冷凍ささみの茹で方は？そのまま・水からやレンジでもOK？しっとりさせるコツも紹介！

長期保存が可能な冷凍ささみは、そのままの状態でも加熱調理をすることができるのでしょうか。ここからは、冷凍ささみの茹で方について詳しく紹介します。料理初心者をはじめ、冷凍ささみの扱いに困っている人も、ぜひ参考にしてみてください。

冷凍状態のささみは、水からでも美味しく茹でることができるのでしょうか。ここからは、冷凍ささみを水からでも茹でられるのか解説します。冷凍ささみの身をしっとりとさせるコツも紹介するので、過去に調理に失敗した経験がある人は参考にしてください。

解凍したあとの冷凍ささみは、水から茹でても問題ありません。お湯よりも水から茹でた方が、ささみの身にゆっくり時間をかけて火を通すことができるため、水分量が多めの柔らかい仕上がりになります。調理する時間がない時にはお湯からの方が早く済みますが、余裕がある時は水から茹でるとよいでしょう。

水分量が多めの茹でささみを作る時には、冷蔵庫で自然解凍させてから茹でるようにしましょう。冷凍したささみは流水でも解凍ができますが、冷蔵庫で自然解凍した方が面倒な作業もなく美味しく仕上がります。

冷凍ささみの大きさにもよりますが、冷蔵庫に4時間ほど置いておけば半解凍状態になります。半解凍になったあと、キッチンペーパーで水分を拭き取り、それから鍋で茹でてください。

ささみを茹ではじめ鍋が沸騰したら、火を止めましょう。沸騰した後もささみを入れ続けると、身が乾燥状態になってしまいます。火を止めたら鍋に蓋をして8〜10分ほど置いておけば、中までしっかりと火を通しながら、水分量の多いささみができます。水分量の多いささみができあがったら、あとは食べやすい大きさにカットして食べましょう。

冷凍状態のささみは、電子レンジでも茹でられるのでしょうか。ここからは、電子レンジを使った冷凍ささみの茹で方を紹介します。なるべく洗い物を少なくしたい人や、短時間で調理したい人は参考にしてください。

電子レンジで冷凍ささみを茹でる時のコツは、水か酒を使うことです。電子レンジに入れる前、冷凍ささみに少量の水か酒をかけるとしっとりとした食感に仕上がります。冷凍ささみをコーティングさせるものは、水または酒のどちらでも構いません。冷凍ささみの独特な匂いが気になるのであれば、臭み消し効果のある酒を使うのがおすすめです。

冷凍状態のささみは、ご飯のおかずから副菜まで、さまざまな料理にアレンジすることができます。ここからは、冷凍ささみを使った人気レシピを紹介します。子供から大人まで楽しめる冷凍ささみのレシピをピックアップしたので、ぜひ参考にして作ってみてください。

食べ応え抜群の冷凍ささみフライは、ご飯のおかずを作りたい人におすすめのレシピです。冷凍ささみを鍋で茹でる必要はなく、解凍してから衣をつけて揚げましょう。食材には下味がついているため、そのまま食べても美味しく食べられます。

健康志向の人におすすめのレシピが、爽やかな冷凍ささみのバンバンジーです。茹でたささみと生野菜を使ったヘルシー料理で、ゴマだれベースのドレッシングが爽やかさを演出しています。淡白な味わいのささみは手で割くと、ドレッシングと絡みやすくなります。

冷凍ささみは唐揚げにしても、美味しい逸品に仕上がります。子供も楽しめるカレー風味の唐揚げで、晩酌のおつまみにも最適です。レシピ上では生のささみを使っていますが、冷凍ささみでも美味しく作れます。

冷凍ささみは茹で方のコツを抑えるだけで、店で食べるようなしっとり食感に仕上がります。そのまま食べるだけでなく、フライやサラダにアレンジしてみるのもおすすめです。冷凍ささみを上手に茹でて、美味しく食べてみましょう。