マグロの脳天とは?食べ方は?おすすめレシピ9選や味わい・部位はどこかも紹介!
マグロの脳天はどこ・どんな部位か知っていますか?今回は、マグロの脳天の〈食べ方〉や、〈刺身・ステーキ・たたき・ユッケ〉などおすすめレシピ9選を紹介します。マグロの脳天の味わいに加えて、値段についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
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マグロの脳天とは?どこ?どんな部位?
マグロには、赤身やトロなど様々な部位がありますが脳天とはどこの部位を指すのでしょうか。ここでは、マグロの脳天がどの部位なのかや値段、解凍方法、消費期限を解説します。
マグロの脳天はマグロ1匹につき1~2本しか取れない貴重な部位
マグロの脳天は別名で頭肉と呼ばれており、目の上あたりにあるマグロ1匹につき1~2本しか取れない希少な部位です。脳天は、100kg以上のマグロから約600gほどしか取れないため、赤身やトロに比べると流通量が少ないのが特徴です。
マグロの脳天の値段
とても希少な部位の脳天ですが、値段は赤身の半値ほどの安さで購入できます。安く購入できる理由としては、安定して仕入れることができない事や大きさにばらつきがあるなど、売りにくい部位として扱われるためです。
マグロの脳天の解凍方法
マグロの脳天の解凍方法は、まず水道水で表面だけを水洗いします。次に、水を張ったボウルに数分漬けて芯が凍っている状態で取り出します。キッチンペーパーで水気を取り、皿に乗せて冷蔵庫に1時間ほど入れて解凍してください。冷凍の脳天は、使う分のみを使う前に解凍するのがおすすめです。
マグロの脳天の消費期限は冷蔵で3日・冷凍で10日程度
マグロの脳天は冷蔵で3日ほど、冷凍で10日程度保存可能です。万が一、色が変わっていたり変な臭いがしたりする場合は腐敗している可能性があります。腐敗したマグロの脳天を食べると、食中毒を引き起こす可能性があるので食べずに廃棄してください。
マグロの脳天の食べ方は?味わいは?
希少部位であるマグロの脳天は、どのように食べればよいのでしょうか。ここでは、マグロの脳天のおすすめの食べ方や味わいを実際の体験談とともに紹介します。
マグロの脳天のおすすめの食べ方
マグロの脳天のおすすめの食べ方は、以下の通りです。
・刺身
・海苔巻き
・ステーキ
・漬け丼
・生姜焼き
マグロの脳天は、まずは刺身で濃厚な味わいをそのまま楽しむのがおすすめです。生で食べる場合は、漬け丼や海苔巻きなどにしても美味しく食べられます。脳天は赤身に比べるとやや筋が多いですが、ステーキや生姜焼きなど加熱調理をすると食べやすくなります。
マグロの脳天の味わい
マグロの脳天の味わいは、以下のような意見が多いです。
・トロみたい
・脂がのっていてうまい
・刺身で食べると歯応えがあって美味しい
マグロの脳天は、トロのような濃厚な脂の旨味や甘味を感じる味わいをしています。コラーゲンが多い部位なので、生で食べると適度に歯応えがあって美味しいです。脳天は脂がのっていますがくどくはなく、見た目よりもさっぱりとした味わいが楽しめます。
ますみ @mathmi625
寿司屋なうなんだけど、マグロの脳天がめちゃめちゃ旨い
マグロの脳天のおすすめレシピ9選を紹介!
ここからは、マグロの脳天のおすすめレシピを9品紹介します。どのレシピも美味しくて、おすすめの食べ方なので参考にして作ってみてください。
①刺身
マグロの脳天を、美味しく感じる切り方を紹介しているレシピです。マグロの脳天は、筋があるので深めに隠し包丁を入れることで食べやすくなり、舌に触れる面積が増えるのでより甘く感じます。マグロの脳天の濃厚な旨味や脂、なめらかな食感を楽しみたい人におすすめの食べ方です。
②ステーキ
希少部位のマグロの脳天は、ステーキにしても美味しく食べられます。日本酒を振って蒸し焼きにしてから、水分を飛ばすように焼き目を付け、ステーキソースを焼き絡めて完成です。マグロの脳天のステーキは、刺身以外の食べ方をしたい人やマグロの脳天をご飯のおかずとして食べたい人、冷凍の脳天を美味しく調理したい人におすすめです。
③たたき
フライパンで簡単に作れる、マグロの脳天のたたきです。中心部まで完全に火が通らないよう、脳天の表面だけを焼いてすぐに氷水に漬けます。ポン酢の他に、生姜醤油やにんにく醤油で食べても美味しいです。マグロの脳天のたたきは、刺身とは違う食感や美味しさを味わいたい人におすすめの食べ方です。
④ユッケ
脳天で作るユッケは、ご飯にもお酒にもよく合う一品です。味付けは、焼肉のたれを使うので簡単にすぐ作れます。ユッケのタレは、好みで生姜やにんにくを醤油、ごま油、味噌などの調味料と混ぜて作っても構いません。マグロの脳天の刺身に飽きた人やお酒のあてとして楽しみたい人には、ユッケがおすすめです。
⑤漬け丼
マグロの脳天の濃厚な脂は、漬け丼にすると食べやすくなります。マグロの脳天は海苔の風味とも相性がよく、クセになる美味しさです。漬け丼に使う脳天は、刺身の余りでも美味しく作れます。脳天とご飯を一緒に味わいたい人やお寿司、海鮮丼が好きな人におすすめの食べ方です。
⑥甘辛煮付け
マグロの脳天と大根で作る、甘辛い味付けの煮物のレシピです。生姜の量を多めにすることで、魚特有の臭みが消えて美味しく仕上がります。脳天は脂が多い部位なので、やや濃い味付けにすると丁度よく仕上がります。脳天の甘辛煮付けは、魚の煮付けが好きな人や脳天を加熱調理して食べたい人におすすめです。
⑦塩焼き
マグロの脳天の塩焼きは、箸を入れた瞬間に脳天の濃厚な脂が溢れます。あら塩を振って、魚焼きグリルで焼くだけなので簡単に作れる一品です。トロのような味わいの脳天は、加熱しても美味しいので生魚が苦手な人は塩焼きやステーキなどの食べ方がおすすめです。マグロの脳天の塩焼きは、刺身とは違うさっぱりとした美味しさが楽しめます。
⑧にんにく生姜焼き
ジューシーでとろける美味しさの、にんにく生姜焼きのレシピです。新鮮な生食できる脳天で作る場合は、両面を軽く焼いて半生状態で食べるのがおすすめです。にんにくと生姜を使った濃い目の味付けで、お酒にもご飯にもよく合います。濃い目の味付けで加熱調理をするので、冷凍のマグロの脳天を美味しく食べたい人にもおすすめの食べ方です。
⑨漬け焼き
刺身やユッケなど、生食以外の食べ方をしたい人には漬け焼きをおすすめします。肉厚で歯応えのある脳天の漬け焼きは、おつまみに最適な一品です。刻みネギや七味、マヨネーズなどをトッピングしても美味しく食べられます。甘辛い味付けは、ご飯にも合うと子供からの評判も高いです。
マグロの脳天を食べてみよう
マグロの脳天は、マグロの部位の中で一番美味しいともいわれています。希少価値の高い部位ですが、赤身の半値ほどの安さで購入できるのも魅力です。紹介したおすすめの食べ方やレシピを参考に、マグロの脳天を食べてみてください。