ナスの保存方法・期間とは?冷凍や常温で美味しく長持ちさせるコツを紹介!
【管理栄養士監修】ナスが余った場合、どうしていますか?今回は、〈常温〉〈冷凍〉〈冷蔵〉などナスの正しい保存方法・期間や保存する際のポイントを紹介します。また、〈干しナス・漬物・煮浸し〉などナスを保存食にする方法や賞味期限の見分け方も紹介するので参考にしてください。
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ナスを長持ちさせるポイントは?
夏野菜の代名詞ともいわれるなすですが、一度に使い切れずに残ってしまったりすることはありませんか?なすの上手な保存方法について紹介するので参考にしてください。
冷やしすぎない
南アジア原産のなすは、もともと温暖地域で栽培されていたため高温多湿には強い特性がありますが、寒さには弱い野菜です。なすを冷蔵庫などで保存する場合、5度以下の温度帯で保管すると低温障害を起こし、柔らかくなったり果肉が黒く変色する為、野菜室の温度は平均6度なので、野菜室の中でも比較的温度が上がりやすい手前側で保存するのが良いでしょう。
乾燥を防ぐ
なすの保存には湿度も重要になります。なすは、ほとんどが水分でできているため乾燥に弱く、低い湿度条件では管理が不向きです。ニュースペーパーなどで包み、なすの水分が蒸発しないように工夫すると長持ちさせることができます。
ナスの冷蔵(野菜室)での保存方法・期間
乾燥や低温障害に弱いなすは、高温多湿条件を好む野菜ですが、冷蔵庫で保存した場合どのくらい長持ちさせることができるか知っていますか?おすすめの保存方法などをふまえて説明するので、冷蔵庫で保管する場合の参考にしてみてください。
賞味期限の目安
冷蔵庫でなすを保存した場合のおいしく食べることのできる期間は、1週間程度となります。冷蔵庫で保管する場合、野菜室でないと低温障害により賞味期限が短くなるので、気をつけてください。
冷蔵で保存する方法・手順
冷蔵庫でなすを保存する場合のおすすめの方法や手順を紹介するので、保管する際の参考にしてみてください。
【やり方】
①なすを袋から取り出す
②ニュースペーパーやラップなどで乾燥しないように包む
③包んだなすをポリ袋などに入れ密閉する
④冷蔵庫で保管する
温暖な地域で栽培されているなすを冷蔵庫に入れる場合は、乾燥に注意することがポイントになります。ニュースペーパーやラップなどで包み、ポリ袋などに入れ密閉することで冷蔵庫内の乾燥からなすを守ることができます。
また、野菜室でなすを冷蔵保存すると、低温障害のリスク回避や鮮度を保って長持ちさせることができるため、覚えておきましょう。
ナスの冷凍での保存方法・期間
なすは、冷蔵庫で保存する場合の乾燥や低温障害に留意しますが、冷凍する場合の方法や手順を知っていますか?低温障害を防ぎ、おすすめのやり方や美味しく食べられる期間など詳しく説明します。