ハーゲンダッツの賞味期限の表示はどこ?見方は?腐らないって本当?

ハーゲンダッツの賞味期限について知っていますか?箱のどこに表示されているのでしょうか?今回は、ハーゲンダッツはいつまで食べられるのか、賞味期限の見方やカップ・箱の底に表示されている記号の意味など紹介します。ハーゲンダッツの日持ちする保存方法や、劣化した場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. ハーゲンダッツの賞味期限・消費期限はある?ない?
  2. 賞味期限の定義からおさらい
  3. ハーゲンダッツの賞味期限はどのくらい?表示はどこ?
  4. ハーゲンダッツに賞味期限の表示はない
  5. ハーゲンダッツのカップ・箱の底に表示されている記号の見方
  6. ハーゲンダッツが長期保存で劣化するとどうなる?
  7. ①冷凍焼け
  8. ②霜がつく
  9. ハーゲンダッツは溶けても大丈夫?
  10. 溶けたら食感・風味は劣化する
  11. 溶けたハーゲンダッツを再冷凍する場合は要注意
  12. ハーゲンダッツの日持ちする保存方法は?
  13. ①冷凍庫の奥で保存する
  14. ②途中まで食べる際は取り分ける
  15. ハーゲンダッツの賞味期限に注意しよう

冷凍焼けが進むと、ハーゲンダッツの水分が出てきてそれが凍るため霜がつきます。カップの周りに霜が付いている場合は、容器の中のアイスクリーム自体にも霜が付いている場合が多く、霜が付くと食感が損なわれます。美味しいうちに食べたいのなら、冷凍庫内を-18℃以下に保ち、長期間の保管はせずにできるだけ早く食べることをお勧めします。    

霜が付いているアイスクリームは、激しい温度変化を受けている証拠です。カップの外に霜がついているのはもちろん、アイスクリーム自体の見た目や食感を確かめましょう。一度溶けたアイスクリームは、雑菌が繁殖している可能性があり安全とは言い切れないため、体調を確認しながら食べましょう。

ハーゲンダッツは溶けても大丈夫?

冷凍庫に入れてある限りは溶けるはずのないハーゲンダッツですが、急な停電やをうっかり溶かしてしまったときに食べることは可能なのでしょうか。溶けたハーゲンダッツの特徴や、食べる際の注意点を紹介します。

溶けたら食感・風味は劣化する

一度溶けると、ハーゲンダッツ特有のなめらかな食感やフレーバーの風味豊かな味わいは損なわれます。完全に溶けるとアイスクリームのよさが失われてしまうため溶かさないように注意しましょう。温度が上がるとアイスクリームが溶けるのは容易に想像できますが、実は風が当たることでもアイスクリームが溶けやすくなります。

カチカチに凍っているよりは、若干溶けている方が口どけがなめらかになります。-18℃での保管というのは、あくまでも微生物を繁殖させないための保管温度です。口どけがよく、アイスクリームが美味しく感じる温度は-5~-7℃程度といわれています。そのため、アイスを食べる際は少し常温に置く裏技もありますが、溶かしすぎには注意しましょう。

溶けたハーゲンダッツを再冷凍する場合は要注意

一度溶けたハーゲンダッツを再冷凍する場合は、とても危険です。アイスクリームは糖分が多く含まれるため、微生物や菌、カビが繁殖しやすい食べ物です。冷凍されている間は問題ありませんが、微生物等が繁殖しやすい0~40℃の温度帯にあったアイスクリームは菌が繁殖している可能性があります。

一度溶けたアイスクリームを再冷凍し食べるのは、お勧めできませんが、自己責任で注意して食べて下さい。再冷凍すると、食感や味が損なわれて冷凍焼けを起こしやすく、劣化が進むので食べる前に状態をよく確認してから食べましょう。

(*溶けたアイスが再冷凍で復活できるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

溶けたアイスは再冷凍で復活できる?お腹を壊すって本当?再利用法も紹介!

ハーゲンダッツの日持ちする保存方法は?

ハーゲンダッツは適切な温度で保管していれば、長期間保存することが可能なスイーツですが保管状態の徹底を怠れば腐ってしまうこともあります。できるだけ、ハーゲンダッツを長く美味しさをキープできる保存方法を紹介します。

①冷凍庫の奥で保存する

冷凍庫の奥は外気温の影響を受けづらいため、比較的-18℃以下を維持しやすい保管場所です。夏になると特に、冷凍庫の開け閉めが多くなるため腐らせたくないものはできるだけ奥に保管するようにしましょう。保管温度の上下が無いことで、美味しく食べられる期間が長くなり、冷凍焼けや霜が付くのを防ぐことができます。

現代の冷凍庫の性能は高いため、あまり神経質になる必要はないですが、温度変化に敏感なアイスクリームはカップの蓋をしっかり閉まっていることを前提にできれば奥に収納するようにしましょう。

②途中まで食べる際は取り分ける

ハーゲンダッツの1カップを1回で食べきらない場合は、取り分けて食べるようにしましょう。取り分けないでそのまま食べかけの状態で再冷凍すると、菌が繁殖しやすくなります。スプーンについた唾液には雑菌が多くついているため、その雑菌が残ったアイスクリームにも付着します。1回で食べきらない場合は食べる分だけ別皿に移すようにしましょう。

ハーゲンダッツには473ml入った大容量のカップもあります。そのような大きいカップを、そのまま食べるのも贅沢ですが、雑菌の繁殖を考えるとさけたほうが良いでしょう。一回で食べきれない分は、冷凍庫で保管しておくようにしましょう。

ハーゲンダッツの賞味期限に注意しよう

ハーゲンダッツは賞味期限の記載が無いため、腐らない食べものと思いがちですが保存方法を誤るともちろん腐り、永遠にいつまでも美味しく食べられるわけではありません。そのため、今回紹介した適切な保存方法や日持ちするポイントを踏まえて、ハーゲンダッツの高級な美味しさをできるだけ長く保ちましょう。

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