くるみとアーモンドの違いを比較!美容・ダイエットにはどっちがいいの?
くるみとアーモンドの違いを知っていますか?どっちが美容・ダイエットにいいのでしょうか?今回は、〈栄養・効果・効能〉など、くるみとアーモンドの違いをカシューナッツとともに比較します。一日の摂取量のほか、くるみやアーモンドのダイエット方法やレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- くるみとアーモンドの栄養素の違いは?カシューナッツ含め比較!
- ①くるみの栄養成分と美容など効果・効能
- ②アーモンドの栄養成分と美容など効果・効能
- ③カシューナッツの栄養成分と美容など効果・効能
- くるみやアーモンドは食べると太る?どっちが高カロリー?
- くるみやアーモンドのカロリー・糖質を他のナッツ類と比較すると…?
- くるみやアーモンドのダイエット方法は?食べ過ぎにならない量は?
- 一日の摂取の適量は100〜150キロカロリーまで
- 毎日食べると効果的だが食べ過ぎには気をつけよう
- より効果を上げるために他の食材と組み合わせて食べよう
- くるみやアーモンドを使ったレシピを紹介!
- ①小松菜のくるみ和え
- ②くるみとレーズンのキャロットラペ
- ③ピーマンとアーモンドのじゃこ炒め
- くるみとアーモンドを比較してみよう
くるみとアーモンドの栄養素の違いは?カシューナッツ含め比較!
くるみとアーモンドは、健康に良いと言われているナッツ類です。ダイエットにも向いていると言われていますが、どちらを選ぶか迷ってしまうこともあるかもしれません。ここではくるみとアーモンドの、栄養素の違いについて説明します。
①くるみの栄養成分と美容など効果・効能
くるみは主に以下のような栄養成分が豊富に含まれています。
・オメガ3
・ビタミンB1
・カルシウム
・マグネシウム
くるみに含まれているダイエットや美容に向いている栄養素は、脂肪酸の一種であるオメガ3で、体内では合成できない成分です。オメガ3はLDLコレステロール値を下げて中性脂肪を減らす働きがあるため、内臓脂肪が付きやすい男性におすすめです。
オメガ3はアーモンドには含まれていない成分のため、血栓予防や不整脈の予防など、オメガ3の効果を得たいならくるみを選ぶのが良いでしょう。また、ビタミンB1は疲労回復や糖質からエネルギーを作りだして燃焼を助ける働きがありますが、くるみはナッツ類の中でもビタミンB1の含有量が非常に多いと言われています。
(*くるみの栄養価や効果・効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②アーモンドの栄養成分と美容など効果・効能
アーモンドに含まれる、美容やダイエットに効果的な栄養をいくつかは以下の通りです。
・ビタミンE
・ビタミンB2
・オレイン酸
・食物繊維
・マグネシウム
・リン
アーモンドはビタミンEが非常に多く含まれており、抗酸化作用に大きな効果が期待できます。肌のアンチエイジングのほか、血行を促すため頭痛や冷え性にも効果的であることから、女性におすすめのナッツです。
アーモンドは全体の6割がオレイン酸で構成されており、LDLコレステロール値を下げてくれる効果があるほか、糖尿病や高血圧の予防ができます。くるみもオメガ3によってコレステロールを下げる効果はあるので、他の得たい効果でどっちが良いか選んでみてください。
③カシューナッツの栄養成分と美容など効果・効能
くるみやアーモンドのほかに、カシューナッツの栄養も併せて見てみましょう。
・たんぱく質
・オレイン酸
・ビタミンB1
・鉄分
・亜鉛
・カリウム
カシューナッツはくるみやアーモンドにはないたんぱく質が含まれており、亜鉛とともに摂取できることから、美肌や美髪の効果が期待できます。さらに、くるみやアーモンドにない栄養としてはカリウムが豊富に含まれている点で、むくみ解消効果があるためデトックスを狙うならおすすめのナッツです。
また、カシューナッツはくるみやアーモンドに比べると比較的低カロリーであるため、カロリーも抑えたい場合にはカシューナッツを選ぶのも良い方法です。
(*カシューナッツの栄養価や効能について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
くるみやアーモンドは食べると太る?どっちが高カロリー?
健康に良いと言われているにもかかわらず、ダイエット中にくるみやアーモンドなどのナッツ類を食べると太ると言われることもありますが、なぜでしょうか。ダイエットに取り入れる前に、各ナッツ類のカロリーも比較してみましょう。
くるみやアーモンドのカロリー・糖質を他のナッツ類と比較すると…?
100gあたり | カロリー | 糖質 |
くるみ | 674kcal | 4g |
アーモンド | 598kcal | 9g |
カシューナッツ | 576kcal | 20g |
ピーナッツ | 562kcal | 11g |
ピスタチオ | 615kcal | 12g |
※含有量は日本食品標準成分表を参照しています(※1)
上記は人気のナッツ類のカロリーと糖質を比較したものですが、100gあたりのカロリーは低糖質にもかかわらず、どれも高カロリーであることがわかります。くるみやアーモンドに関わらず、基本的にナッツ類は脂質が高い食べ物であり、食べ過ぎるとかえって太ってしまいます。
ダイエット向きの脂質の成分ではあるものの、脂であることには変わらないので食べすぎには注意しましょう。
(*ナッツ類のカロリーについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)