なすの断面や中の黒い点・つぶつぶは食べられる?原因や予防する保存法は?
なすの断面の黒い点は何か知っていますか?食べられるのでしょうか?今回は、なすの断面・中の黒い点・つぶつぶの正体や食べられるのかに加えて原因・予防できる保存方法を紹介します。なすの黒い点・種だらけでも美味しく食べられるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
なすの消費する期間別の保存方法
なすの保存方法と目安となる日持ちする期間は、以下の通りです。
・常温保存:3~4日
・冷蔵保存:1週間
・冷凍保存:1ヶ月
なすの常温保存に適した気温は10~12度で、冷暗所での保管が必要です。冷蔵保存する場合は新聞やラップで包んだなすをビニール袋に入れて野菜室に入れます。冷凍保存の場合は使いやすい形にカットしてから水に浸けてアク抜きし、水気をきってからラップに包んでジッパー付き保存袋に入れて冷凍します。保存期間の目安を参考に、使い分けましょう。
(*なすの保存方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
なすの黒い点・種だらけでも美味しく食べられるレシピも紹介
なすの断面に黒い点がみられるようになっても、美味しく食べる方法はあります。なすの調理方法に配慮することで、無理なく食べきることが可能です。ここでは黒い点が出たなすを使っても美味しい、人気レシピを紹介するので参考にしてください。
①なすカレー
なすにひき肉や玉ねぎを合わせて作るキーマカレーにすると、風味が落ちたことに気づかない仕上がりになるのでおすすめです。このレシピでは生姜やにんにくを使い、風味豊かに味付けしています。隠し味に中濃ソースや醤油も使われているので奥行きのある味わいと人気です。
②マーボーナス
黒い点があるなすも、味の濃いマーボーナスにすると最後まで美味しく食べきれます。なすに豚ひき肉とにんにくと生姜、長ネギを合わせて豆板醤で味をつける、シンプルなレシピです。
③なすの煮物
黒い点があらわれたなすも、醤油と砂糖を使った煮物にすると美味しい副菜になるのでおすすめです。このレシピでは水と顆粒の和風だしと調味料を合わせて煮るだけと、手早く作れます。夏は冷やして常備菜にしても美味しいと、評判のアレンジレシピです。
なすに黒い点があっても食べられる
切ったなすの断面に黒い点があっても、種が変色しているだけなので食べることはできます。しかし新鮮ななすよりも味は落ちているので、濃い味付けの料理に使うなど工夫して美味しく食べきりましょう。