なすの断面や中の黒い点・つぶつぶは食べられる?原因や予防する保存法は?
なすの断面の黒い点は何か知っていますか?食べられるのでしょうか?今回は、なすの断面・中の黒い点・つぶつぶの正体や食べられるのかに加えて原因・予防できる保存方法を紹介します。なすの黒い点・種だらけでも美味しく食べられるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
なすの断面や中の黒い点・つぶつぶは何?食べられる?
出典: @7F3z9ju0lLEWq6m
なすを切った断面に黒い点やつぶつぶがみられた時、食べて問題がないかが気になる人も多いでしょう。傷んでいる可能性を考えて、処分している人もいるかもしれません。ここでは、なすに黒い点が出ていた場合に食べられるのかを説明します。
なすの黒い点は「種」で食べられるが味は落ちている
なすの黒い点は「種」なので食べられますが、味は落ちています。なすは収穫から時間が経つと白い種が茶色に変色し、やがて黒いつぶつぶになるのです。なすの黒い斑点が多いのは傷みではないものの、みられないものより味は劣ります。
Kyoko Hiraga 平賀きょう子 呼吸ヨガ
@kyoko_hiraga
なすはどのように保存しますか?ビニールに入れて冷蔵庫?答えは新聞に包んでビニールにつつみ常温、冷蔵すると、冷蔵焼けし、黒い斑点がでて、エグくなります。
常温で保存し、早めに食べましょう。
(*なすの種が黒や茶に変色しても食べられるかについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を読んでみてください。)
なすの断面に黒い点ができる理由は?なぜ?
なすの断面をみたときに黒い点ができているだけでなく、種の周りが茶色に変色していることもあります。理由を知っておくと、安心して食べられるかもしれません。なすの断面に黒い点ができる理由について説明します。
①鮮度が落ちている
なすの断面に黒い点ができるのは、鮮度が落ちていることが理由です。水分が多いなすは鮮度が落ちると、種の部分から変色していきます。鮮度が落ちる過程で茶色から黒いつぶつぶに変化し傷み始めるので、新鮮なうちに食べきることをおすすめします。
②低温障害
なすの断面に黒い斑点がみえるのは、低温障害も理由の1つです。なすはインドが原産なので暑さには強いですが、温度が5度以下になると低温障害が起こる可能性が高いです。冷蔵庫内でなすを保存すると低温障害が起こるリスクが高いので、次章の保存方法を参考にしてください。
なすの黒い点の予防策は?おすすめの保存方法は?
なすに黒い斑点が出る理由とともに、出にくくする予防法を知りたいと思う人も多いでしょう。なすを正しく保存すると、低温障害が起こりにくくなりそうです。ここではなすの黒い斑点を予防する、おすすめの保存方法について説明します。
なすを早く消費するのが一番
なすは食べきれる分を購入し、早く消費するのが一番です。収穫から時間が経てばたつほど鮮度が悪くなるので、なすの種が変色する可能性が高まります。たくさんなすがある場合は漬物など長期保存できる常備菜を作って、保存することをおすすめします。