くるみの素手での割り方は?握力は必要?簡単に割れるコツを紹介!

くるみ(胡桃)の素手での割り方を知っていますか?硬いくるみですが、コツを押さえれば素手で割ることができます。今回はくるみの素手での割り方や実をきれいに取り出す方法を紹介します。素手で割る方法のほかに、くるみの道具を使った割り方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. くるみ(胡桃)を素手で割ることはできる?握力は必要?
  2. くるみはコツを押さえれば素手で簡単に割れる!
  3. くるみを素手で簡単に割る方法は?
  4. 手順①くるみを水につける
  5. 手順②くるみを2つ合わせて力をいれる
  6. くるみが素手で割れない時の対処法は?
  7. ①オーブンで煎る
  8. ②包丁を使う
  9. ③ハンマーを使う
  10. くるみを割った後に綺麗に取り出す方法は?
  11. ①煎った後に熱湯で茹でる
  12. ②専用の道具を使う
  13. くるみを素手で割るポイントを知ろう

くるみ(胡桃)を素手で割ることはできる?握力は必要?

くるみを割る専用の道具があるほど殻が硬いくるみですが、握力があまり強くない人でも素手で割ることはできるのでしょうか。ここでは、素手でくるみを割ることが可能かどうか解説します。

くるみはコツを押さえれば素手で簡単に割れる!

硬い殻のくるみですが、コツを押さえれば素手で割ることができます。また、握力が弱い人が片手で割るのは難しいですが両手を使えば素手でも割れます。しかし単純に力を加えれば割れるわけではなく、無理に割ろうとするとケガをする可能性があるので注意が必要です。

くるみを素手で簡単に割る方法は?

くるみを割る専用の道具を使わずに、素手で割ることはできますがコツが必要です。ここからは、素手でくるみを割るための手順を2つ紹介します。手順①と②に分けて、コツやポイントを紹介するので参考にしながら試してみてください。

手順①くるみを水につける

くるみを素手で割るための手順の一つ目は、以下の通りです。

1、くるみを水洗いし、汚れや土を落とす
2、ボウルにくるみとくるみが被るくらいの水を注ぐ
3、水にくるみを一晩をつけておく
4、水からくるみを取り出しフライパンで乾煎りする
5、殻のつなぎ目が開いてきたら火を止めて冷ます


くるみを水に一晩つけて柔らかくし、乾煎りすると素手でくるみを割ることが可能になります。時間がない場合でも、2時間ほどは浸水させましょう。乾煎りする際は、フライパンに油を引く必要はありません。くるみを加熱すると殻が跳ねることがあるので、フライパンに蓋をして転がしながら行うと安全です。

手順②くるみを2つ合わせて力をいれる

手順①を行った後は、以下の手順でくるみを素手で割ることができます。

1、水につけてフライパンで煎って冷ましたくるみを2つ用意する
2、くるみの殻の硬い部分に、もう一つのくるみの柔らかい部分を当てる
3、両手でくるみを包むように持ち、くるみ同士を押し当てる


くるみの殻の最も硬い溝の部分に、その溝の横の柔らかい部分を当てると、柔らかい部分に当てた方のくるみが割れます。殻が柔らかくなっているので片手で割ることもできますが、割れにくい場合は両手を使ってください。

くるみが素手で割れない時の対処法は?

くるみは、水につけてフライパンで乾煎りすると素手でも割ることができますが、割れない場合はどうすればよいのでしょうか。ここからはオーブンで煎る方法や包丁、ハンマーを使ったくるみの割り方を紹介します。

①オーブンで煎る

くるみの殻は、オーブンで煎る割り方もあるので紹介します。

1、くるみを一晩水につける
2、オーブンを200度に予熱する
3、天板にくるみを並べて5分間加熱する
4、手で触れる程度まで冷ます
4、ペンチなどでくるみに力を加えて殻を割る


オーブンの加熱時間は、使うオーブンによって異なります。加熱時間の目安は、オーブンに入れたくるみのほぼ全部の殻が少し開いた状態です。水につけずにオーブンで煎ると、くるみの水分が飛んでしまい美味しくないので注意してください。くるみの殻を割る際は、ペンチやマイナスドライバーを使うと簡単に割れます。

②包丁を使う

包丁を使ったくるみの割り方は、以下の手順を参考にしてください。

1、くるみを水につける
2、フライパンで乾煎りして冷ます
3、くるみの柔らかい部分に包丁の根元を当てる
4、包丁を叩いて殻を割って実を取り出す


くるみを包丁で割る場合も、下準備として水につけてフライパンで加熱をして余分な水分を飛ばす工程が必要です。くるみに包丁を当てる際は、くるみが滑らないようにタオルなどを敷いて作業するのがおすすめです。くるみのお尻部分に包丁の根元を当て、軽く上から叩くだけで簡単に割れます。

③ハンマーを使う

ハンマーを使ったくるみの殻の割り方を紹介するので、参考にしてください。

1、新聞紙などを作業台や床の上に敷く
2、1の上に木材など台座になるものを置く
3、くるみを横向きにし、側面の出っ張っている部分をハンマーで叩く
4、縦方向に回転させながら、少しずつ叩き割る
5、一周したら手で皮を剥き取る


ハンマーを使う場合は、床や作業台に衝撃が届かないように大きめの木材やコンクリートブロック、大きめの石などを用意します。くるみを叩く際は、力を入れすぎずに少しずつ割るのがポイントです。

ハンマーは、金づちでなくても構いませんがサイズが小さい方が割りやすいです。なお、和くるみである山胡桃や鬼胡桃など、殻が硬いくるみはハンマーで割ることはできません。和くるみの殻を割る場合は、和くるみ専用の器具を使うのがおすすめです。

くるみを割った後に綺麗に取り出す方法は?

殻付きのくるみは、殻を割るのも実を綺麗に取り出すのも難しいです。くるみの実を、綺麗に取り出す方法はあるのでしょうか。ここでは、くるみの実を殻から綺麗に取り出す方法とおすすめの道具を紹介します。

①煎った後に熱湯で茹でる

くるみを水につけ、フライパンで加熱した後に熱湯で数分茹でることで実離れがよくなります。茹でるとややくるみの風味が落ちてしまいますが、くるみの実を砕かずに取り出したい場合に最適な方法です。和くるみは、特に実を取り出しにくいのでこの方法を試してみてください。

②専用の道具を使う

出典:https://item.rakuten.co.jp/auc-minkweb/4931617001060/

くるみを取り出す専用の道具を使えば、殻から実を綺麗に取り出すことができます。先端部分が窪んでおり、割れた殻から簡単に実を掻き出すことができる道具です。煎った後に茹でる必要がないので、パンやサラダなどくるみの風味を生かした料理に使えます。

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くるみを素手で割るポイントを知ろう

くるみは殻が硬いため素手で割るのは大変と思われますが、割り方のコツやポイントを押さえれば簡単です。洋くるみより殻の硬い和くるみは素手で割るのが難しいですが、包丁や専用の道具を使うと綺麗に割れるので試してみてください。

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