クッキーの賞味期限切れ一年は危険?いつまで?見分け方や食べ方も紹介!

クッキーの賞味期限切れは食べられるのでしょうか?今回は、クッキーの賞味期限切れの食べてはいけない状態や、〈一年/二ヶ月/2週間/4ヶ月〉過ぎたら食べられるかを紹介します。クッキーの賞味期限切れが食べられる場合の美味しい食べ方・アレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. クッキーの賞味期限切れは食べるのはNG?
  2. 賞味期限の定義
  3. クッキーの賞味期限切れは傷んでいなければ食べても大丈夫
  4. クッキーの賞味期限切れの食べてはいけない状態は?
  5. ①見た目
  6. ②臭い
  7. ③味
  8. クッキーの賞味期限切れは食べると食中毒になる恐れがある
  9. クッキーの賞味期限切れはいつまで食べられるかの目安は?
  10. 賞味期限が切れると食べるのは避けるべきクッキー
  11. 賞味期限切れ【1ヶ月】が食べられる目安のクッキー
  12. 賞味期限切れ【半年】が食べられる目安のクッキー
  13. 賞味期限切れ【一年】が食べられる目安のクッキー
  14. クッキーの賞味期限切れが食べられる場合の美味しい食べ方は?
  15. ①湿気ている場合は電子レンジで加熱する
  16. ②アレンジする
  17. ③リメイクする
  18. クッキーの賞味期限切れは食べても大丈夫か見極めよう

クッキーの賞味期限切れは食べるのはNG?

賞味期限切れのクッキーを食べるのはNGなのでしょうか。賞味期限がどのように決められているのかや、賞味期限切れのクッキーは食べられるのかについても解説します。

賞味期限の定義

賞味期限の定義は、未開封の状態で保存したときに安全に美味しく食べられる期間のことを指します。賞味期限が記載される食品は、クッキーの他にインスタント食品、缶詰など製造・加工されてから6日以上日持ちがする食品です。逆に6日より日持ちがしない食品には、消費期限が記載されます。

クッキーの賞味期限切れは傷んでいなければ食べても大丈夫

クッキーの賞味期限切れは、基本的には傷んでいなければ食べても大丈夫です。賞味期限は安全に美味しく食べられる期間なので、数日過ぎたからといって体に害を及ぼすことはありません。しかし、味や風味は劣化している可能性があります。

市販のクッキーは賞味期限が数ヶ月〜1年程度のものが多い中で、ディズニーのクッキーのように賞味期限が2〜3ヶ月程と短くなっているものもあるので注意が必要です。

クッキーの賞味期限切れの食べてはいけない状態は?

賞味期限切れのクッキーを食べるときに、どのような状態になっていたら食べてはいけないのでしょうか。食べてはいけない状態の見分け方や、賞味期限切れのクッキーを食べるリスクについても解説します。

①見た目

クッキーの賞味期限切れの食べてはいけない見た目の特徴は、下記の通りです。

・色が変化している
・油が浮き出ている
・ねばついている


クッキーは腐ると緑や黒、白色のカビが生えることがあります。他にも、クッキーの表面に油が浮き出ていたり、手で割ったときに糸を引いたりねばついたりするようであれば、劣化しているので食べることはできません。

②臭い

賞味期限切れのクッキーから以下のような臭いがしたら、食べないようにしてください。

・油臭い
・酸化した匂いがする
・古びた匂いがする

クッキーの材料であるバターなどの油は、賞味期限切れになると油臭くなったり酸化して酸っぱい匂いになったりします。また、油が酸化することで古本や塗料のような独特な匂いを発することもあるので、この状態のクッキーは食べないようにしてください。

③味

クッキーの賞味期限切れを食べようとした際に、以下のような味がしたら注意が必要です。

・酸っぱい味がする
・乾燥してパサパサしている
・湿気ている

クッキーが腐ると油が酸化して酸っぱいような味がしたり、小麦粉が劣化して乾燥し、パサパサとした食感になったりすることがあります。クッキーが湿気ているときも劣化している可能性があるので、食べないようにしましょう。味や食感がいつものクッキーと異なる場合は、飲み込まずに吐き出すようにしてください。

クッキーの賞味期限切れは食べると食中毒になる恐れがある

クッキーの賞味期限切れを食べることで食中毒になる恐れがあります。食中毒の症状は以下の通りです。

・吐き気
・腹痛
・下痢


食中毒になると吐き気、腹痛、下痢などの症状が起こり、発熱を伴うこともあります。原因となる食品を食べてから食中毒の症状が起こるまでには時間がかかり、ノロウイルスであれば24時間~48時間ほど経ってから症状がでます。賞味期限切れのクッキーを食べた後にこのような症状が出たときは、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。

クッキーの賞味期限切れはいつまで食べられるかの目安は?

クッキーの賞味期限切れは、いつまでなら食べられるのでしょうか。ここでは、安全に食べられる目安をクッキーの特徴と共に紹介します。

賞味期限が切れると食べるのは避けるべきクッキー

手作りのクッキーは添加物や保存料が入っていないため、賞味期限切れになったら食べることはできません。市販のクッキーであっても、個人店などで売られている添加物が入っていないクッキーは、賞味期限切れになったら食べないようにしましょう。

賞味期限切れ【1ヶ月】が食べられる目安のクッキー

賞味期限が1ヶ月切れたクッキーは、保存状態がよければ食べることが出来ます。ただし、スーパーなどで売っている市販のクッキーで、賞味期限が4ヶ月以上と長めに設定されているものに限ります。市販であっても賞味期限が2週間~2ヶ月程度の短いものは腐っている可能性があるので、食べないようにしましょう。

賞味期限切れ【半年】が食べられる目安のクッキー

賞味期限が半年切れたクッキーは、保存料が含まれているか脂肪分の少ないクッキーであれば、食べることができます。バターがたっぷり使われていたりチョコなどのトッピングがあったりすると腐っている可能性があるので、食べないようにしましょう。また、問題なく食べられたとしても、風味は損なわれている可能性が大きいです。

賞味期限切れ【一年】が食べられる目安のクッキー

賞味期限が一年切れたクッキーは、未開封でなおかつ正しく保存がされていれば食べられる可能性もありますが、安全は保証できないため自己責任で食べるようにしてください。保存場所は冷暗所や冷蔵庫が望ましく、必ず未開封であるかを確認しましょう。食べる際には見た目や匂いに異変がないかを確かめ、少しでも異変があったら食べないようにしてください。

クッキーの賞味期限切れが食べられる場合の美味しい食べ方は?

賞味期限が切れても食べられる状態のクッキーは、どうすれば美味しくなるのでしょうか。味や風味が落ちてしまったクッキーも、賞味期限切れになる前のように美味しく食べる方法を紹介します。

①湿気ている場合は電子レンジで加熱する

クッキーが湿気ている場合は、電子レンジで加熱すると美味しく食べられます。方法は以下の通りです。

①お皿にクッキーをのせる
②ラップをせずに電子レンジで加熱する
③冷ます


クッキーの枚数や湿気り具合にもよりますが、様子を見ながら500~600Wの電子レンジで20~30秒ほど加熱してください。加熱する際は、クッキーが重ならないように並べましょう。加熱後は網やキッチンペーパーの上に乗せて乾燥させ、冷ますだけです。

②アレンジする

出典: https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1620036728/

湿気たクッキーにアイスを合わせたアレンジレシピです。湿気たり乾燥したりしたクッキーでも、アイスと合わせることで湿気っぽさを気にせずに食べることが出来ます。また、好きなアイスやソースを組み合わせて、自分好みの味にアレンジするのもおすすめです。

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③リメイクする

出典: https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1940000604/

湿気たクッキーを使ってホットケーキを作るリメイクレシピです。砕いたクッキーを牛乳に浸して、他の材料を混ぜてフライパンで焼くだけなので、手間もかかりません。クッキーを入れることで、ホットケーキに何もつけなくても甘さを感じることができます。

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クッキーの賞味期限切れは食べても大丈夫か見極めよう

クッキーの賞味期限切れは、すぐに食べられなくなるわけではありません。ただし賞味期限が切れても食べられるクッキーは、スーパーなどで売っている保存料が入っているクッキーや、未開封のものに限ります。賞味期限切れのクッキーを食べる前に、見た目や匂いに異変がないか確認しましょう。

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