ナスの保存方法・期間とは?冷凍や常温で美味しく長持ちさせるコツを紹介!
【管理栄養士監修】ナスが余った場合、どうしていますか?今回は、〈常温〉〈冷凍〉〈冷蔵〉などナスの正しい保存方法・期間や保存する際のポイントを紹介します。また、〈干しナス・漬物・煮浸し〉などナスを保存食にする方法や賞味期限の見分け方も紹介するので参考にしてください。
目次
ナスを保存食に加工して保存するレシピ
冷凍・冷蔵でなすをそのまま保存する方法を紹介しましたが、次は、なすを保存食にして保存する方法についても説明するので参考にしてください。
①干しナスの作り方
【材料】
・なす 適量
【作り方】
①5mm程度に切る
②天日干しにする
③ポリ袋など密閉できる袋にいれる
干しなすにすることで1年程度長期保存することができます。干すことで肉のような食感になるため歯ごたえを加えた料理を作りたい人におすすめです。
②ナスの漬物の作り方
【材料】
・なす 200g
・塩小さじ1
・A:ゆずコショウ小さじ2/3
・A:塩小さじ1/2
・A:日本酒小さじ1
【作り方】
①厚さ5mm程度の斜め切りにする
②ボウルなどに入れ塩をまぶす
③水を加えお皿などでおさえる
④ポリ袋などに入れもむ
⑤Aを入れてもむ
⑥脱気し冷蔵庫で15分程度保管する
浅漬けなどの漬け物にしたなすは、賞味期限が短く1~2日程度となります。長くおいておくと風味も損なわれてしまうため使い切る分だけ作り、なすをカットせずにそのまま保管しておくようにしましょう。
③ナスの煮浸しの作り方
【材料】(2人前)
・大根おろし 8cmくらい
・なす 3本
・めんつゆ 50cc
・水 50cc
・小口ネギ 適量
・酢小さじ1位
【作り方】
①半分に切り酢水につける(水3:酢1)
②なすを焼き、めんつゆを入れる
③ぐつぐつしたら大根おろしを入れる
④小口ねぎを入れ水分が抜けたらできあがり
煮浸しにしたなすの賞味期限は、2~3日程度になります。なすの成分であるナスニンは、コレステロールを下げる働きがあるため健康が気になる人は、煮浸しにして摂取するとおいしく食べられます。