パラコードは100均ダイソー・ワークマンで買える？ブレスレットは？

パラコードは、パラシュートに使われている丈夫な紐のことです。アウトドアからおしゃれな雑貨まで幅広い用途があり、2023年には東京で日本初の専門店ができるほど注目を集めています。ここでは、100均などどこの店舗でパラコードが買えるかを紹介します。

パラコードは店舗の業種によって、売り場が違います。ホームセンターや100均では、キャンプなどのアウトドア用品売り場においてあることが多いです。ユザワヤなどの手芸店では、ひもやコード類のコーナーに陳列されるほか、アクセサリー材料として扱われていることもあります。

100均のダイソーで買えるのは、どのようなパラコードでしょうか。ここからは、100均のダイソーで取り扱っているパラコードを紹介します。

2024年現在、100均のダイソーで販売しているパラコードはブレスレットのみです。パラコードブレスレットは、ほどいてロープの代わりに使用できるほか、ホイッスルも付いているため災害などの緊急時に役立ちます。時期や店舗によって販売商品が異なり、名称が「多機能ブレスレット」などパラコードと明記がないこともあるため注意が必要です。

ダイソーではブレスレットしか取り扱っていませんが、100均のセリアではどのようなパラコードを販売しているのでしょうか。ここからは、100均のセリアで買えるパラコードを紹介します。

100均のセリアでは平タイプのパラコードを販売しており、単色だけでなく柄入りのカラーも取り揃えています。5mm幅のパラコードが2m入りで、斧のネックガード用にちょうどよいサイズです。

100均ですがセリアは品揃えも豊富で、2.5mm幅の細いタイプのパラコードもあります。細タイプのパラコードは、紫外線に強く、水を吸収しにくい性質があるのが特徴です。

セリアではパラコードの紐だけでなく、キーホルダーも取り扱っています。非常時にほどいてロープとして使える商品で、防災グッズとしても人気です。なお、100均のダイソーと同じく、ホイッスル付のパラコードブレスレットも販売しています。

ホームセンターなど100均以外の店では、どのような商品を取り扱っているのかも気になります。ここでは、手芸店やホームセンターなど100以外の店舗で販売しているパラコードの種類や価格を紹介します。

ホームセンターのカインズでは、ユタカメイクや高儀のパラメイトロープを取り扱っています。そのほか、店舗限定でESCOのパラシュートコードを販売しているようです。

ワークマンには単色だけでなく迷彩柄など、さまざまなカラーのパラコードがあります。4mm幅、長さ15ｍのパラコードが350円で販売されており、1ｍ単位で比較すると100均以外の店舗のなかで最安値です。価格は安いですが、耐荷重量250kgと強度も抜群です。

コーナンではユタカメイクのパラコードやキーホルダー、ブレスレットを取り扱っています。大阪など一部の店舗限定にはなりますが、ネットで注文して店頭で受け取ることもできます。

コメリには、ユタカメイクとTRUSCOの太さ4mm、長さ15ｍのパラコードが売っています。また、パラコードのキーホルダーやブレスレットも豊富に取り揃えていました。

ユザワヤは種類が多く、パラシュートコードやアウトドアコードなどの名称で販売されています。50cmの長さから切り売り可能な商品もあるので、無駄なく必要な分だけ購入できます。また、パラコードで作るブレスレットキットやハイドメイド用の書籍も販売しているようです。

パラコードが100均など近くの店舗に売っていない時は、通販を活用してみましょう。最安値で買えるパラコードの通販商品も紹介しているので、参考にしてください。

通販では、実店舗では取り扱いの少ない太さのパラコードも買えます。やや細めの2mmのパラコードもたくさん販売されており、Amazonのサイトが最安値です。2mmのパラコードは強度が劣るため、ストラップなどアクセサリー作りに使うのがおすすめです。カラーバリエーションも豊富なので、好みの色を見つけやすいでしょう。

パラコードの使い道が限定されている場合は、切り売り対応している通販サイトで必要な分だけ購入するとよいでしょう。こちらのサイトでは、好きなカラーを選んで1ｍ単位で注文することができます。

テント張りなど、頑丈なパラコードが必要な時は、太さ5mm以上の商品を選びましょう。DaLaCaのパラコードは、耐荷重350kgと業界最高水準の強度を誇ります。反射材が入っているため、夜間の視認性が高いことも評価されています。

パラコードの定番の編み方は平編みで、コブラ編みとも呼ばれます。そのほか、フィッシュテールや叶結びなど珍しい編み方もあります。パラコードクラフトでは、編み方の種類や個人の編み癖によって必要な長さが変動するため、余裕をもって長めにカットしてから編み始めましょう。また、パラコードをカットした後はほつれないよう、焼き止めすることが大切です。

パラコードは、ホームセンターや手芸店、100均などの店舗で販売しています。必要なサイズや好みのカラーが売っていない場合は、通販を利用するのがおすすめです。今回紹介した内容を参考に、パラコードがどこで買えるかや、各店舗で取り扱っている種類を把握しておくと役立つでしょう。