キャベツの千切りスライサーがうまくいかない?やり方やコツは?ピーラーでも?
キャベツの千切りがスライサーでうまくいかない原因を知っていますか?今回は、キャベツの千切りがスライサーでうまくできない時の対処法を、うまくいく〈やり方・コツ〉とともに紹介します。キャベツの千切りがピーラーでうまくいく<やり方・コツ>も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- キャベツの千切りがスライサーでうまくいかない…
- キャベツの千切りがスライサーでうまくいかない時の対処法は?
- ①スライサーの刃の位置を確認する
- ②スライサーの刃を研ぐ
- ③スライサーの刃の詰まりを取り除く
- ④スライスしやすいようにキャベツをより小さく切る
- ⑤キャベツをスライサーに強く押し当て過ぎない
- キャベツの千切りが【スライサー】でうまくいくやり方・コツは?
- キャベツの千切りをスライサーでするやり方
- キャベツの千切りをスライサーでやるときのコツ
- キャベツの千切りが【ピーラー】でうまくいくやり方・コツは?
- キャベツの千切りをピーラーでするやり方
- キャベツの千切りをピーラーでやるときのコツ
- キャベツの千切りスライサー人気5選を紹介!
- ①ニトリ 厚み調節スライサー(1,190円)
- ②アーネスト ウェブシリーズキャベツスライサー(1,910円)
- ③京セラ セラミックスライサー (2,200円)
- ④サンクラフト キャベツ用スライサー(1,870円)
- ⑤とんかつ屋さん キャベツスライサー(880円)
- キャベツの千切りをスライサーでうまく作ろう
キャベツの千切りがスライサーでうまくいかない…
キャベツの千切りは包丁で切ると難しく、うまくいかないという場合はスライサーを使う人も多いです。しかし、キャベツをスライサーで千切りにしてもうまくできない場合は、どうすればよいのでしょうか。ここでは、普通のスライサーを使ったキャベツの千切りの方法やコツなどを紹介するので、キャベツの千切りが下手で悩んでいる人は参考にしてください。
キャベツの千切りがスライサーでうまくいかない時の対処法は?
キャベツの千切りがスライサーでうまくいかないときは、どうすればよいのでしょうか。ここでは、キャベツをスライサーで千切りにする時の対処法を具体的に紹介します。スライサーの切れ味が悪くなる原因や対処法を知って、上手なキャベツの千切りを作ってみてください。
①スライサーの刃の位置を確認する
キャベツをスライサーで千切りにする時は、まずスライサーの刃の位置をよく確認します。スライサーは取り外して洗えるものがあったり、使い過ぎて刃が緩んできたりする場合もあります。正しい位置にスライサーの刃がないと、キャベツの千切りも上手にできません。キャベツの仕上がりが不均一になり、食べた時に食感の悪い千切りになります。
さらに、刃の位置が斜めになっていたり、緩んでいたりすると、けがにつながることも多いです。特に、マルチスライサーは刃の固定が緩くなる傾向があるので、千切りを行う前に確認してください。細い千切りを作るためには刃の厚みが狭い方が向いていますが、狭すぎると目詰まりを起こすこともあるので、ちょうどよい厚みに調節するとうまくいきます。
②スライサーの刃を研ぐ
スライサーを長く使っていると、刃こぼれなどが起こってうまくいかないこともあるので、スライサーの刃を研ぐのも有効です。使っているスライサーの刃が研げるタイプのものであれば、定期的に刃を研いで手入れを行うことで切れ味をよくできます。
スライサーの刃が固定されていて研げないときは、しなりがある柔らかいダイヤモンドシャープナーを使うのがおすすめです。やすりや研ぎ石が入らないような隙間から刃物を研いで、切れ味をよくすることができます。スライサー以外に、キッチンバサミやピーラーなどに使うこともできるので、試してみてください。
③スライサーの刃の詰まりを取り除く
スライサーを使ってキャベツの千切りをする場合は、キャベツが刃に詰まって切れ味を悪くすることがあるので、刃の詰まりを取り除くことも大切です。前回使った時の洗い残しなど、刃に何も詰まっていない状態にしてから千切りしてください。特に、細くふんわりとした千切りが作れるスライサーほど、刃の隙間が小さく、目詰まりが起こりやすいので注意が必要です。
スライサーの中には刃が取り外しできるものもあり、キャベツが詰まっても簡単に取り除けます。お手入れもしやすいので、目詰まりが気になる人におすすめです。
④スライスしやすいようにキャベツをより小さく切る
スライサーで千切りをする時は、キャベツを扱いやすいサイズにカットしてから千切りにします。大きいキャベツのままスライサーにあてても、キャベツを固定しにくく、うまく刃にあてられません。また、スライサーからはみ出たキャベツの端は詰まりやすく、より切れ味を悪くする原因になります。
キャベツのサイズに合わせて、1/4玉~1/6玉程度まで小さく切って、手で持ちやすいサイズにしてから千切りにすれば上手にできます。キャベツの大きさの目安は、手に持った時にスライドしやすく、スライサーの幅からはみ出ないサイズです。葉を一枚一枚集めるよりも、塊のまま使う方が動かしやすいので、適度な大きさを意識してカットしてください。
⑤キャベツをスライサーに強く押し当て過ぎない
キャベツをスライサーで千切りにするときは、キャベツを強く押し当てすぎないように気を付けてください。キャベツをスライサーに強く押し当てると、その分太い千切りになってうまくいかないことも多いです。刃の厚みが薄いスライサーの場合、力を込めてスライスすると繊維の塊が目詰まりしやすいです。
また、厚みのあるスライサーの場合、強く押し当てるほどキャベツがたくさん刃の隙間に入り込み太い千切りができます。あまり力を込めずに、軽く刃にあてながらスライスすると、軽い食感の細い千切りが作れます。スライサーが固定できるタイプのものを使うと、力を入れずに切ることができるのでおすすめです。
キャベツの千切りが【スライサー】でうまくいくやり方・コツは?
キャベツの千切りがスライサーでうまくいかないときは、どんな点に注意すればよいのでしょうか。ここでは、キャベツの千切りがスライサーで上手に作れるコツを紹介します。キャベツの千切りを上手にれるようになれば、サラダも手軽に作れるので参考にしてください。
キャベツの千切りをスライサーでするやり方
キャベツの千切りを、スライサーでする基本的なやり方を以下に紹介します。
1.キャベツは芯を残して持ちやすい大きさにカットする
2.キャベツをスライサーに軽く押し当てながらスライスする
3.千切りにしたキャベツを軽く水にさらしてからざるにあげる
キャベツの千切りをスライサーで行うときは、キャベツの葉が一枚一枚バラバラにならないように、芯を残しておくと上手にできます。芯を切り落とすと、スライスしている間に刃がずれてきて仕上がりにムラができたり、手が滑ってけがにつながったりします。
千切りにしたキャベツを受け取るために、スライサーが丸ごと入る程度の大きなざるかボウルを当てておくとやりやすいです。ボウルに集めた千切りキャベツは、最後に水にさらすことで水分を含んでみずみずしい仕上がりになります。長時間水にさらすと、水を含み過ぎてうまくいかないので、気を付けてください。
適当な時間でざるにあげるとキャベツのえぐみや雑味、アクなども取れてより美味しいキャベツの千切りが作れます。
キャベツの千切りをスライサーでやるときのコツ
スライサーでキャベツを上手に千切りにするコツやスライサーの使い方を、以下に紹介するので、参考にしてください。
・繊維を断ち切るように切る
・スライスする時は芯を避ける
・スライサーの幅からキャベツがはみ出ないようにする
・切ったキャベツを氷水にさらす
・スライサーの端をボウルの中に入れる
・残った部分は無理せずほかの料理に使う
キャベツの千切りをスライサーで行う場合、切る方向が大切です。キャベツは芯と平行に、縦に繊維があるので、繊維を断ち切るように刃を当てることでふわふわの千切りに仕上がります。キャベツは球体をしていて、繊維の方向が分かりにくい時は、繊維や葉脈の方向を確認してください。
千切りをする時に芯を残してカットしますが、芯の部分が千切りに含まれないように気を付けることも大切です。キャベツの芯をスライスすると食感も悪く、キャベツの葉と芯がつながった状態の形の悪い千切りになってしまいます。また、水にさらすのではなく氷水を使って5℃くらいの冷水にさらす方が食感が良くなります。
他にも、キャベツがスライサーの幅よりも大きいと、端の部分がスライスできずに形がそろいません。スライサーの端をボウルの中に入れた状態で切ると、キャベツが飛び散らず、スライサーも固定しやすいので上手な千切りになります。
キャベツの千切りが【ピーラー】でうまくいくやり方・コツは?
キャベツの千切りはスライサーで行うこともできますが、うまくできないときはピーラーを使う方法も人気です。しかし、キャベツピーラーで千切りしても、うまくいかないという人も少なくありません。ここでは、キャベツの千切りがピーラーで上手にできるコツを紹介します。
キャベツの千切りをピーラーでするやり方
キャベツの千切りを、ピーラーで行うときの基本的なやり方を以下に紹介します。
1.キャベツを持ちやすい大きさにカットする
2.キャベツの断面にピーラーをあてて切る
3.切った千切りキャベツを水にさらしてからざるにあげる
キャベツの千切りをピーラーで行うときも、大きいままではうまくいかないので適当なサイズにカットしてから行います。この時、スライサーと同じように、葉がばらけないように芯を残してカットしてください。キャベツの外側の曲面よりも、カットした断面の方がピーラーの刃をあてやすいです。
また、ピーラーを使う時はボウルの上でキャベツの千切りを行うと、切ったキャベツをそのまま受け取ることができて便利です。ボウルに集めた千切りキャベツは水にさらしてからざるにあげると、キャベツが水分を含んでみずみずしい食感に仕上がります。
キャベツの千切りをピーラーでやるときのコツ
ここでは、キャベツの千切りをピーラーで行うときのコツを紹介します。
・繊維を断ち切る向きに刃をあてる
・残した芯を千切りにしない
・切る部分を横あるいは下向きにして切る
キャベツの千切りをピーラーで行う場合も、スライサーと同じようにキャベツの繊維を断ち切る向きが大切です。繊維がわかりにくい時は、断面に見えるキャベツの層に沿う方向にすると上手にできます。
キャベツの芯は固く、千切りにしようとすると余計な力が加わってムラができたりけがの原因になるので注意が必要です。また、切った千切りを受けるボウルにきちんと収まるようにするためには、キャベツを横、あるいは下向きにして切るのがおすすめです。大きなボウルの中で千切りを作ると、切ったキャベツが散らからず片づけの手間も省けます。
一般的な皮むきに使うピーラーはコンパクトですが、キャベツの千切りに使うピーラーは大きくて刃の幅が広いものを選ぶのがおすすめです。特に二枚刃のピーラーであれば、より短時間でキャベツの千切りが作れます。
キャベツの千切りスライサー人気5選を紹介!
ここでは、キャベツの千切りにおすすめのスライサーを5つ紹介します。スライサーは100均でも手に入りますが、より高品質のスライサーがあれば上手な千切りが手軽に作れます。扱いやすさや切れ味などを紹介するので、スライサーを探すときの参考にしてください。
①ニトリ 厚み調節スライサー(1,190円)
ニトリの厚み調節スライサーは、好みの暑さに調節できるスライサーで、細いふわふわのキャベツの千切りが作りやすいです。手に取りやすい価格で、切れ味も良く、ステンレス製でお手入れも簡単です。厚さは1mm・1,5mm・2mmの3種類に調節でき、切る食材や仕上がりの好みに合わせられます。
②アーネスト ウェブシリーズキャベツスライサー(1,910円)
アーネストのキャベツスライサーは、3枚刃で素早く千切りができると人気のスライサーです。刃が波のようにウェーブになっていることで、より切れ味を鋭くして、スピーディーに千切りができます。厚みの調節機能などはありませんが、キャベツの千切りを上手に時短で仕上げたい人におすすめです。
③京セラ セラミックスライサー (2,200円)
よりふわふわのキャベツの千切りを作りたい人には、京セラのセラミックスライサーがおすすめです。厚さを3段階で調節でき、一番薄い厚みは0.5mmなので、極細のキャベツの千切りが作れます。セラミック製なので切れ味も抜群で、お手入れも簡単です。食洗器は使えませんが、持ちやすいサイズでボウルの中で千切りをするときも負担がありません。
④サンクラフト キャベツ用スライサー(1,870円)
サンクラフトのキャベツ用スライサーは、キャベツのサイズに合わせた幅広のスライサーで、キャベツを大きいまま千切りできます。時短にも役立つ製品で、直接キャベツを持たなくて済む安全ホルダーがついているので、切れ味が良くてもけがの心配がありません。スライサーに溝がついているのでスライドさせやすく、ボウル一杯もの千切りがすぐに作れます。
⑤とんかつ屋さん キャベツスライサー(880円)
とんかつ屋さんのキャベツスライサーはコンパクトで、収納しやすい製品です。1/4サイズのキャベツに合わせた幅で、小さいボウルしかない家庭でも手軽に使えます。ステンレス製で切れ味も良く、ホルダー付きで安心して千切りができ、キャベツを残さずに千切りできます。厚みは1mmで、とんかつ店で出てくるような極細の千切りが作れるスライサーです。
キャベツの千切りをスライサーでうまく作ろう
キャベツの千切りは苦手だと感じている人も多いですが、スライサーを使うと簡単で素早く千切りができます。切れ味の良いスライサーやキャベツ用の大きなスライサーを使えば、ボウル一杯の千切りもすぐに作れて時短にも役立ちます。紹介した千切りのコツやおすすめのスライサーも参考に、キャベツの千切りをスライサーで作ってみてください。