氷菓子とは?読み方・意味は?種類一覧やアイス・氷菓との違いも紹介!

氷菓子とはどんなお菓子か知っていますか?アイスと違いはあるのでしょうか?今回は、氷菓子とはどんなお菓子なのかを、<読み方・種類一覧・意味>などとともにを紹介します。氷菓子の歴史やおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 氷菓子とは?読み方・意味は?
  2. 「氷菓子(こおりがし)」とはアイスやかき氷のこと
  3. 「氷菓子」と「氷菓」に違いはない
  4. 「氷菓子」と和菓子の「寒氷菓子」は別物
  5. 氷菓子の種類を一覧で紹介!
  6. ①アイスクリーム
  7. ②アイスキャンディー
  8. ③かき氷
  9. ④シャーベット
  10. ⑤その他の氷菓子
  11. 氷菓子の歴史は?
  12. 氷菓子の始まりは紀元前4世紀
  13. 1533年にはアイスクリームが誕生した
  14. アイスクリームは江戸末期に日本に伝わった
  15. 江戸末期にはかき氷も日本で食べられるようになった
  16. 氷菓子のおすすめ商品を紹介!
  17. ①伊藤久右衛門抹茶パフェアイスバー(4299円)
  18. ②果物屋さんのひとくちシャーベット(2890円)
  19. ③れいとうむかん(2200円)
  20. 氷菓子について知ろう

氷菓子とは?読み方・意味は?

お菓子の種類に氷菓子と呼ばれるものがありますが、具体的にはどのようなものなのかを説明します。文字だけで何となく理解しているかもしれませんが、意外な種類のお菓子も氷菓子となっていることがあるかもしれません。

「氷菓子(こおりがし)」とはアイスやかき氷のこと

氷菓子とは、冷やしてから食べるお菓子のことを意味しており、主にかき氷が挙げられます。アイスとかき氷は違う種類としてとらえられることがありますが、日本では冷却して食べるお菓子なら全て氷菓子ということになり、違いはありません。

「氷菓子」と「氷菓」に違いはない

スーパーで販売されているアイスの種類の中には氷菓と記載されたものがありますが、こちらも氷菓子の種類になり、違いはありません。氷菓子は冷やして作ったお菓子の総称なので、同じものと考えてよいでしょう。

「氷菓子」と和菓子の「寒氷菓子」は別物

出典: @mokkedanosakata

日本のお菓子の中には、寒氷菓子と呼ばれる種類もあります。これは凍らせて作るのではなく、寒天と水を混ぜて作るもので、氷菓子とは違います。琥珀糖とも違った作り方で、混ぜて再結晶化させるので、乳白色の氷のような見た目です。

氷菓子の種類を一覧で紹介!

氷菓子と呼ばれる種類のお菓子を、種類別で分けて紹介します。氷菓子というと、かき氷のようなそのまま氷を削ったようなお菓子を連想する人も多いようですが、他にもさまざまなものが挙げられます。

①アイスクリーム

氷菓子の中でももっとも代表的なお菓子は、アイスクリームでしょう。アイスクリームでもラクトアイスやアイスミルクなど細かく種類が分かれており、それぞれに違いがありますが、ジェラートなども含めすべて氷菓子と呼ばれます。

②アイスキャンディー

アイスクリームと同じように、暑い季節に人気の高くなるアイスキャンディーも氷菓子にあたり、氷菓ともいわれます。アイスクリームよりもさっぱりとした口当たりでくどさはないため、高温多湿の日本には適した氷菓子と言えるでしょう。

③かき氷

氷を削って作るかき氷は、アイスクリームのクリーミーさとは違ったおいしさです。氷菓子と聞いて、最も最初に思い浮かべる人も多いことでしょう。爽やかでくどさを感じないため、高齢者にも人気が高く、万人受けしやすい種類です。

④シャーベット

シャーベットはソルベとも呼ばれ、日本のかき氷や評価とは違った濃厚な味わいの氷菓子です。果物を使用したもののため、ミルクを使ったアイスクリームとは味わいに違いがあり、果実のおいしさが感じやすくさっぱりと食べられます。

⑤その他の氷菓子

上記は代表的な氷菓子と呼ばれる種類のものですが、他にも以下のものが挙げられます。

・サンデー
・パフェ
・フローズンヨーグルト
・杏仁豆腐
・ババロア
・プリン
・ゼリー
・冷凍ミカン
・シェイク
・アイスフロート


ほかにもさまざまな種類がありますが、氷菓子は冷凍庫に入っているものだけではないようです。杏仁豆腐やプリンのほか、水ようかんも氷菓子に分類されることもありますが、生菓子と呼ばれることもありはっきりしません。

氷菓子の歴史は?

冷凍庫が普及した現代では、氷菓子を食べるのは容易となりましたが、昔から食べられていたようです。氷菓子の歴史も紹介するので、どのようなものを食べていたのかを見てみましょう。

氷菓子の始まりは紀元前4世紀

氷菓子の始まりは古く、紀元前4世紀までさかのぼります。その頃、中国ではすでにシロップを凍らせたものが王族の間で食べられていた記録があります。また、古代ペルシャでもサクランボやマルメロで作ったシロップを雪で冷やして食べるシャルバットと呼ばれるお菓子が人気でした。このシャルバットは、シャーベット、ソルベ、シロップの語源となっています。

1533年にはアイスクリームが誕生した

アイスクリームは時代が下り、1533年に登場します。16世紀にイタリアで物を冷やす技術が発達し、水に硝石を入れることで水の温度が下がることが発見されました。さらに氷に硝石を混ぜると冷やす効果が高くなることがわかり、貴族の間でワインを冷やすことに使われていたようです。この発明により、水や飲み物を凍らすことができ、シャーベットが作られました。

アイスクリームは江戸末期に日本に伝わった

アイスクリームが日本に伝わったのは、1860年の江戸時代末期の事です。幕末に日米修好通商条約の書類を交換するため、幕府から派遣された日本の使節団は、アメリカまで訪れます。その派遣先でアイスクリームを食べたとされ、そのおいしさに驚いたと記録が残っています。

日本では明治2年に横浜の馬車道通りで、アイスクリンと呼ばれ販売されましたが、当時は現在の価格で8000円もの高級品でした。そのため当時はお金持ちしか食べられず、庶民が食べられるようになったのは、大正時代に入ってからのようです。

江戸末期にはかき氷も日本で食べられるようになった

江戸末期に日本にもアイスクリームが伝わったものの、当時は高級品で庶民には手の届かないものだったようです。しかし、庶民の間ではかき氷が食べられるようになり、人気となりました。かき氷は元々は平安時代から貴族の間では食べられていましたが、氷室を使って氷を保存する必要があったため、庶民の間では長く食べることができなかったようです。

かき氷は東京方言の「ぶっかき氷」の意味で、現在でも近畿地方では、かちわりと呼ばれることもあります。

氷菓子のおすすめ商品を紹介!

ここからは氷菓子の、おすすめの商品を紹介します。スーパーやコンビニで販売されていない、珍しい氷菓子も販売されているので、気になったら購入してみてください。

①伊藤久右衛門抹茶パフェアイスバー(4299円)

出典:https://item.rakuten.co.jp/itohkyuemon/090279/

伊藤久右衛門は抹茶を使ったお菓子を販売しており、濃厚な味わいを楽しめます。こちらはパフェ風のおしゃれなアイスバーで、華やかな見た目にも惹かれます。上品な味わいなので、お中元やお持たせにするのもおすすめです。

伊藤久右衛門抹茶パフェアイスバー

②果物屋さんのひとくちシャーベット(2890円)

出典:https://item.rakuten.co.jp/wagamachi-tokusan/2820700061/

個包装になった一口サイズのシャーベットは、43個とたっぷり入っています。食後のデザートとして少しだけ食べたいときにもちょうどよく、マンゴーや桃、メロンなど、さまざまな果物の味が楽しめます。

果物屋さんのひとくちシャーベット

③れいとうむかん(2200円)

出典:https://item.rakuten.co.jp/hatchando/wakeari-mukan_b/

駅の売店で販売されていることが多かった冷凍ミカンは、皮が向かれた状態で袋入りで販売されています。みかんを凍らせただけなので、子供が食べる分にも安心で、暑い日に食べれば体の熱も抑えられます。

わけありれいとうむかん1kg

氷菓子について知ろう

氷菓子という言葉は昔からありますが、冷蔵庫や冷凍庫が普及することで、意味や種類が明確に分かりにくくなっているところがあるようです。しかし、暑い時には体を中から冷やすことで熱中症対策にも一役買ってくれるため、季節を感じながら楽しんでください。

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