要です。

焼き立てのパンは通気性の高い紙袋に移すか網の上に乗せて、しっかり冷ましてください。焼き立ての手作りパンをポリ袋やラップに包むと、パンから出る蒸気が袋やラップの内部にこもり、パンに水分が付いて傷む原因に繋がります。

フランスパンなどのハード系の種類のパンをラップに包むと表面の香ばしい食感が損なわれるため、通気性に優れた紙袋に移して保存するのがおすすめです。

手作りパンの冷凍保存のやり方・ポイントは?

手作りパンの冷凍保存をどのように行えばよいか、分からない人も多いでしょう。ここでは、手作りパンの冷凍保存の仕方や注意すべき点およびポイントのほか、解凍方法についても紹介します。

冷凍での保存方法

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