どんぐりは食べられる?美味しい食べ方・調理法は?下処理の仕方や活用レシピも紹介!

【野菜ソムリエ監修】どんぐりの食べ方について知っていますか?食べたことのない人が多いどんぐりですが、今回は、どんぐりは食べれるかや、下処理の仕方に加えて、調理方法も紹介します。どんぐりの料理レシピや、新鮮な選び方の他に、種類も紹介するので、参考にしてみてくださいね。

専門家監修 |野菜ソムリエ 春日爽花
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野菜ソムリエプロ。大学在学時に合格率30%の野菜ソムリエプロの資格を一発で取得。現在は多くの人に野菜の魅力を伝えるためにSNSを用いてイラストでの情報発信を行なっている。
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目次

  1. どんぐりは食べれるの?
  2. どんぐりは種類によっては食べることができる
  3. どんぐりの味
  4. どんぐりで食べられる種類は?
  5. ①クヌギ
  6. ②マテバシイ
  7. ③ウバメガシ
  8. ④スダジイ
  9. ⑤ツブラジイ
  10. どんぐりの選び方や下処理の仕方は?
  11. 新鮮などんぐりの選び方
  12. どんぐりのアク抜きのやり方
  13. どんぐりの食べ方・調理法は?
  14. ①アクが少ないどんぐりは生で食べれる
  15. ②炒めて食べる
  16. ③煮て食べる
  17. ④粉状にして調理に使って食べる
  18. どんぐりを使った料理レシピのおすすめ
  19. ①どんぐりクッキー
  20. ②マテバシイの甘露煮
  21. ③どんぐりパン
  22. ④どんぐり餅
  23. どんぐりは美味しく食べられる

どんぐりは食べれるの?

誰しもが子どものころ夢中になって拾ったどんぐりは、リスや鳥、たぬきなどの野生動物が食べるものだと思う方が多いでしょう。どんぐりは人間も食べることができるのでしょうか。どんぐりは食用にできるのか、またどんぐりの味についても紹介します。

どんぐりは種類によっては食べることができる

どんぐりは種類によっては食べることができ、実際に日本では縄文時代から食料として扱ってきました。現在でも一部の地域ではどんぐりで焼酎が作られていたり、豆腐やこんにゃくに用いられて地域の伝統食として根付いているものもあります。また、幼稚園などでは食育としてどんぐり団子を作っているところもあります。

今では食べるものという認識がないどんぐりですが、戦時中の食糧難を乗り越えるために食べられていました。

春日爽花

野菜ソムリエ

どんぐりは68%が炭水化物、18%が脂肪、6%がタンパク質で、アミノ酸やビタミンA、Cを多く含みます。また、どんぐりの『アコニック酸』という成分は、体内に蓄積された重金属などの有害物質の浄化・排出を促すデトックス効果があるといわれています。

どんぐりの味

通常、どんぐりは食べると渋みがあって普通には食べられないので、アク抜きをしっかりしてから食べる必要があり、大変手間がかかります。ただし、一部の属性のどんぐりは生食できるほど渋みが少なく、薄い甘みもありほのかに栗の風味も感じることのできる種類のものもあります。

どんぐりで食べられる種類は?

どんぐりの種類によっては生で食べられますが、どのどんぐりが美味しく食べられるのでしょうか。それぞれの種類の食べ方やあくの強さについて紹介します。

①クヌギ

クヌギはブナ科コナラ属の落葉樹で、夏場にはカブトムシやクワガタムシが多く集まることで知られている木です。クヌギのどんぐりは、だるま型でコナラ属のなかでも一番大きな実をつけるので大昔には主要な食料の一つでした。

また、クヌギは非常にアクが強いので現代ではあまり食べられていません。そのため、きちんとアク抜きをしたり食べ方を工夫することで食べられるようになります。

②マテバシイ

シイ・マテバシイ属のどんぐりは形が砲弾型で白い筋模様が入っています。本来は九州や沖縄など温暖な地域が自生地ですが、現在では日本全国の公園や街路で広く植えられています。マテバシイはアクがほとんどなく食用として向いているどんぐりの一つです。食べ方は茹でたり、炒ったりする他にも生で食べることも可能です。

③ウバメガシ

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